NY市場でコーヒー豆反発し再び急騰
2011年 04月 06日
ニューヨーク市場のアラビカ種(5月きり)は4日ぶりに反発し、前日比12・20セント上昇、1ポンド=268・25セントで終了しました。アラビカ種の供給ひっ迫懸念を受けてファンド筋の買いを集めて急伸したとのこと。
昨日のニューヨーク相場は256・05セントで、3日連続続落していたため、コーヒー業界関係者は250セント割れを期待していたものの、反発しました。
関係者は「しばらくは下がる気配がないように思える」との感想。加えて為替の懸念、そして円安が進むとコーヒー豆の価格はもっと深刻になりそうです。
アメリカを中心に自由経済市場主義にあるため現状致しかたないとしても、ファンド=投機筋の輩には困ったものです。人の弱みにつけ込むのが商売とはいえ、そこにどんな幸せがあるやら。どんな死に方をするやら。