あさって18日(金)未明、初の海外受注衛星打ち上げ
2012年 05月 16日
「しずく」は宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した水観測衛星で、大気中の水蒸気量や降水量、海面温度などを観測。「アリラン3号」は三菱重工業が初めて海外から商業受注した衛星で、韓国の多目的観測衛星です。
三菱重工業とJAXAは種子島できょう開いた会見で、「準備は順調に進んでいる」と説明。
発射場のある南種子町ではハングルで書かれた張り紙やのぼりが掲げられ、韓国の技術スタッフや観光客らを歓迎するムードが高まっている、と伝えています。
晴天の夜であれば18日未明、鹿児島市からも南の空に、ロケットの軌跡が見えるでしょう。