指先、つめの生え際側面。ここにツボあり!
2010年 06月 29日
副交感神経は体を弛緩・リラックスさせ血管も開いて血圧が低下、眠りについていくような自律神経のひとつで、一方の交感神経は緊張させ血圧も上昇させます。
健康な人はこの副交感神経と交感神経がリズムよく切り替わりますが、強いストレスが長時間続くような生活を送っていると、両者のバランスが崩れ、不眠や冷や汗、極度の緊張、血圧上昇などが起こってしまいます。
注目されるのは小指です。うつをはじめ多くの効果があるそうです。
うつの私は、自宅でできる健康法をいろいろと試していますが、指先のつめの両端付近(つめの上ではなく横)のツボを押さえる方法なら簡単で、仕事の合間でもできるので、早速今日から始めました。
やり方は、親指・人差し指・中指・小指をもみます。薬指は交感神経を刺激するのでもみません。
また、つめをもまないように気をつけましょう。もむのは指の側面です。
もむ指に順番はありません。もみやすい指からもみます。
各指のツボの効果は次の通り。
◆親指=肺などの呼吸器系
アトピー性皮膚炎、咳・ぜんそく、リウマチ、円形脱毛症など
◆人差し指=十二指腸・胃や腸などの消化器系
かいよう性大腸炎、胃かいよう、十二指腸かいよう、胃弱など
◆中指=耳
耳鳴り、難聴など
◆小指=心臓や腎臓などの循環器系、精神面
脳こうそく、物忘れ、不眠、高血圧、糖尿病、肩こり、腰痛、老眼、動悸、頭痛、腎臓病、頻尿、肝炎、手足のしびれ、肥満、生理痛、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害、顔面神経マヒ、自律神経失調症、不安神経症、うつ状態など
※薬指=もまない
交感神経を刺激する
早速、小指を得に念入りに揉みます!