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鹿児島の商業地2エリアの動き

商業集積地が大きく3つに分かれている鹿児島市。
古くから鹿児島の顔として、夜はネオン街として栄えた「天文館」、九州新幹線の全線開業で博多・大阪と短時間で結ばれ注目を集める「鹿児島中央駅周辺」、大手ショッピングセンター「イオン」が進出した鹿児島市南部の東開地区の3エリアです。
そのうち2地区のニュースです。地元民放・南日本放送(MBC)のホームページを参考にしました。

鹿児島市天文館に来年5月オープン予定なのが「天文館シネマパラダイス」です。一昨日9月29日にロゴマークが発表されました。一般公募で県内外から192点が寄せられ、商店街関係者やデザイナーなどの審査を経て、鹿児島市の会社員の作品に決定。同施設の愛称は「テンパラ」だそうです。
◆私見 映画館を核とする商業施設を新設し、はたして天文館再興の起爆剤となるのか…、そもそも運営していけるのか…。税金を投入する点についての私の疑問はすでに、当ブログ・カテゴリ「ガヤマスのつぶやき」で既報の通り。

もう1件のニュースは「鹿児島中央駅周辺」の動きです。
鹿児島中央駅前の電車通りに面したホテルの跡地に飲食店25店舗、焼酎などの販売店1店舗で構成される仮称「かごっまふるさと屋台村」が来年4月オープンの予定です。きのう記者発表されました。土地は今年2月、鹿児島市の南国殖産が取得し、活用策を検討。県内産の食材や焼酎でもてなし、NPO法人が運営する計画だそうです。
「屋台村」にはモデルがあって、年間30万人近くが訪れる青森県八戸市の屋台村「みろく横丁」がそれです。
屋台では県内産の農畜産物、水産物を使ったご当地料理や鹿児島の焼酎を手ごろな価格で提供する計画とのこと。
◆私見 こちらは地場大手企業のバックアップがある上、ビジネス・観光客だけでなく、中央駅利用客にとっても魅力的な施設。大きなビルを建てるでもなく、採算性も高そうです。
by gayacoffee | 2011-10-01 00:34 | 鹿児島のご案内 | Comments(0)

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