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快晴の定休日。“大物タレント”引退に飽き飽き

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快晴の定休日です。
この夏の鹿児島は、晴れたと思うと突然の土砂降りがくるといった不安定な天候が続いて、猛暑日が少ないとの記事が先日、地元紙に出るなど、異常気象とまで言えないものの平年とは違っています。
きょうはようやく夏らしい日差し、空(上・右写真=午後1時ごろ)です。雲に秋の気配を感じます。
フィリピン沖に台風が発生し北上の様相で、月末にかけて影響が出そうなのが気になります。

暑さの中、さらに暑苦しいのがテレビ。ニュースでも観ようかと点けると、タレント引退のネタが夕方近くになっても続いています。島田紳助という視聴率を稼ぐレギュラー番組の司会を6本のほか、CMにも出演する“大物タレント”だけに、昨夜あったらしい突然の引退記者会見はテレビ・ラジオ、広告・芸能界を混乱させたことは想像できますが、それが私の暮らしにいかほどに関係あるのか、関係ない話をワイドショーならいざ知らず、ニュース番組がトップで伝えるとは、これまた“平和ボケ”と“右”の方々が言い出しそう。いや、こういうときこそ言ってほしいものです。フジテレビの前で抗議デモなどやっている間に、テレビ全体が変になっているぞ! とキー局すべてに抗議デモを仕掛けるぐらいの行動に出てください。
私は、韓流ドラマも面白ければ観る方なのでフジテレビにもほかのテレビ局にも抗議はいたしません。
日本のテレビ局は、もっと良いドラマを作る気がないのでしょう。安くあげて視聴率を取れればそれで良し。と、言うわけで、韓流ドラマの輸入、そして紳助さんのような“大物”をひとり置いて、あとは雑魚タレントをずらりと並べ、これまた海外からドキュメンタリーもどきの映像を買って流し、雑魚にコメントさせて1時間番組出来上がりってわけです。企画、脚本も知恵要らず、ロケも必要なく、スタジオで収録できるから安くあがるでしょう。
韓国が韓流ドラマとセットで産業品もイメージも輸出している相手は日本ばかりではありませんし、アジア諸国でも韓国文化の過度の流入が課題となっていると聞きます。
とは言っても、そのくらいで目くじら立てるなら、戦後徹底して行われたアメリカ文化の流入はどうでしょう。私もディズニーランドに行きたいとあこがれました。「コンバット」のサンダース軍曹は不死身の正義の戦士でしたし、「ローハイド」のカーボーイ暮らしをまねて荒野でたき火しながら地面に寝たいと思いましたが、坂之上は当時イモ畑ばかり広がり、とてもガンマンには似合いません。牛も狭い小屋に1頭、2頭ぐらいがつながれているのが現実でした。もちろん牛泥棒もおらず、せいぜい庭先のミカンを盗む私ら悪童がいるぐらいの平和な村でした。
映像によるアメリカ化によってアメリカ文化は日本にすっかり定着しました。サラリーマンはしっかりとネクタイをしているじゃないですか。いまどき羽織袴など着ると、奇異な目で見られるか、“右”の人と思われるでしょう。余談ながら、そう思われても和服に替えようかと思っている最近です。なにせ、薄手の着物は涼しい!
話を戻し、韓流。アメリカ化よりは同じアジアですから、本来は歓迎して観ても良いのに、日本人に潜んでいる優越意識がそうさせないのでしょうね。古代は中国・朝鮮を経て多くの文化が入ってきたと言われるのに。おかしな話です。矛盾のかたまり。
さらに話を戻し、紳助さんの引退です。
私には「開運なんでも鑑定団」がなくなってしまうと困るぐらいの影響です。「鑑定団」は紳助さんなしでも企画自体で視聴者をとらえている番組なので、続行でしょうが、ガタガタの番組はあるでしょうね。それはテレビ局の「正社員」が楽して高給をとってきたツケ。企画から制作など実務は下請け、孫請けの制作会社が担当している現代身分制度において、彼らの頭によぎるのは「ポスト紳助」探し。いまスポンサーへの謝罪と併せ、穴埋めタレント探しにてんやわんやでしょう。
“四畳半社会”のみっともない様です。
それ以上に見苦しいのが、民主党。党首選云々はコメントを書く気にもなりません。
東京電力と共に民主党もどこかに沈んでくれ、と言いたい! ついでに自民党も道連れに。

ひどい状況です。
東北の復興支援策も遅々とし、原発事故もいまだ終息に向かっていません。
放出された放射能の蓄積量はチェルノブイリに匹敵するとの指摘もありながら、相変わらず政府は情報操作に明けくれ、その場のお茶を濁すばかり。いまが良ければ良い、という無責任さがこれからも続くと思うと、なんともやり切れません。放射能を浴びて、これからも浴びるであろう東日本の子供たちに、私たち大人世代はどう責任を取れるのでしょう。
ひどい話です。
それなのに、テレビは紳助引退の真相とやらをニュースでたれ流す始末。
私は、原発事故の本当の話を聞きたい、客観データを知りたいのです。
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テレビに飽き飽きして、「25日支払」のため近所の銀行・郵便局を回り、スーパーで食材の買い出しを済ませ、さきほど戻ってきました。コーヒーかわら版「gaya通信」9月号に掲載する谷山付近の史跡の写真撮影も1本済ませてきました。
JR坂之上駅付近で行われていた市道の舗装改修工事も大かた終わったようです(左上写真=道路左の建物が駅舎)。

追記】=午後11時56分
夜も更けてきました。
娘が、学校の授業で使うパソコンはマッキントッシュです。ノート型ながら、さすがマックのOSX。イラストレーターやフォトショップをはじめソフトを搭載しながらさくさくと作業をこなしていきます。これに比べ…比べられるのかは不明ながら、ウィンドウズPCの重たいことといったら、こうして文字を打ちこんでいて小さなストレスが重なるほどの違いがあります。
私も仕事で初めて使ったパソコンはマックで、自宅でも一体型のマックを購入しました。2つのソフト(イラストレーター、クオーク)を同時に立ちあげると動きが鈍くなるぐらいの容量でしたが、当時は驚愕ものでした。
ただよく「爆弾マーク」が現れ、肝を冷やしました。
その後、サラリーマン生活も現場を上がってしまうと、ウィンドウズを使わなくてはならなくなり、次第にそれに慣れて、いまでは大きく変化したマックについていけません。事務用はウィンドウズが一般的なので、仕方なく店ではそれを使っています。
でも、娘がさくさくとマックに向かう姿を見ていると、「ん~ん、やっぱりマックかな」などと思ってしまいます。

きのうは徹夜明けで、朝30分ほど横になり店で夕方まで働き、夕方1時間ほど仮眠をとるまでふらふらとしていました。50歳を超えての徹夜はかなりこたえました。思考能力が極度に落ち、表情がこわばっていることに自分で気付くほど。30代までは、徹夜2日目から“ランナーズ・ハイ”が訪れ、処理能力が4倍速になっていたのに。もう無理はできません。

ということで、きょう定休日もそろそろ終わり。あすからの営業に備え、店を少し片づけて、早めに休むことにします。

あすの鹿児島市は曇りから雨に変わる予報です。
by gayacoffee | 2011-08-24 16:13 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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