5月、皐月の当店スケジュール。29日(火)臨時休業


5月末までこの記事をトップページにしています。最新の記事は次からです。
左写真=昨年5月中ごろに撮影した自宅裏の家庭菜園。鹿児島は5月に初夏を迎え、太陽がぎらぎらとしてきます。
列島を 桜上ると 聞く夏日
先日、学生時代からの旧友から「信州はいま桜が満開」との連絡があったばかり(カテゴリ「支局だより」参照)。日本も広いものです。

5月=皐月(さつき)の当店のスケジュールをお知らせします。
本店の定休日は毎週水曜です。ゴールデンウイークも当店は通常通りの営業です。
鹿児島国際大学内の支店「図書館ガヤカフェ」「森のガヤカフェ」は、3日(木)~6日(日)がお休みです(日曜と祝日が原則休み)。
29日(火)は器機メンテナンスのため、JR坂之上駅近くの本店は臨時休業となります。翌30日(水)の定休日と連休となります。あらかじめご了承ください。

当店恒例のジャズピアノ生演奏、書道教室とも月2回を予定しています。
21日(月)朝早くに「日食」があります。鹿児島市では「金環日食」(「金環食」の始まりは午前7時20分05秒、最大が同22分11秒、終わりが同24分17秒)となります。天気が良ければ観測できます。

★5月のガヤの予定
●1日(火) 八十八夜 旧閏3月11日
●2日(水) 定休日
●3日(木) 憲法記念日  「図書館ガヤカフェ」「森のガヤカフェ」臨時休業
●4日(金) みどりの日 「図書館ガヤカフェ」「森のガヤカフェ」臨時休業
●5日(土) こどもの日・立夏 「図書館ガヤカフェ」「森のガヤカフェ」臨時休業
●8日(火)  書道教室 午後3時~6時 講師・満留先生 ※奥のスペース貸切
●9日(水) 定休日 
●11日(金) ジャズピアノ生演奏 午後7時~9時 演奏・ピアニスト新屋満規さん ※入場料などなし
●13日(日) 母の日
●16日(水) 定休日
●21日(月) 小満 旧暦4月1日 ジャズピアノ生演奏 午後7時~9時 演奏・ピアニスト新屋満規さん ※入場料などなし 
         「金環日食」 食の最大=午前7時22分11秒
●22日(火) 書道教室 午後3時~6時 講師・満留先生 ※奥のスペース貸切
●23日(水) 定休日
●29日(火) 本店、臨時休業
●30日(水) 定休日

都合により変更・追加する場合があります。変更の際にはブログや店内で告知します。
不明な場合には当店へ電話で営業日の午前11時~午後9時にお問い合わせください(099・262・5355)。

◆器機メンテナンスのための臨時休業日
5月29日(火)・9月25日(火)

メールでのお問い合わせ先
当店やコーヒー豆などについてのお問い合わせ、通販のご注文は下記アドレスへどうぞ。
gayacoffee@ymail.plala.or.jp

# by gayacoffee | 2012-05-31 16:34 | お知らせ! | Comments(0) 

あす23日は水曜で、当店は週1回の定休日です


あす5月23日は水曜、当店は週1回の定休日となります。ご不便をおかけしますが、どうぞご了承ください。
※左写真は、わが家の弱猫「コトラ」(♀)。網戸を開けてやると、家からあまり離れない場所で周囲を警戒。家人が近づくと、ごろごろとコンクリート床に転がります。灰まみれです

# by gayacoffee | 2012-05-22 20:19 | お知らせ! | Comments(0) 

灰まみれで、坂之上も灰雨の始末に追われます


きょうの鹿児島市は晴天です(左写真)。1日ずれてくれたら「金環日食」をじっくり観測できたのに、と残念ではありますが、ご来店のお客様も少なからず、薄雲になった一瞬の「日食」をご覧になったようです。
「霧島に泊まりがけで北九州から来た友人は『金環』の最中に雲が薄くなった、と喜んで電話がありました」
「川内に仕事で行っていた主人は日食を見ることができた、って言っていましたよ」
「(鹿児島市内の)伊敷では日食が見れたと聞きましたよ」
きのうからきょうにかけて、お客様が教えてくださいました。

それ以上の話題は桜島のドカ灰です。

今朝も、降った灰をホースで水をかけて流しましたが、灰雨でこびりついた灰は少々水で流したぐらいでは落ちません(右写真=灰雨の跡の付く私の原付スクーター)。
きのうはJR指宿枕崎線のポイントに灰がつまって作動しなくなり、運休や遅れが出たほか、灰の重みで走行中の車のワイパーがきかなくなって路肩側に止めている車もあったとか。きょうも、特に鹿児島市中心部は巻き上がった灰などで砂嵐状態、とお客様がおっしゃっておられます。
降灰のひどいエリアは鹿児島中央駅から新屋敷、鴨池、郡元、紫原、そして中山あたりまで、と広範囲。
「坂之上(の降灰)はまだいいですよ」と中心部からいらしたお客様。
しかし、桜島は一年を通し、ほぼ毎日爆発しているわけで、全国ニュースになったのも灰が鹿児島市中心部を襲ったからです。春まで大隅半島に連日灰雲が流れていました。そのときはニュースになりませんでした。
ん~、おかしな話ですね。

昨夜(正確には今朝)、夜更かししたものの、気合を入れて、午前8時20分起床。ほとんど在庫がなくなっていた2種類のコーヒー豆を焙煎しました。
●エチオピア・モア・イリガチェフG2(深煎り)
●ペルー・モンテアルトJASオーガニック=インカの香り(深煎り)

「ホンジュラスHG」が売り切れとなってしまいました。少量焙煎で販売スタートしたためです。また、「メキシコAL」もいま、売り切れとなりました。申し訳ありません。
あすが定休日なので、あさって木曜にはご用意できるようにします。

追記】=午後8時6分

店の花壇のアジサイがかなり開いてきました(左写真)。
朝からの日差し、そして風で灰が巻き上がることもあって窓を開けられず、店内の温度が上がりそうだったので午前中から冷房を入れました。ぽつぽつとお客様がご来店くださって、「また暑くなってきましたね」とほっとされた表情です。
昼ごろに、高校時代の同級生Yさん(旧姓)が来店してくれました。先日、高校時代からの友人Yくんから「同級生が来たら渡してくれ」と預かっていたイケダパン製のラスク「アイラベア・ホワイト」を旧姓Yさんに手渡しました。
「Yくんにありがとうと言っておいてね」と笑顔で帰っていきました。Yくん、ご報告でした。

午後3時から「書道教室」があって、熱心かつ楽しげに机に向かっておられました。
夕方の休憩時に、鹿児島中央駅近くの心療内科クリニックへ通院に、と思っていましたが、外出が面倒になり録画していたテレビ番組「開運なんでも鑑定団」を2本分観て、うとうとと仮眠。消防車が何台も通過するサイレンの音で目が覚めました。

# by gayacoffee | 2012-05-22 14:27 | 焙煎人日記 | Comments(0) 

期間限定で「ホンジュラス」販売! 夜はジャズピアノ


期間限定コーヒー豆「ホンジュラスHG」がきょう登場しました(右写真)。店頭に並べるための密封ビンの説明書きを昨夜から準備、開店に間に合うよう豆を用意することができました。
すでにご案内の通り、中米産のコーヒー豆です。ホンジュラス共和国はグアテマラの東隣に位置し、1000m級の高地が国土を占める国だそうです。「ホンジュラス」という豆は肉厚です。元々は酸味が強い豆なのでしょうが、深煎りによりたっぷりと甘味が出てくれています。コクもあります。100g当たり通常400円、ポイントカード会員360円(税込)。店内で飲まれる場合は1杯400円(同)となります。

今朝の焙煎は3種類でした。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ホンジュラスHG(深煎り)



「金環日食」の観察、昨夜からの桜島の灰の掃除など今朝はいつもより予定が入っていましたが、その分、私にしてはかなり早起きして備えました。起床午前6時15分。5時半に一度目が覚め、窓から空を眺めて、「あちゃー、曇りだなあ」。再び横になり、あやうく寝過ごすところでしたが、目覚まし時計を布団から遠いところに置いていたため、なんとか起きることができました。

厚い雲を見ながら、まずは灰流し。店の周りや車に雨でへばりついている灰をホースで水をかけて流します。乾いてくると灰は風に舞うため、木々、花壇などにも水をかけます。小1時間ほどかかり、ホースを仕舞い、デジカメを準備。午前7時、夜明けのような薄暗さに。肌寒い朝です。
ご近所のFさんが犬の散歩で店の前を通っていかれました。
Fさん「暗くなってきたわね。きょうは(日食が)見えそうにないね」
「食」の最大時刻、午前7時20分ごろにお隣のYさんが家から出てこられました。
Yさん「見えないな~。残念だね。死ぬまでのうちにもう『金環日食』を見ることはないだろうなあ」
「私ももう無理でしょう」
そう言って大笑い。
雲を透かして、ほんの数秒でしたがかすかに日食が見えた瞬間、私はデジカメのシャッターを6回切り、「金環」ではなかったものの、なんとか鹿児島市坂之上での「日食」を撮影することができました(カテゴリ「鹿児島のご案内」参照)。

鹿児島市は日食どころじゃない、と別カテゴリで書きましたが、桜島の多量の降灰の影響でJR指宿枕崎線に運休・遅れなどが発生しています(左写真=午前に一旦運転再開したがその後に再びストップ)。
いま下り普通列車が当店前を通っていきました。
桜島は午後からも爆発、再び坂之上に灰を降らせました。

きょうは午後7時からジャズピアノ生演奏があります。お気軽にどうぞ。

追記】=22日午前2時1分

ジャズピアノ生演奏は大変に盛況で、ほぼ満席となりました。ありがとうございました。
ピアニスト新屋満規さん(左写真)は今夜も趣向を凝らした演奏をしてくださいました。

閉店後、若者Sくんと話し込み、日付が変わりました。
閉店後の掃除、あす朝の焙煎準備をいま終えたところです。早起きして夜更かし、灰と日食の一日でした。

# by gayacoffee | 2012-05-21 16:25 | 焙煎人日記 | Comments(3) 

薄雲の合間から「金環食」直後の日食がのぞく!


鹿児島市の早朝は曇り(左写真=午前6時5分ごろの東の空)。午前7時20分ごろをピークとする「金環日食」の朝です。
残念ながらやや厚い雲が東の空にかかっていますが、雲の切れ目もあり、日食を観測できる可能性が出てきました。鹿児島市坂之上の当店前から、日食を見守ることにします。写真が撮れたら随時お知らせしたいと思います。

日食は午前6時12分49秒に始まり、8時42分26秒に終わります。「金環日食」の始まりは午前7時20分05秒で、最大が同22分11秒、終わりが同24分17秒です。

追記】=午前7時8分
雲が厚く、太陽が顔を出しません。次第に暗くなってきました。
日食どころではなく、鹿児島市は桜島の降灰で交通機関に乱れが出ています。
JR九州によると、午前6時54分現在、鹿児島中央駅でのポイントが動作しないため指宿枕崎線上下列車の運転を見合わせている、とのこと。

追記】=午前7時50分
「金環食」を数分過ぎたとき、ほんのわずかな瞬間、薄い雲の合間から太陽がのぞき、写真を撮りました。
次の通り。同じころ、JR指宿枕崎線の下り列車が坂之上を通っていきました。運転を再開した模様。
もっと暗くなるか、と予想していましたが、「金環食」の数分でもせいぜい夕暮れ前の明るさだったのが意外でした。太陽の光の強さを改めて感じました。
おそらく「金環食」のころだと思いますが、冷たい風が吹き始め、犬があちこちで吠えていました。



# by gayacoffee | 2012-05-21 06:18 | ガヤマスのつぶやき | Comments(2) 

灰色の雲が広がる静かな日曜。昼から居合道場へ


静かな日曜です。
そして空は灰色の雲が広がっています(右写真=午前10時半ごろ、左下写真=午後1時ごろ)。東からの風です。低気圧があすにかけて南西諸島、沖縄付近を東に進む予想天気図となっています。昨夜遅くから降り始めた雨はお昼には止んだものの、鹿児島市はあすも曇りの予報です。
いまのところ、鹿児島市で「金環日食」の観測は難しそうです。鹿児島市内のホテルは「金環日食」を観ようというお客さんで予約がいっぱいとのこと。「日食」があす早朝に起こるため、きょう鹿児島入りという方が多いそうです。せめて雲の切れ間からでも観ることができれば、と願いましょう。



昨夜(正確には今朝)就寝が午前4時、起床午前8時40分。ばたばたといつものようにコーヒー焙煎と開店準備。
●インドネシア・ロブスタ(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)

「コロンビア」の焙煎法を少し変えてみました。のちほど試飲します。
午後2時から居合道場へ稽古に行く予定です。

追記】=午後7時33分

相変わらずの曇り空です(右写真=午後6時半ごろ)。ただの曇り空ではありません。桜島の灰が東風に乗って鹿児島市方向へ流れ、同市南部の坂之上でも舞っているようで、さきほどミルクを買いに近所のスーパーへ原付スクーターでひと走りしたところ、灰が目に入って閉口しました。かすかに硫黄の臭いもします。
気象庁のホームページで桜島の噴火・爆発の記録をチェックすると、午後6時台に2回爆発しています。
写真ではどれが雲でどれが桜島の灰か分かりませんが、肉眼では灰がやや黄色がかっています。

昼から、JR東市来駅前にある居合道場「鶴信館」へ行ってきました。
※左写真は、道場への途中に通る伊集院の中心街。史跡「有馬新七の墓」の案内板が見えます。伏見・寺田屋で薩藩家中同士で斬り合ったとき「オイごと刺せ」と言った烈士は伊集院生まれ
自主トレを少しはやっているといっても30分~1時間がせいぜい。道場での稽古は2時間たっぷりなので、汗びっしょり筋肉も張ってきます。
きょうの稽古では、まず姿勢について先生から指導がありました。正座の際の両手の置き方、そして立ち上がり方、抜き付けでの腰の上げ方などなど。体を貫く中心軸、重心がぐらつかないこと、力まず十分にリラックスすること。すべては正しい姿勢から始まります。
続いて、抜き付け・斬り下ろしの指導です。何度も教わっていながら、なかなか身につきません。
形稽古は「正座の部」の1本目「前」から「立膝の部」の5本目「颪」まで。「立膝の部」の「残心(ざんしん)」をおろそかにしていました。先生、先輩から指導、指摘を受けて初めて自分の欠点や悪癖に気付きます。道場稽古がいかに重要か、です。

静かな日曜が暮れました。

追記】=午後8時32分
また小雨が降ってきました。灰雨です。
さきほどご来店のお客様が「桜島の灰が雨に混じって(車の)フロントガラスが大変なことになっていますよ」とおっしゃいます。外に出ると店の入口のタイルに降灰によって足跡が付きました(下写真)。
この天気では、あす早朝の「金環日食」の観測は厳しそうです。
でも、かすかな期待を胸に早めに休み、寝坊をしないようにしましょう。

先日からご案内している期間限定コーヒー豆の件。いよいよ、あす「ホンジュラスHG」が登場します。今夜のうちに販売の準備をします。

追記】=午後11時20分
桜島の降灰で鹿児島中央駅のポイントに支障が発生、鹿児島本線、指宿枕崎線が一時運転を見合わせていましたが、さきほどポイントの清掃作業が終了、運転再開となり、つい10分ほど前に当店前を下り列車が通っていきました。JR九州によると、上下列車に遅れおよび運休が生じている、とのことです。

追記】=午後11時41分
桜島の灰は、鹿児島市中心部を襲い、鹿児島中央駅周辺では積雪ならぬ、“積灰”をしていた、との情報あり。

# by gayacoffee | 2012-05-20 13:10 | 焙煎人日記 | Comments(2) 

あす21日(月)午後7時~、恒例のジャズピアノ生演奏


あす5月21日(月)の午後7時~9時に、鹿児島市在住のピアニスト・新屋満規さん(左写真)によるジャズピアノ生演奏があります。コンサートではないので、演奏中のおしゃべりも自由です。当店の通常メニューをご注文いただくだけで、ジャズピアノの生演奏を聴くことができます。入場料もチャージ料も要りません。

いつものように、レジ横に新屋さんへの“お気持ち箱”を用意します。「新屋さんの演奏が良かった!」と思った方は“お気持ち”をお願いします。

# by gayacoffee | 2012-05-20 12:56 | お知らせ! | Comments(0) 

坂之上西・羽子田にあった堀?と現地からの眺め

鹿児島市の南部、坂之上西・羽子田は、慈眼寺公園南の丘陵地、坂之上の台地の北の隅に当たります。
史跡「寿安の松」(波平坂之上家屋敷跡。始祖橋口安張ゆかりの松の碑=カテゴリ「谷山散策」2008年4月7日付け参照)があって、愛刀家Tさんが、付近に「幅広い堀のようなくぼみが何十mか続いていたと、地元の人に聞いた」と教えてくださってから、山城ファンのひとりとして、この一帯に興味を持っていました。どの程度の深さ、幅かまでは確認していませんが、堀状のくぼみにも、刀鍛冶の際に出た鉄滓(カナクソ)がたくさん捨てられていたそうですから、江戸時代以前のものであることは確かなようです。耕作のじゃまになると埋められ、現在では畑や宅地になっています。
羽子田に山城、あるいは関連施設があった可能性は、地名からも推測されます。慈眼寺団地への坂道の途中のT字交差点脇にある墓地名が「射場墓地」です。なんとも匂う場所です。
舌状台地の突端に当たる点からも、城館施設の可能性は高いのですが、堀らしき溝のあった場所から台地端までは200m以上もあり、広すぎるのが気になります。隣接する古い集落の路地がT字で交差し、高い土塁状の土手が盛ってあったことから、その関連とも考えられます。
もし堀であったとして、どちらから攻めてくる敵を想定していたか、が問題でしょう。

はたして山城とまでいかずとも、見張り台、番小屋ぐらい設けるべき場所だったのか、戦乱期に身を置いたつもりで、現地を訪れてみました。鉄塔の建つ見晴らしのきく場所から、平地を眺めました(下写真)。
平地には住宅が密集していますが、30年前まで一面の田んぼでした。敵兵が攻めてきてもよく見えたでしょう。のろしを上げるとたちまち、味方に連絡が届いたことでしょう。
平地と坂之上の丘陵との差は50mほどあります。守るに適した地です。
かつての谷山氏の本拠地「谷山本城」(カテゴリ「谷山散策」2008年8月7日参照)と、いまは削られて跡かたもない和田名「玉林城」(伊佐智佐神社のある場所。同2009年1月11日付け参照)、それに続く坂之上東前の「宇宿城」が、ここ羽子田から一望できることが確認できました。いずれもシラス台地を巧みに使った山城です。鎌倉末期から南北朝期には南朝方の勢力下にありました。

残念ながら、羽子田一帯も宅地化が進み、土塁など遺構が残っている雰囲気ではありません。
ただ、Tさんが以前、羽子田に隣接する坂之上西・山角(やまずん)の斜面に2人ほど並んで歩けるぐらいの道がぐるっとめぐって、かつて坂之上に上る主要道路であったと推測される「アンダ坂(阿弥陀坂)」(別名・七曲坂=カテゴリ「谷山散策」2008年12月13日付け参照)につながるとも語っておられた。削平地の可能性もあり、丹念に探れば古(いにしえ)の軌跡があるかもしれません。

◆羽子田の丘陵端から北を望む。左奥に少し望める小山が「谷山本城」

◆同じく、北東を見る。谷山の中心街、その向こうに鴨池の県庁舎などが望める

◆同じく、東側を望む。右手奥が坂之上東前の丘陵で「宇宿城」の推定地であり、その左側に堀底道を隔てて、かつて「玉林城」が同じ標高で続いていた。宅地化で山そのものが消えた

# by gayacoffee | 2012-05-19 22:47 | 谷山散策 | Comments(0) 

あさっての「日食」観測に向け予備調査。朝焙煎


天気があやしげながらあさって21日(月)早朝に「日食」が起こります。太平洋に面した鹿児島県、高知、和歌山、そして関東の各地で「金環日食」を観測することができるかもしれません。問題は天気。鹿児島市のあさっての予報は「曇りのち晴れ」です。きょうからあすが「曇り」で、それが21日朝方にも残る見込みです。

鹿児島市での「金環日食」の始まりは午前7時20分05秒で、最大が同22分11秒、終わりが同24分17秒です。「食」自体は午前6時12分49秒に始まり、8時42分26秒の終わります。

今朝は、日食観測に向けた予備調査のため、午前7時10分ごろ起床。前夜の深酒および睡眠導入剤と安定剤の効果が残っていて、ふらふらしながら店に移動し店のドアを開けました。カーッと最強にしたシャワーが降り注ぐように太陽の光が私の体に当たります。まだ7時を過ぎたばかりなのに、なんという日差し…。ドラキュラのように溶けてしまいそう(灰になる?)。
午前7時20分。この時刻あたりが、「食」の最大です。太陽はやや北よりの東の空低くを昇りつつありました(上写真)。日食が起こる時刻に太陽がどの位置にあるか、画用紙にピンホールを開けてカメラと同じ原理で映し出す角度はどのくらいか、三脚の位置をどうするかなどチェックし、圧迫感のある太陽に追われるように店に戻り、さらに自室の布団へと戻りました。
二度寝。
次に目を覚ますと午前8時45分でした。
どんなに寝坊しても、もうため息はつきませんし悩むことも止めました。これが私です。
急いで店に出て、コーヒー焙煎、開店準備。ばたばたの朝を何度も繰り返し、変えられないのも私です。仕方がありません。
●マンデリンG1(深煎り)
●マンデリン・トバコG1(深煎り)

昼前から雲が広がって、いますっかり灰色の空です。
静かな土曜の午後です。

追記】=午後7時39分

常連のYさん、常連のKさん、そして元同僚Sくんが相次いでご来店。いろいろとおしゃべりをしました。なんと休憩中に高校時代の同級生Yくんが来店してくれたそうです。安定剤を飲んだせいで爆睡していました。申し訳ない、Yくん。
いつも姶良土産に「アイラベア」というラスクを持ってきてくれます。きょうの「アイラベア」はホワイトチョコ(左上写真)。早速いただきました。やさしい甘さが口に広がります。同級生分も1箱預かりました。

Yさんは釣りが大好きで、東風の吹く月のない夜に潮の満ちる時刻をねらって河口で釣り糸を垂れると、面白いように釣果が上がるそうです。
Yさん「そんな条件がそろうときはなかなかないけど、『今夜は!』と思った日は確実だよね。月の明るい夜は魚もピリピリしているみたいで、用心深い」
「潮の満ち引きが影響しますか」
Yさん「満ち潮がいいですよ。自然の影響を生き物は受けているよね。人間もそうだけど。赤ちゃんが生まれるのも潮に影響されるっていうじゃない。お客さんが多い少ないも、そうやって分かればいいけどね(笑い)」
「そうですね(笑い)。でも、潮や月の満ち欠けに人間も影響を受けているでしょうね。月の引力ですから」
Yさん「そうだよね。自然の影響を受けているよ。低気圧が近づくと頭が重いし」
「Yさんもそうですか?」
Yさん「ええ、なんかだる~くなりますよ」
「意識しないところで、私たちは天体の動きや天候に左右されているんでしょうね」
Yさん「人間もしょせん生き物のひとつだからね」

入れ替わりのようにご来店されたKさんには「大学の校歌をいつ、どうやって覚えたか?」と尋ねられました。
「はっきり意識して歌ったのは大学野球の応援のときでしたね。あと、サークルやゼミの飲ん方(飲み会)の締めは必ず校歌でしたね。最近は出ませんけど、鹿児島にも大学の校友会があって、最後は右手を振りながら校歌で締めです」
Kさん「おっ、大学野球か。さすが東京の大学だね。私はね、寮に入ったもんだから、寮の先輩に教えてもらった。でも結構アレンジされていたけど。口伝えだからね。正しい校歌がユーチューブにアップされているよ」
「なるほど、ユーチューブですか。今夜にでも母校の校歌がないか、見てみますよ」
Kさん「カラオケに校歌を入れるようOB会に呼び掛けているんだけどね」
「カラオケで校歌っていいですね。同窓会の締めに歌うでしょうね」
Kさん「大学のいい宣伝になるからね」
ちょうどSくんが店に入ってきて、「おっ、Kさん、久しぶりです」とあいさつ。大学の先輩後輩の間柄です。

夕方4時を回って、休憩に入り、食材の買い出しで近所のスーパーへ原付スクーターでひと走り。ついでに慈眼寺公園南の丘陵地に当たる坂之上西・羽子田で、見晴らしの良い場所を探しました。
と、いうのも、近くに史跡「寿安の松」(波平坂之上家屋敷跡。始祖橋口安張ゆかりの松の碑=カテゴリ「谷山散策」参照)があって、愛刀家Tさんとかつての周辺の様子を話していた際、付近に「幅広い堀のようなくぼみが何十mか続いていて、いまは埋められたと地元の人に聞いた」とTさんが教えてくれたからです。すぐ近くにある墓地名は「射場墓地」です。山城好きとしては、なんとも匂う場所です。
戦乱期にタイムスリップした気分で現地に行ってきたというわけです。
詳細はカテゴリ「谷山散策」でご紹介します。

# by gayacoffee | 2012-05-19 14:05 | 焙煎人日記 | Comments(0) 

快晴で、暑くなるかと冷房入れたものの昼からOFFへ



実にさわやかな五月晴れです。
※上写真は店内から南側の窓を撮影。鉢植えの木が根付いて繁り木陰を作ってくれています。右写真は“緑のカーテン”のゴーヤー。大分伸びてきました

日差しが朝から強く店内に差していたので、開店間もなく冷房を入れました。窓を開ければ風が入ってくるものの、北東の風。つまり、当店のある坂之上はきょう、桜島の風下になっています。噴火・爆発すると灰が流れてくるでしょう。政府がきのうだったか、この夏の節電目標を九州では10%とする、とかニュースで言っていました。できれば冷房もぎりぎりまで入れたくないのですが、桜島の灰が降る鹿児島はなかなかに厳しいところ。
お昼になって、屋外に出ると意外と涼しく、早速冷房を止めました。

今朝も寝坊。起床午前9時。仕方がありません。きのうから流れに身を任せることにしました。
コーヒー焙煎を予定していたので、かなり厳しい時刻ながら、2種類を焼きました。焙煎機の釜が冷えたのは開店5分前でした。
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)

「グアテマラ」の焙煎方法を少し変えてみました。排気(排煙)の開閉レバーをこれまでよりやや閉め気味にして試し焼きです。のちほど試飲します。
「マンデリン・トバコG1」がさきほど売り切れとなりました。明朝焙煎します。ご不便をおかけします。

追記】=午後2時53分
昨夜も夜更かしをしました。無理に寝ようとしないことにしました。
居合の形稽古(自主トレ)を日付が変わったころまでやって、シャワーで汗を流し、自室で本を読み始めました。海音寺潮五郎さん著「西郷隆盛」の続きです。解説に小説ではなく、「史伝」とあります。なるほど、それでさまざまな資料を挙げながら海音寺さんは推測のところできちんと「~ではないか」「~と僕は想像する」と書いているのですね。面白さのあまり、気がつくと午前1時45分。
「あらっ? もしかして飛んだのかな?」
ベランダから南の空を眺めてもただの暗闇です。

居間に行き、テレビを点けると2時になったところでした。午前2時6分からのNHKニュースを待ちました。
「打ち上げ成功」のテロップ。そうです、きょう未明に種子島宇宙センターから、H2Aロケットが打ち上げられたのです。夜空に打ち上がるロケットの光跡を見たいと思っていたのですが、本に夢中になっていました。
打ち上げ早々のNHKニュースをデジカメで撮影(左上写真=午前2時10分)。

追記】=午後9時37分
きょうもおおむね静かな一日でした。
なぜか元同僚Uくんの電話はお客様との接客中にあります。きょうも、ちょうどコーヒー豆をご購入のお客様とお話をしている最中でした。ふたこと、みこと、Uくんと話をしました。
うん~、やはりどこからかUくんは当店を見張って、接客のタイミングで電話しているのではないか、といよいよあやしくなりましたね。静かな時間にはかかってきません。

さて、閉店後の掃除です。あす朝焙煎するコーヒー生豆の準備も少し残っています。すべての仕事が終わるのは午後11時ごろになるでしょう。

夕方の休憩時に爆睡。うつ治療のためきょう心療内科クリニックに行く予定でしたが、面倒になって居間で横になっていたら寝てしまいました。そろそろ薬がなくなりそうです。

# by gayacoffee | 2012-05-18 14:41 | 焙煎人日記 | Comments(4) 

次の期間限定コーヒー豆「ホンジュラスHG」


もうすぐ、期間限定でご提供しているコーヒー豆が変わります。現在販売している「ウガンダ・ブギス・プレミアムAA=アフリカの真珠」は残りわずかとなりました。
次に登場するのが「ホンジュラスHG」です。
その名の通り、中米産のコーヒーです。100g通常400円、ポイントカード会員100g360円で豆を販売。店内で飲まれる場合は1杯380円の予定です(すべて税込)。

写真は「ホンジュラスHG」の生豆で、上から「袋から出したままの生豆」「ハンドピック後の生豆水洗いによる汚水」「洗った生豆」「水洗いによって見付かった欠点豆」。

産地、ホンジュラス共和国は、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸を結ぶ、メキシコから南へ細く管のような伸びる土地のカリブ海に広く面しています。北から順に、メキシコ、グアテマラ、その西にあるのがホンジュラスです。熱帯に位置しカリブ海岸低地は高温多湿ながら、国土の多くが山岳地帯で、特に主要部の標高1000m~1500mの高原地域では常春に近い気候(ウィキペディア参照)。

西暦1500年代の大航海時代ならぬ、西洋人による大窃盗時代にスペイン人によって植民地となり、公用語はいまもスペイン語です。1800年代からコーヒー栽培が試みられたものの労働力不足などもありバナナが主要産物となってきた歴史があります。人口約700万人。

さて、「ホンジュラスHG」の味です。
当店はやはり深煎りにしました。カリブ海系、およびその周辺の豆は中煎り、中深煎りで、というお店が多いのですが、酸味を消し甘味を重視する当店は深煎りです。

「ホンジュラス」を最初試飲したときに感じたのが「グアテマラ」に似た味、香りでした。お隣の国だけに似ていてもおかしくはありません。しかしやはり違います。「グアテマラ」の花のような香りがやや薄い半面、コクがあってどっしりした強い甘味です。

# by gayacoffee | 2012-05-17 21:20 | お知らせ! | Comments(2) 

寝坊の悩みも、故本田美奈子さんの番組を観て決意!



真っ青とまではいきませんが、鹿児島市は久しぶりの快晴です(左写真)。店の花壇のカシワバアジサイの花が次々と開いています(上写真)。梅雨入り前の晴れの日です。
「金環日食」の起こる今月21日(月)は週間予報によると鹿児島市は「曇り」となっています。なんとか早朝だけでも、せめて薄曇りであってほしいと願います。以前、国内で「皆既日食」のあったときも鹿児島市は曇りでしたが、雲の切れ目から「部分日食」を観測することができ、当ブログでも紹介することができました。

夜寝付きが悪い、朝思った時刻に起きることができない―ここ数年の悩みですが、今朝寝坊して決意しました。「あきらめよう」と。
なんとかしようと思うから悩むのです。あきらめると悩みが消えます。あきらめるというか、捨てるというか。

私には、リズムのある規則正しい生活はできません。早めに眠ろうと日付が変わる前に布団に入っても脳の半分が起動したまま休みませんし、夕方の仮眠をしなかった定休日もいろいろと日中に仕事をしながら、やはり夜寝付けません。睡眠導入剤に精神安定剤を日ごろの倍飲んでも、頭がぼーっとするだけで眠りになかなか入っていきません。努力してもできないのですね。なんとか人並みにやれるのでは、と思ってきましたが、ダメみたいです。
昨夜も1時間以上暗闇の中でじーっとしたり寝返りを打ったりしました。ついに、「こりゃだめだ」と、一旦消していた枕元の灯りを点け、読みかけの本「西郷隆盛」(海音寺潮五郎さん著・朝日新聞社刊)の第3巻を広げました。大分ページをめくって、そのうちいつの間にか寝入っていました。
心地よい睡眠をとれることは、おいしい食事を摂るよりも何倍も幸せだ、と私には思えます。
「きのうも、銀行とコンビニに行った以外は外出もしないひきこもりだったなあ」とがっくりもします。こんなことでいいのだろうか、と。それが悩みでした。

そんなことをぼーっと思いながら、予定していたコーヒー焙煎を寝坊によりあきらめ、力なく居間のテーブルに用意してあった朝食を摂りつつ、何気にテレビを観ていると、NHKBSのアーカイブスが始まりました。白血病で亡くなった歌手・本田美奈子さんの話でした。ガツンときました。
本田さんは2005年1月に緊急入院。急性骨髄性白血病。2カ月に及ぶ無菌室での抗がん剤投与の治療も効かずドナーを待つ入院生活の中で、偶然同じ病院に入院していた作詞家・岩谷時子さんへ、そして岩谷さんから本田さんへとボウスレコーダーによる“交換日記”が始まりました。岩谷さんは、本田さんが元気なころのステージを観て感動し、越路吹雪さんが亡くなってからずっと“封印”していた「愛の賛歌」(岩谷さん訳詞)を本田さんに歌うことを許し、以来仕事でもプライベートでも親しくなっていました。
「病気になったのはもっと人の痛みを知り、人を幸せにしなさいという試練なんでしょう」(本田さん)
「私たちは、何かの縁があるんでしょうね」(岩谷さん)
そんな内容のやり取りが続きます。本田さんは、メッセージの後に1曲、岩谷さんを励ますため歌を吹き込んで、病室に見舞いに来る事務所の社長さんを介し10階上の病室にいる岩谷さんへ届けます。本田さんの歌で岩谷さんの声にハリが出てきます。岩谷さんも本田さんを「頑張っていこう」と励まします。

なんという勇気のある、そして愛にあふれた人でしょう。
眠れないといってぐじぐじと悩む己が実にみっともない。卑小な自分が現実とはいえ、情けないことです。居合道の稽古を通じて「平常心」を持とうとかねて言っているのに。
本田さんの言葉に、大きな志、使命感を持つ人の強さを感じました。
残念ながら、このあたりで開店準備ぎりぎりとなり、テレビを消しました。途中から録画しているので、あとから観ることにします。
寝付きの悪さぐらいで悩んでいても始まりません。本田さんの言葉を聴いていて、ああだこうだと悩むことを止めようと思いました。ゆえに「悩みのあきらめ」です。

追記】=午後3時37分
気温が上がってきました。
「晴れると暑いですね」とお客様がおっしゃいます。風自体に蒸し暑さはないのですが、日差しが強いのです。
夕方が近づくと奥のスペースへ西日が斜めに差してきます。もうそろそろ冷房を入れようか、と考えています。

きのう焙煎した「ホンジュラスHG」を試飲しました。
前回の試し焼きで、もうちょっと深く焼いてもいいかなと感じ、きのう1℃分焼き込みました。焼いてから1日置くと豆の中のガスが落ち着いてきます。
3杯分を点て、まずは淹れ立てをぐびぐび。淹れ立てとはいっても、猫舌の私でも飲めるぐらいの温度です。フーフーと息を吹いて冷ますようなコーヒーは舌が熱さでマヒして味を楽しめません。
以前、オーダー前にコーヒーのうんちくを盛んに語っておられた中年男性客に、いつものように点てたコーヒーをお出ししたところ、「おれは熱いコーヒーが好きなんだ。やけどするぐらいの」とおっしゃるので、あれこれご説明したものの、その方は「客が熱いのがいいって言うんだから出せばいいんだ」と声を荒げておっしゃいました。こうなったら仕方がありません。偏屈者の私は「お代は要りませんのでお帰りください」と出口をご案内しました。
当店では舌がマヒするほどの熱湯状態のコーヒーをお出しすることはありません。お金の問題じゃない。ごく自然にペーパードリップ式で点てると、猫舌でも飲める温度になるものです。熱湯のようなコーヒーにするにはミルクパンにコーヒーを移し沸かし直すか、インスタントコーヒーにぐつぐつの熱湯を注ぐぐらいでしょう。
いくら商売とはいえ、曲げられないことがあります。
偏屈で頑固でけんかっ早い性格ゆえに、私は大学を出てから職場を5回変えました。この性格を変えることを、とうの昔に「あきらめ」ています。いわゆるなんとかは「死ななきゃ治らない」の例です。
なお、開店して丸4年、お客様にお帰りいただいたのはこのときだけです。普段、決して横暴な店ではありませんので、ご安心ください。

話を戻します。
点てたばかりの「ホンジュラス」はかすかな刺激があるものの、前回の焙煎に比べまろやかです。甘味がたっぷり出たことに驚きました。店頭に並べた後も、試行錯誤していきますが、おおむねの煎り上がりを決めました。
そして点てて3時間経ったさきほど、サーバーに残っていた「ホンジュラス」を飲みました。すっかり冷めて常温です。一般に、コーヒーは点てて30分以内に飲まないと酸化して雑味・酸味が出てくるとされます。確かにそうです。
ん~、きょうの「ホンジュラス」は渋みも酸味もまだ出ませんね。クリアでコクがあり、若干「グアテマラ」にも似た甘さかなと思いつつも、やはり別の豆だなあ、と灰色の脳細胞を使ってみました。

私の目指すコーヒーの姿のひとつに、「冷めてもおいしいコーヒー」というものがあります。
料理もそうですが、熱いうちはフーフー吹いて味もなにも分からずに「おいしい、おいしい」と食べるものです。かつて日本人が貧乏だったころ、熱々の白飯がなによりのごちそうだったわけで、「食事は熱いうちに」が一種の信仰になったのでは、と猫舌の私は横目でにらんでいます。はっきり言えば、熱けりゃなんでもおいしい、いやおいしいのかどうなのか味は分からない…。
舌が、苦い・塩辛い・辛い・甘い・酸っぱいといった味をバランスよく感じられるのは料理が少し冷めてからだろうと想像します。食材の熱さのせいで、味覚が偏ったり異なる判断をする可能性があります。
コーヒーも同じでしょう。
沸騰したお湯を別のポットに移し85℃前後でコーヒーの粉にお湯を注ぎ、サーバーで少し冷え、さらに温めておくとはいえコーヒーカップに移すことでさらに温度が下がります。お客様にお出しする時点でコーヒーは約60℃。それからお客様が飲まれる間にも温度が下がり続けます。これが自然な流れです。
コーヒー好きの方がおっしゃるのが「コーヒーは、最初と、少ししてからと、冷めてからと味が何度も楽しめる。その時々でおいしいコーヒーがいい」です。
点てたとき、少し置いたとき、そして最後のひと口までも楽しめるコーヒーを目指したいと思います。

※右写真は、先日東京へ行ってきた娘の土産「猫バスのミニ菜園」。カモミールの種が付いています。スタジオジブリの博物館(?)に行ってきたそうで、中国人の観光客でいっぱいだった、と話していました。恐るべし中国マネーです

追記】=午後7時23分
最近、また生活のリズムが乱れてきたので、昼過ぎに精神安定剤「セデコパン」と抗うつ剤「トレドミン」を飲んでみました。日に3回服用していたころは体が薬に慣れて飲んでもなんでもなかったのですが、頓服で飲むと安定剤の効き目はてきめんです。ぼーっとしてきて眠気に襲われます。車の運転は避けた方が良さそう。
ちょうど夕方の休憩に入ったため居間に横になりました。布団に入ると爆睡する恐れが十分にあるからです。30分ほど熟睡し頭がすっきりしました。
録画していたNHKBSアーカイブスの本田美奈子さんの話を観ました。本田さんは、同じ病院にひどい骨折で入院していた岩谷さんへボイスレコーダーでほぼ毎日歌を届けます。準無菌室で治療中の本田さんは、直接10階上の岩谷さんの病室を訪れることができません。
甘えるような声で、しかし岩谷さんをしっかりと励まし、岩谷さんが作詞、訳詞した曲を伴奏なしで吹き込み続けます。岩谷さんは本田さんの歌を聴き、「また詩を書くからね」と返します。それは歌の力であり、生きることへの希望であふれていました。
骨髄バンクへの登録を呼びかける、あの有名な公共広告機構のCMで流れた本田さんの「アメージンググレース」はこのボイスレコーダーに残されていた歌だったそうです。
休憩時間が終わり、録画した番組視聴もまたも途中となってしまいました。

追記】=午後7時56分

前に書いたきょうのブログを読み返すと、あちこちで文章がねじ曲がったり、途切れたりしている個所があり、気が付いたところを修正しました。
ちょうどお客様が来店され、接客、メニューづくり、コーヒー豆の販売をし、再びパソコンに向かったところ、つなぎ目がおかしくなったのでしょう。キーボードの打ち間違えも結構ありますね。
何日も前のブログのねじれた文を訂正することがあります。推敲もせぬままアップして、失礼しています。
勢いで書きなぐっているためこんなことになります。反省します。
※左写真は、きょうお昼前に撮影した店内。天窓から差し込んだ日がほわっと床を照らしています

# by gayacoffee | 2012-05-17 13:07 | 焙煎人日記 | Comments(13) 

あさって18日(金)未明、初の海外受注衛星打ち上げ

新聞・テレビが伝えるところでは、H2Aロケット21号機が、あさって5月18日(金)午前1時39分、鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。今回のロケットに搭載される衛星は4基。そのうち、日本の「しずく」と、韓国の「アリラン3号」に注目が集まります。
「しずく」は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した水観測衛星で、大気中の水蒸気量や降水量、海面温度などを観測。「アリラン3号」は三菱重工業が初めて海外から商業受注した衛星で、韓国の多目的観測衛星です。
三菱重工業とJAXAは種子島できょう開いた会見で、「準備は順調に進んでいる」と説明。
発射場のある南種子町ではハングルで書かれた張り紙やのぼりが掲げられ、韓国の技術スタッフや観光客らを歓迎するムードが高まっている、と伝えています。

晴天の夜であれば18日未明、鹿児島市からも南の空に、ロケットの軌跡が見えるでしょう。

# by gayacoffee | 2012-05-16 21:59 | 鹿児島のご案内 | Comments(0) 

薄日の定休日。花壇の手入れ、焙煎をしました


朝方は日が差して、「こりゃあ、いい天気になるかな」と思っていましたが、昼過ぎになっても薄日のままで夕暮れとなりました。
きょうは定休日でした。午前中に、妻をはじめ奥さん方の会合が店であったため、きょう予定していた焙煎の準備は昼すぎからとなりました。
奥さん方の会合中、読書三昧。横になって海音寺潮五郎さん著「西郷隆盛」の2巻を読み終え、3巻に入りました。主君・斉彬が突然死去、悲報を聞いた西郷は殉死を決意するも月照に止められます。幕政に井伊直弼が登場、いよいよ「安政の大獄」が始まりました。

午後から、気になっていた花壇で荒れ放題のレモングラスを刈り込み、ついでに勢いが良すぎるミントや雑草を抜きました。左上写真が手入れ前の花壇。手前のススキのような植物がレモングラスです。冬場に枯れた葉をそのまま放置していたため新芽が出てきません。左写真が刈り込んだ後の花壇です。

コーヒー焙煎は日が暮れてからスタート。予定よりも遅い時間となったのできょうは3種類の焙煎としました。残りは明朝行います。
●タンザニアAA=キリマンジャロ(深煎り)
●ホンジュラスHG=次期期間限定豆(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)

「ホンジュラス」は前回の試し焼きより1℃分深く焼いてみました。あす試飲します。きょう焼く予定にしていた「グアテマラ」もあすに延期。

店内の床掃除をさきほど済ませました。奥のスペースの板間をモップで水拭きして汚れを落としました。少なくとも週1回は雑巾がけをするか、モップで拭かないと汚れが目立ってきます。
きれいにした板間でこれから居合の形稽古(自主トレ)をします。先々週あたりから稽古量が少なくなっていたせいで、足さばきが鈍く腕・手・指、脚の力も衰えています。いけませんね。月曜から深夜に1時間ほど汗を流しています。

# by gayacoffee | 2012-05-16 21:29 | 焙煎人日記 | Comments(0) 

「沖縄返還の日」40周年。夕方から青空へ。朝焙煎



日が暮れてからのブログのアップとなりました。
きょうは沖縄返還の日です。「本土復帰」40周年とのことで、記念式典が催された、と夕方のニュースが伝えていました。

お昼までしょぼしょぼと降っていた小雨がようやく止み、夕方には青空が広がってきました(上・左写真)。バイクでご来店の方が「風が少しひんやりとしますよね」とおっしゃっておられました。
お客様「このくらい気持ちがいい日が続けばいいんだけど。また暑くなるかもね」
天気が回復し始めると湿度がすーっと下がって、店の入り口近くにあるケーキのショーケース(冷蔵庫)のガラスの曇りが消えます。これからの長い梅雨どきにはガラス全面が曇り、日に何度拭いても水滴がすぐに付きます。

きょうも静かな一日です。
静かな日にもかかわらずブログのアップが遅くなったのは、お客様といろいろとおしゃべりをしていたためです。体調不良とのメールをもらっていた愛刀家Tさんがすっかり元気になられたようで、仕事の途中で寄ってくださいました。
先日、仕事でみえられた方がふらっとご来店されました。しばし仕事のことなどおしゃべり。「同僚の分も」とコーヒー豆を買ってくださいました。同僚の方が「甘味のあるコーヒーがいいんだよ」とおっしゃったそうで、深煎りコーヒーならではの味ですよと私は内心思いつつ「メキシコAL」と「甘露のブレンド」をお勧めしました。お口に合えば幸いです。
わざわざお越しいただきありがとうございました。

あすは定休日ですが、半日は仕事です。まとまった量のコーヒー豆の焙煎は休みの日にためてしまいます。

追記】=午後8時29分
けさのコーヒー焙煎は3種類でした。
●グアテマラSHB(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(中深煎り)
●ブラジルNo,2(中深煎り)

「グアテマラ」の焙煎で、うっかり排気(排煙)調整のレバーを少し開き気味にする作業が遅れてしまいました。意図的にそのレバーを変えて煎り上がりの試行錯誤をやることはあっても、忘れるということは滅多になく、自分のミスにひとり憤慨。きのうは朝っぱらグラスを割ってしまい、己に憤りましたが、きょうもまた、です。
開店準備をすべて終えてから、その「グアテマラ」を試飲してみました(右写真)。

焙煎機は排気調整レバーの開閉によって、釜で出る煙・熱をどのぐらい外に排出し釜の状態を設定するか、変えることができます。排気量を多めにすると、熱も煙も外に早めに逃げ焙煎した豆はすっきりするもののスカスカ感のある軽すぎる味になります。排気量を絞ると重たげながら若干煙臭い味になり場合によっては味ににごりも出ます。
コーヒーの生豆には20%前後の水分が含まれており、焙煎の前半はその水分を飛ばす作業です。コーヒー豆は硬いため表面と中を同じように焼いていくにはある程度の技術が必要です。外側は黒く焼けているのに中が薄茶色では生焼けということになります。
弱火でじっくりと水分を飛ばすか、強火にして早めに飛ばすかなど、自家焙煎店はそれぞれの方法でコーヒーを焼いておられますが、焙煎機の使い方で共通して重要なのは火力と排気(排煙)のバランスです。

いつもより途中まで排気レバーを閉め気味にしてしまった「グアテマラ」の味は、少し重めの味ながらも煙臭さはなく甘味もあってほっとしました。焼いて半日がそろそろ過ぎ、落ち着いてきたころでしょう。もう一度試飲して、商品として出せる味かをチェックします。

追記】=午後9時35分
閉店しました。今週もありがとうございました。

今朝焼いた「グアテマラ」を再度試飲しました。その前に焼いた豆と飲み比べてみました(左写真)。きょうの豆も味は悪くありませんね。むしろ、いままでよりも奥行きがあり、いいかもしれません。あす「グアテマラ」をまた焙煎する予定にしていますので、従来の方法ときょうの“ミス”の中間あたりで焼いてみることにします。

昨夕、NHKBSを観ていると、「ブランドパワー」という番組で、イギリスで昨年発足した「ザ・ピープルズ・スーパーマーケット」という店舗が紹介されていました。
キーワードは「エシカル(ethical)」。「倫理的」「道徳上」と訳されますが、最近では「倫理的=環境保全や社会貢献」という企業の活動などで使われることが多い言葉のようです。
紹介されていたスーパーは、健康面、環境面で評価された商品を取り扱うことはもちろん、取引業者から「正当な価格」で商品を仕入れるという方針を掲げ、商品を製造する企業も取材に「大手スーパーと取り引きすると価格を下げるよう圧力がかかってくるが、(ザ・ピープルズ・スーパーマーケットは)正当な価格で買ってくれるのでありがたい」「(ザ・ピープルズ・スーパーマーケットに)卸すことは一種のブランドになっている」と語っていました。
驚くのがその運営方法です。現在1000人いる会員=消費者がシフトで店員として働いているのです。会員となる条件の中に、「月4時間以上無償で店で働く」という規定があるそうです。無償の労働で人件費を抑え、高品質の商品を消費者に提供できるようにしているとレポート。さらに、運営方針や課題のすべてが毎月開かれる会員の総会で話し合いによって決められるとか。番組では「万引き」への対策が話し合われて、挙手で採決をしていました。ひとり暮らしの80歳を超える高齢の会員は、この店があるお蔭で孤立化しないでいられる、と答えていました。
発足から1年。当初100人でスタートした同スーパーは10倍の会員に膨れました。組織が大きくなるといろいろと課題も出てくるでしょうが、かなり注目される“社会運動”です。
※下写真は夕方撮影のJR坂之上駅方向。指宿枕崎線の普通列車が鹿児島中央駅へ向けて発車!

# by gayacoffee | 2012-05-15 19:57 | 焙煎人日記 | Comments(4) 

あす16日は水曜、当店は毎週水曜の定休です


あす5月16日は水曜、当店は週1回の定休日となります。ご不便をおかけしますが、どうぞご了承ください。
※上写真は、当店の花壇で花を咲かせ始めたアジサイ。朝の小雨に濡れていました

# by gayacoffee | 2012-05-15 19:34 | お知らせ! | Comments(0) 

久しぶりの本降りです。朝5種類のコーヒー焙煎



鹿児島は初夏の恵みが出てきました。上写真にグミ、右写真にビワをご案内。グミはきのういただいて店に飾っています。ビワは自宅裏の家庭菜園で収獲したものです。季節が走るように移っていきます。

久しぶりの本降りです(左下写真)。早朝、雨音で一度目が覚め、また寝ました。菜園や花壇への水やりを2日ほど省けると思うと、雨の日も気持ち良いものです。
気温はさほど上がらず、店内に冷房も入れず、長袖シャツで過ごせるほど。開店前のコーヒー焙煎、開店準備はTシャツ姿で行いました。

静かな店内です。常連のお客様が開店間もなくご来店され、奥のスペースでおふたりしばらく仕事の打ち合わせをされ、いまお帰りになりました。

起床午前7時45分。重たい体をやっとの思いで起こし布団から抜け出て、急いでシャワーを浴び、焙煎作業へ。今朝はいつもより種類の多い、5種類のコーヒー豆を焼きました。
●エチオピア・モカ・イリガチェフG2(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
●タンザニアAA=キリマンジャロ(深煎り)

追記】=午後1時41分
あすは「15日支払」の日。銀行の担当者に支払い手続き書類を渡しました。なんとか今月半ばの支払いもできそうです。5月はゴールデンウイークのため、鹿児島国際大学の支店が1週間ほど休みとなり、その分、売り上げ額が現時点で不足気味です。後半でばん回しないと月末から来月初めの支払日で苦労します。
以前、なにかの本で、経営は突き詰めると資金繰りだ、というようなことを読み、「なるほどなあ」と思いました。借金を多めにしようが、とにかく毎月の支払いをなんとかクリアしていければ、店は続きます。
売り上げも利益も、山あり谷あり。こんな店にしていきたいという目標に向かっていくことは重要ですし、商売の楽しみでしょうが、その基本は、取引先に迷惑をかけることなく、こつこつといまいらっしゃるお客様を大切にする姿勢と、スタッフさんにとって働きやすい環境づくりだと思います。
ささやかな店を始めて5年目で、日々気持ちが上下したり、仕事に追われて心に余裕がなくなったり、体が重いこともあったりする私です。今朝などは、掃除中にグラスを落として割り、床に散らばった破片を拾い掃除機で吸いつつ、余計な仕事を増やした自分に苛立って、ひとり「まったく、も~」と己に声を荒げてしまいました。
情けない!
それでも、なんとかやってこれているのは、お客様、取引先の皆様、スタッフさん、お隣の皆さんらのお蔭です。本当にありがたいことです。

追記】=午後2時7分
静かな午後が過ぎていきます。

さきほど元同僚Uくんから電話がありましたが、ちょうど私は接客中で、「ごめんなさい。またね…」と受話器を置きました。ここ3回ほどUくんの電話が、きまって接客中に入ってきます。遠くから双眼鏡で店を見ていて、お客様が入ってこられるタイミングで電話しているのではないか、と不思議に思えるほど。ん~、あやしいUくんですからね。
Uくん、たびたびすいません。

お客様のご来店を待つ間に、あす焙煎予定のコーヒー生豆の準備をしつつ、海音寺潮五郎さん著「西郷隆盛」の続きを読もうと思います。
幕末の歴史の背景がこれほど分かる本だったとは驚きです。明治以降、現代に至る外交の元は幕末でほぼ形づくられていますね。現代人が描く「武士道」の姿も江戸中期以降のものだろうと私が思っていたことがらも、同書に書かれていました。海音寺さんは戦前、報道班員として海外に赴任しておられ、明治以降の問題点をも明確に論じておられます。もっと早く読むべき本でした。

追記】=午後7時34分
きのう、きょうととても静かな店内です。
それでも焙煎したコーヒー豆が減っていきます。明朝の焙煎に向けて生豆のハンドピックを済ませてあります。外は強い雨が続いています。

きょう午後1時ごろ宮崎県を震源とする地震があり鹿児島県内でも2~1の震度を観測した、とニュースが伝えていました。
取引先の方が食材を配達に来られて「さっき(地面が)揺れていませんでしたか?」とおっしゃいました。インターネットのニュース欄をチェックしていた私は「宮崎が震源らしいですよ」と答えました。
「宮城の地震がぱっと頭に浮かびますよ。鹿児島はあまり地震がないから、揺れると怖いですよね」と言いながら取引先の方が店を後にされました。
地震は、台風と違って予測ができないため恐怖感も大きいですね。鹿児島がいくら地震が少ない地域とはいえ、長い歴史でみるとおそらく巨大地震が何度もあったでしょう。なによりも錦江湾が3、4個のカルデラからできているわけで、災害発生の巣、火山地帯の上にあるようなものです。縄文以降も大噴火で人が住めない環境になったことが考古学上でもうかがえるようです。いまは静かにみえる薩摩半島南端の開聞岳も大噴火を起こし、指宿の古代の村を押しつぶしています。その遺跡が橋牟礼川遺跡で、「日本のポンペイ」とも言われ、灰に埋まった住居、畝などが出土しています。日本書紀に噴火の記録があるそうですから、それほど昔のことではありません。
鹿児島県の東シナ海に面した薩摩川内市にある九州電力川内原子力発電所の再稼働をめぐり、「反原発」を掲げて地元の出版社社長が県知事選に立候補する見通し、と地元紙・南日本新聞が大きく取り上げています。現職の知事は、再稼働について国の判断を見ながらとの立場で、選挙では原発だけを争点にすべきではない、と早くも選挙戦のつばぜり合いといった様相です。
原発に対する意見などをインターネットで検索すると、かなり多く感じるのが「脱原発」の考えです。
現状、経済活動に大きな支障をきたす地域の原発はとりあえず再稼働を認めつつも同時に新たなエネルギー開発を進め、段階的に将来は原発依存から脱していくべき、との意見です。
九州電力管内の電気供給は原発が不可欠なのか、それとも九電が経営上の問題で再稼働させたいのか、私にはいま詳細なデータも知識もありませんが、福島の原発事故を“間接的”に体験したいまとなっては、隠し事の多い電力会社、そして電力会社から寄付金をもらってきた政治家の言葉をそのまま受け取れなくなっています。
関西電力おおい原発の再稼働について、きょう地元町議会が全員協議会で「同意」の意思表示をした、とニュースが伝えています。原発の立地を前提に回ってきた町の選択です。

追記】=午後9時11分
静かなまま、さびしく閉店しました。

お昼に、「失礼します。こんにちは~」と若い男性がドアを開けて入ってこられました。
男性「あの~、私、家庭教師の会社の者で、もし良かったらこのチラシを店に置いていただけませんか」
そう言って、生徒募集のチラシを私に向かって広げました。
お客様の暮らしに役立つようなパンフレット、チラシ、フリーペーパーなどは基本的に喜んで店内に設置しています。鹿児島中央駅などで見付けた興味深い観光パンフレット・リーフレットも10部ほどもらってきて配置するほどです。
ただ、私自身がお客様の質問に対し説明できない商品案内、企業・店舗情報のチラシ類はお断りしています。その青年も初対面でした。お互い人となりも知らず、家庭教師の会社の内容も知らずに店内に置くというのは、お客様に対して不親切です。先日は化粧品のパンフレットを置かせてほしいとのご依頼をお断りしました。化粧品は、肌に直接付けるものだけに、人によっては肌に合わないこともありえるでしょう。特定の商品のチラシを当店が置くということで、当店がお勧めしていると誤解されてはいけません。
前の仕事(編集記者)で広告内容の紙面への掲載審査を担当していたこともあり、なかなか面倒なことを申し上げ、こうしたご依頼にお応えできないこともあります。ご了承ください。

さ、閉店後の掃除に移ります。

# by gayacoffee | 2012-05-14 12:47 | 焙煎人日記 | Comments(4) 

どんよりとした空の「母の日」。居合稽古は夜自主トレで


5月の第2日曜、「母の日」です。
ご家族でショッピングでしょうか、当店は静かな午後が過ぎています。
どんよりとした空です(右写真=当店前からJR坂之上駅を望む。午後1時ごろ)。

長く雨が降りません。自宅裏の家庭菜園も土が乾いてきました。ひと雨来てほしいところです。
地元民放・南日本放送(MBC)のホームページから天気予報をチェックすると、あすからあさってにかけて雨のマークが付いています。

今朝は早めに起きて、生豆のハンドピックから始めてコーヒー焙煎をしようと思っていましたが、やはり朝が弱く、布団から抜け出せませんでした。この時刻に「タンザニアAA=キリマンジャロ」が早々と売り切れとなってしまいました。申し訳ありません。
目覚まし時計と、使わなくなった携帯電話のアラームが何度も鳴る中、目を開けては閉じ、開けては閉じして、ようやく午前8時40分に起床。ぼんやりとした頭で朝食を摂り、シャワーを浴びて、いつもながらのバタバタとした開店準備となりました。
電話、メールでコーヒー豆のご注文をいただいており、きょうからあすにかけて発送をしていきます。

きょうは居合道場の稽古がお休みとの連絡があり、今夜店を閉めてから奥のスペースで自主トレをすることにします。最近、夜もだらだらと仕事が長引き、自主トレも十分ではありません。ストレッチぐらいで済ませているせいで、体が重くなっています。一日のうち、どこかでメリハリをつけなければ、終日だらだらになります。

追記】=午後10時9分
閉店後の掃除など終えたところです。
湿度が高くなってきました。ケーキを入れるショーケース(冷蔵庫)のガラスが曇っています。久しぶりの雨になりそうです。

居合道場の稽古がきょうはなくなったことで気が抜けたのか、このところの寝不足・夜更かしのためか、夕方の休憩時に横になったところ1時間半も寝てしまいました。今週は「ドリップバッグ」(1杯点てコーヒー)用のコーヒー豆を煎るために定休日にかなり多めの焙煎をしたこともあって、50歳を超えた体に疲れがたまっているようです。とはいえ、コーヒー豆を切らすわけにもいきません。明朝焙煎の予定です。
運動をして体をほぐしてから休みます。

# by gayacoffee | 2012-05-13 13:32 | 焙煎人日記 | Comments(16) 

6日から続く「もわっとした」空がきょうも。朝焙煎


ブログ記事をさかのぼってみると、真っ青な空は5月5日以降なく、6日からは「もわーっとした」「白っぽい」といった表現でその日の天気を紹介しています。きょうも同じくもわーっとした青空です(右写真)。
日中は気温が上がりそうです。きのうもお昼にご来店くださったお客様が「もう夏ですよね。まだ5月なのにこんなに暑かったらこれからどうしようかと思いますよ」とぐったりした様子でおっしゃいます。体が暑さに慣れていないせいもあり、私のように年をとって体温の調節機能が次第に衰え、暑さ寒さに弱くなっておられる方もおられるでしょう。
無理をせず、こまめに休憩をとりましょう。30代までは元気があふれて、ひと晩寝ると疲れがとれた気でいても、そのツケは45歳を過ぎたころにやってきます。サボるのも仕事のうち、と考えましょう。

そう言えば社長さんでうつになった人をあまり聞きません。
中小企業以上の社長さんは、自分で時間を調整できる方々ですから、疲れたら休めるでしょうし、仕事と称して仲の良い経営者同士でゴルフに興じる時間もあり、なによりも自分で方針を決め、判断していけるので、孤独ながらもストレスが思ったほどにたまらないのではないかと想像します。ストレス以上の、ビジネス欲がある方々です。やりたいようにやれる人たちです。
サラリーマン、なかでも中間管理職にうつやノイローゼなどの精神疾患が多いのは、責任は追わされながら決定権を与えられないので、やりきれない思いが積もるからではないかと思います。部下を責めてばかりの上司の下で働く課長、係長といったサラリーマンほど精神をすり減らす「仕事」はないでしょうね。仕事は中途半端なくせに一人前の顔をする部下にも腹が立つでしょう。心をすり減らすことが仕事のようなポストです。
こうした組織のあり方も、そろそろ終わりにしないと、経済的な損失も相当なものだと思います。
労働条件が過酷で社員の入れ替わりが激しい会社、サービス残業が恒常化しているため社員が相対的に疲れていたり昼間の生産性が上がらない会社、管理職とは名ばかりで決定権は社長さんしかなく全員が「使用人」のような会社…。鹿児島に限らず、大手でも前近代的な体質の企業は少なくなさそうです。
会社はだれのためにあるのか-。
読んだ本の中に、「第一に社員とその家族のためにある」と書かれていました。そうだと思います。
お客様も大切ですが、まずは一緒に働く仲間が将来にわたって幸せに暮らせない会社であってこそ、お客様にもサービスを提供できるのです。「株主のため」などというのはアメリカの経営者の受け売り。彼らはその年の利益で自分の報酬が決まるため、短期的な視点しかありません。いわば「経営屋」です。株主への還元は、いい会社をつくることでお客様の満足度を上げ、それが巡って株主への配当となるわけです。
いま多くの会社が、社員とその家族の暮らしを犠牲にしていますね。「閉塞ニッポン」は、零細から大手までの社長さんの意識が変わるだけで、よみがえると私は思っています。社長が変わると幹部が変わり、中間管理職、一般社員も生き生きとなるでしょうね。官僚、政治家には期待できません。彼らは「守り」の人たちです。
歴史の変革はいつも「野」の人間から始まっています。

書いているうちにカテゴリ「ガヤマスのつぶやき」のようになってしまいました。

開店前に4種類のコーヒー豆を焙煎しました。
●ブラジルN.2(深煎り)
●インドネシア・ロブスタ(深煎り)
●メキシコAL(深煎り)
●ペルー・モンテアルトJASオーガニック=インカの香り(深煎り)

追記】=午後2時54分
ついさきほどまでお客様がぽつぽつと続いてご来店くださり、いまひと息ついているところです。ありがたいことです。学生時代に当店を毎日利用してくれていたHくんも寄ってくれました。

エキサイトブログの「レポート」サービスに「検索キーワード」という項目があり、訪問してくださった方がなんという単語で検索し当ブログにアクセスされたかを日ごとに多い順でみることができます。
「Gaya通信」「GAYA通信」「gaya通信」と「ガヤ」「Gaya」「ガヤコーヒー」よりも上位にきているのが「コーヒー」です。「コーヒー豆」「自家焙煎」「ハンドピック」も上位にきます。「鹿児島」「鹿児島中央駅」「谷山駅」「坂之上」も10位以内によく入っています。「居合」「居合刀」「刀」「日本刀」も少なくありません。
最近では「屋台村」「平川動物公園」がちらちらと上位に見えました。
マニアックというか、実にピンポイントで検索された単語では「奥元平」「波平」「ゴールデンバット」「海底トンネル」「伊佐智佐神社」「福沢諭吉」「ガヤガヤクワイア」も見受けられます。
当ブログへのアクセス件数は1日250~350件です。
ご訪問、心より感謝申し上げます。

追記】=午後11時36分
閉店後の掃除など済ませてから、近所のスーパーへ食材を買いに原付スクーターでひと走りしてきました。久しぶりに風がひんやりとしていました。そういえば、日中も暑さを感じず、きょうは冷房なしでした。

あすは午後から居合道場へ行って稽古をしてくる予定です。

# by gayacoffee | 2012-05-12 12:32 | 焙煎人日記 | Comments(3) 

「音痴って、基本的にいませんよ」と新屋満規さん


「音痴って、治るんですかね」
きょう、ジャズピアノ生演奏が始まる少し前のお客様がまだいらっしゃらない時間に、私は日ごろ疑問に思っていることを、ピアニスト新屋満規さん(左写真)に尋ねてみました。新屋さんは、ご存じの通り、月2回、当店でジャズピアノの生演奏をしてくださっているプロのピアニストです。

私は音痴とまでいかないものの、カラオケの歌い始めで音が外れることがたびたびあります。少し伴奏を聴きながら自分の声の音程を修正しつつ、そのうち伴奏の音に追いつくのですが、なぜこうなるのか、歌い出しから音を外さない方法はあるのかを尋ねたのです。
新屋さん「音痴って、基本的にいませんよ。音域の高さ低さ、幅広さは人それぞれの声帯の違いでありますが、音を合わせられるように訓練すれば、みなさんちゃんと歌えるようになります。伴奏に声を合わせられないのは、(伴奏の)音を聞いていないからです。伴奏は『ド』の音なのに、勝手に『ミ』で歌い始めるんですね。歌のうまい人は耳がいい、とよく言いますね。しっかり音を聴いているんですよ。そしてそれを声で表現できるんです。音を聴いて、その高さの声を出せるような訓練すれば、みなさん、上手に歌えるようになります」
そういって、新屋さんはピアノの鍵盤をパラパラと弾きました。
新屋さん「こうした音階をアー、アー、アーと声で出す訓練をするんです。少し練習するだけで、大分うまく歌えるようになります」
なるほど、伴奏の音を聴いていないわけですね、私は。心当たりがあります。伴奏の音程などおかまいなしに、好きなように歌い始めています。

ボイストレーニングの話に移りました。
話すときと歌うときはのどの使い方が異なるそうです。だから、歌う前に十分にのどを広げてあげないと、のどを傷めるそうです。
そういえば、当店の定休日の夜に月2回ある、ゴスペルクアイヤの練習では、まず軽く運動をしてから、新屋さんがピアノの音に合わせ発声の稽古を10分以上やっているのが、自宅の方にも聞こえてきますね。
いわばのどのストレッチとも言えるようです。
新屋さん「歌う前に十分にのどを広げ柔らかくしてあげるんです。そうすると声もよく出るようになりますし、のども傷めません」

カラオケの歌い始めで音を外さない方法のひとつは、イントロが始まったら音をよく聴きながら軽く歌ってみることだそうです。
もうひとつは、自分の声域を知って、変調すること。カラオケが鳴り始めて歌い出してから半音上げたり、半音下げたりすることがありますが、あらかじめ自分の声域を知っておくと、歌い出しから音を外すことはなくなる、とのアドバイスでした。

# by gayacoffee | 2012-05-11 22:46 | ガヤマスのつぶやき | Comments(0) 

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