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寝坊の悩みも、故本田美奈子さんの番組を観て決意!

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真っ青とまではいきませんが、鹿児島市は久しぶりの快晴です(左写真)。店の花壇のカシワバアジサイの花が次々と開いています(上写真)。梅雨入り前の晴れの日です。
「金環日食」の起こる今月21日(月)は週間予報によると鹿児島市は「曇り」となっています。なんとか早朝だけでも、せめて薄曇りであってほしいと願います。以前、国内で「皆既日食」のあったときも鹿児島市は曇りでしたが、雲の切れ目から「部分日食」を観測することができ、当ブログでも紹介することができました。

夜寝付きが悪い、朝思った時刻に起きることができない―ここ数年の悩みですが、今朝寝坊して決意しました。「あきらめよう」と。
なんとかしようと思うから悩むのです。あきらめると悩みが消えます。あきらめるというか、捨てるというか。

私には、リズムのある規則正しい生活はできません。早めに眠ろうと日付が変わる前に布団に入っても脳の半分が起動したまま休みませんし、夕方の仮眠をしなかった定休日もいろいろと日中に仕事をしながら、やはり夜寝付けません。睡眠導入剤に精神安定剤を日ごろの倍飲んでも、頭がぼーっとするだけで眠りになかなか入っていきません。努力してもできないのですね。なんとか人並みにやれるのでは、と思ってきましたが、ダメみたいです。
昨夜も1時間以上暗闇の中でじーっとしたり寝返りを打ったりしました。ついに、「こりゃだめだ」と、一旦消していた枕元の灯りを点け、読みかけの本「西郷隆盛」(海音寺潮五郎さん著・朝日新聞社刊)の第3巻を広げました。大分ページをめくって、そのうちいつの間にか寝入っていました。
心地よい睡眠をとれることは、おいしい食事を摂るよりも何倍も幸せだ、と私には思えます。
「きのうも、銀行とコンビニに行った以外は外出もしないひきこもりだったなあ」とがっくりもします。こんなことでいいのだろうか、と。それが悩みでした。

そんなことをぼーっと思いながら、予定していたコーヒー焙煎を寝坊によりあきらめ、力なく居間のテーブルに用意してあった朝食を摂りつつ、何気にテレビを観ていると、NHKBSのアーカイブスが始まりました。白血病で亡くなった歌手・本田美奈子さんの話でした。ガツンときました。
本田さんは2005年1月に緊急入院。急性骨髄性白血病。2カ月に及ぶ無菌室での抗がん剤投与の治療も効かずドナーを待つ入院生活の中で、偶然同じ病院に入院していた作詞家・岩谷時子さんへ、そして岩谷さんから本田さんへとボウスレコーダーによる“交換日記”が始まりました。岩谷さんは、本田さんが元気なころのステージを観て感動し、越路吹雪さんが亡くなってからずっと“封印”していた「愛の賛歌」(岩谷さん訳詞)を本田さんに歌うことを許し、以来仕事でもプライベートでも親しくなっていました。
「病気になったのはもっと人の痛みを知り、人を幸せにしなさいという試練なんでしょう」(本田さん)
「私たちは、何かの縁があるんでしょうね」(岩谷さん)
そんな内容のやり取りが続きます。本田さんは、メッセージの後に1曲、岩谷さんを励ますため歌を吹き込んで、病室に見舞いに来る事務所の社長さんを介し10階上の病室にいる岩谷さんへ届けます。本田さんの歌で岩谷さんの声にハリが出てきます。岩谷さんも本田さんを「頑張っていこう」と励まします。

なんという勇気のある、そして愛にあふれた人でしょう。
眠れないといってぐじぐじと悩む己が実にみっともない。卑小な自分が現実とはいえ、情けないことです。居合道の稽古を通じて「平常心」を持とうとかねて言っているのに。
本田さんの言葉に、大きな志、使命感を持つ人の強さを感じました。
残念ながら、このあたりで開店準備ぎりぎりとなり、テレビを消しました。途中から録画しているので、あとから観ることにします。
寝付きの悪さぐらいで悩んでいても始まりません。本田さんの言葉を聴いていて、ああだこうだと悩むことを止めようと思いました。ゆえに「悩みのあきらめ」です。

追記】=午後3時37分
気温が上がってきました。
「晴れると暑いですね」とお客様がおっしゃいます。風自体に蒸し暑さはないのですが、日差しが強いのです。
夕方が近づくと奥のスペースへ西日が斜めに差してきます。もうそろそろ冷房を入れようか、と考えています。

きのう焙煎した「ホンジュラスHG」を試飲しました。
前回の試し焼きで、もうちょっと深く焼いてもいいかなと感じ、きのう1℃分焼き込みました。焼いてから1日置くと豆の中のガスが落ち着いてきます。
3杯分を点て、まずは淹れ立てをぐびぐび。淹れ立てとはいっても、猫舌の私でも飲めるぐらいの温度です。フーフーと息を吹いて冷ますようなコーヒーは舌が熱さでマヒして味を楽しめません。
以前、オーダー前にコーヒーのうんちくを盛んに語っておられた中年男性客に、いつものように点てたコーヒーをお出ししたところ、「おれは熱いコーヒーが好きなんだ。やけどするぐらいの」とおっしゃるので、あれこれご説明したものの、その方は「客が熱いのがいいって言うんだから出せばいいんだ」と声を荒げておっしゃいました。こうなったら仕方がありません。偏屈者の私は「お代は要りませんのでお帰りください」と出口をご案内しました。
当店では舌がマヒするほどの熱湯状態のコーヒーをお出しすることはありません。お金の問題じゃない。ごく自然にペーパードリップ式で点てると、猫舌でも飲める温度になるものです。熱湯のようなコーヒーにするにはミルクパンにコーヒーを移し沸かし直すか、インスタントコーヒーにぐつぐつの熱湯を注ぐぐらいでしょう。
いくら商売とはいえ、曲げられないことがあります。
偏屈で頑固でけんかっ早い性格ゆえに、私は大学を出てから職場を5回変えました。この性格を変えることを、とうの昔に「あきらめ」ています。いわゆるなんとかは「死ななきゃ治らない」の例です。
なお、開店して丸4年、お客様にお帰りいただいたのはこのときだけです。普段、決して横暴な店ではありませんので、ご安心ください。

話を戻します。
点てたばかりの「ホンジュラス」はかすかな刺激があるものの、前回の焙煎に比べまろやかです。甘味がたっぷり出たことに驚きました。店頭に並べた後も、試行錯誤していきますが、おおむねの煎り上がりを決めました。
そして点てて3時間経ったさきほど、サーバーに残っていた「ホンジュラス」を飲みました。すっかり冷めて常温です。一般に、コーヒーは点てて30分以内に飲まないと酸化して雑味・酸味が出てくるとされます。確かにそうです。
ん~、きょうの「ホンジュラス」は渋みも酸味もまだ出ませんね。クリアでコクがあり、若干「グアテマラ」にも似た甘さかなと思いつつも、やはり別の豆だなあ、と灰色の脳細胞を使ってみました。

私の目指すコーヒーの姿のひとつに、「冷めてもおいしいコーヒー」というものがあります。
料理もそうですが、熱いうちはフーフー吹いて味もなにも分からずに「おいしい、おいしい」と食べるものです。かつて日本人が貧乏だったころ、熱々の白飯がなによりのごちそうだったわけで、「食事は熱いうちに」が一種の信仰になったのでは、と猫舌の私は横目でにらんでいます。はっきり言えば、熱けりゃなんでもおいしい、いやおいしいのかどうなのか味は分からない…。
舌が、苦い・塩辛い・辛い・甘い・酸っぱいといった味をバランスよく感じられるのは料理が少し冷めてからだろうと想像します。食材の熱さのせいで、味覚が偏ったり異なる判断をする可能性があります。
コーヒーも同じでしょう。
沸騰したお湯を別のポットに移し85℃前後でコーヒーの粉にお湯を注ぎ、サーバーで少し冷え、さらに温めておくとはいえコーヒーカップに移すことでさらに温度が下がります。お客様にお出しする時点でコーヒーは約60℃。それからお客様が飲まれる間にも温度が下がり続けます。これが自然な流れです。
コーヒー好きの方がおっしゃるのが「コーヒーは、最初と、少ししてからと、冷めてからと味が何度も楽しめる。その時々でおいしいコーヒーがいい」です。
点てたとき、少し置いたとき、そして最後のひと口までも楽しめるコーヒーを目指したいと思います。
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※右写真は、先日東京へ行ってきた娘の土産「猫バスのミニ菜園」。カモミールの種が付いています。スタジオジブリの博物館(?)に行ってきたそうで、中国人の観光客でいっぱいだった、と話していました。恐るべし中国マネーです

追記】=午後7時23分
最近、また生活のリズムが乱れてきたので、昼過ぎに精神安定剤「セデコパン」と抗うつ剤「トレドミン」を飲んでみました。日に3回服用していたころは体が薬に慣れて飲んでもなんでもなかったのですが、頓服で飲むと安定剤の効き目はてきめんです。ぼーっとしてきて眠気に襲われます。車の運転は避けた方が良さそう。
ちょうど夕方の休憩に入ったため居間に横になりました。布団に入ると爆睡する恐れが十分にあるからです。30分ほど熟睡し頭がすっきりしました。
録画していたNHKBSアーカイブスの本田美奈子さんの話を観ました。本田さんは、同じ病院にひどい骨折で入院していた岩谷さんへボイスレコーダーでほぼ毎日歌を届けます。準無菌室で治療中の本田さんは、直接10階上の岩谷さんの病室を訪れることができません。
甘えるような声で、しかし岩谷さんをしっかりと励まし、岩谷さんが作詞、訳詞した曲を伴奏なしで吹き込み続けます。岩谷さんは本田さんの歌を聴き、「また詩を書くからね」と返します。それは歌の力であり、生きることへの希望であふれていました。
骨髄バンクへの登録を呼びかける、あの有名な公共広告機構のCMで流れた本田さんの「アメージンググレース」はこのボイスレコーダーに残されていた歌だったそうです。
休憩時間が終わり、録画した番組視聴もまたも途中となってしまいました。

追記】=午後7時56分
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前に書いたきょうのブログを読み返すと、あちこちで文章がねじ曲がったり、途切れたりしている個所があり、気が付いたところを修正しました。
ちょうどお客様が来店され、接客、メニューづくり、コーヒー豆の販売をし、再びパソコンに向かったところ、つなぎ目がおかしくなったのでしょう。キーボードの打ち間違えも結構ありますね。
何日も前のブログのねじれた文を訂正することがあります。推敲もせぬままアップして、失礼しています。
勢いで書きなぐっているためこんなことになります。反省します。
※左写真は、きょうお昼前に撮影した店内。天窓から差し込んだ日がほわっと床を照らしています
Commented by 盲目の剣士 at 2012-05-18 08:30 x
ホンジラスHGのHGとは何ですか?
グレイドでしょうか。
Commented by gayacoffee at 2012-05-18 12:07
盲目の剣士さん、ありがとうございます。
豆の紹介で説明しようと思いつつ、忘れておりました。
「HG」は「ハイグレード」です。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-18 19:23 x
> 「お代は要りませんのでお帰りください」と出口をご案内しました。

何ともいい場面です。

因みに、中学校の英語では"There's a book on ..."が出てきて、"There's"の後は不定冠詞"a"でしたね。ところが、"There's the door."のように定冠詞"the"を使う表現があるのです。「出口はこちら」、つまり「出て行け」の意味なんです。
Commented by gayacoffee at 2012-05-18 21:27
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
いえいえ、こういうことはあってはいけません。
ただ、他人のふりみて…で、自分がそうならないように気をつけようと思った点では、あの方にお礼を申し上げるべきでしょう。

Get out!は喧嘩言葉なのでしょうか。There's the door.はまだやんわりといった雰囲気がしますが。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-19 03:48 x
30年以上も前のことですが、飛行場のレストランにて目撃したこと・・・

しっかりした身なりのおじさんに巻き寿司が届けられたのですが、その人にとって何かが足りなかったようです。通りがかったウェイターを捕まえて、「醤油が付いていないじゃないか!」と叱りつけていました。
ウェイター(店長だったかもしれません)が醤油の入った小皿を持参して丁寧にお詫びしたところまでは普通の情景でした。ところが、直後にウェイターが「巻き寿司に醤油はついておりません」という毅然としたセリフとともにその場を去ったとき、おじさんは周囲をきょろきょろ見回して固まっていました。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-19 15:27 x
顧客は、往々にして横柄な態度で「熱くないじゃないかッ!」とか「ぬるいッ!」などとのたまうことがあるようですね。東南アジアも含めて英語圏の国では、"not hot enough"という穏やかな表現が身についているようです。
Commented by gayacoffee at 2012-05-19 21:40
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
英語圏の人々も飲み物、食べ物は熱いものを好むのでしょうか。やけどしそうなほどのものはおいしいとは思えませんがね。

「巻き寿司に醤油はついておりません」というウエイターの毅然たる態度が目に浮かぶようです。そのおじさんも「醤油はないのかな」ぐらいで抑えておけば良かったのでしょうが。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-20 18:55 x
話がずれますが、"not hot enough"は、場面次第で、お風呂やシャワーの温度のこともあるかと思えば、ホットチリーつまりペッパーであることさえも考えられます。さらには、真ん中に"strong/heavy/small/good/"などが来ることもありそうです。要するに、相手を傷つけないように発言するには"enough"を付けなさいということでしょうね。
Commented by gayacoffee at 2012-05-20 19:41
Ex-Tannyaman さん、ありがとうございます。
婉曲表現というわけでしょうか?
私は英語が苦手なもので…。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-21 04:15 x
婉曲表現と穏やかな表現(5/19投稿)の違いがあるとして、例えば、「お手洗い・税務署・高野山」はトイレの婉曲表現でしょうが、「目の不自由なお方」はどっちなんでしょうね。
Commented by gayacoffee at 2012-05-21 19:23
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
「税務署」「高野山」は知りませんでした。「蛍を見に行く」という話が遠藤周作さんのエッセーかなにかにあった記憶があります。
「目のご自由なお方」ですね~。違和感のある表現です。オヤジジョークで「頭の不自由な」は別な話ですね。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-22 09:21 x
近所の盲学校で英語を教えている先生(全盲です)と話したことがあります。ずいぶん昔のことなので詳細までは憶えていないのですが、ロンドンに行ってきたと仰ったときに、あちこちを「ご覧になって」どんな感じでしたかと問いかけたら、印象深かった様子を詳しく語ってくれました。
別の折に、この先生との電話で私は、「私みたいな目あき」と言ったこともあります。目あきが自分のことを晴眼者と言いづらかったのです。"blind"には差別するような語感はないのですが、一時、日本で遮光用のブラインドまで問題にするような言葉狩りがあったように思います。
Commented by gayacoffee at 2012-05-22 20:43
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
新聞社、通信社では、差別的な用語・不快な表現の使用を避けるため、「用字用語」マニュアルに言い替え語を掲載しています。手元の「最新用字用語ブック」(時事通信社・1995年版)の中で「芸人→芸能人」とありますが、いまは「芸人」に不快・差別感はなく、むしろ「オレは芸人として~」と誇りを伴って自ら語るようになっています。まあ、こうした言葉は少数派で、蔑んだりあるいは屈辱感を当事者に当たえるために生まれた言葉は使うべきではないでしょう。ただ、言葉狩りが進むと歴史から目をそむけることにもなり、「耳の不自由な」などという行政用語ばかりになって、これも疑問です。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-23 08:39 x
「行政用語」と聞いて思い出すのは、「政治的に正しい」や「文法的に正しい」に対応する英語表現は、肯定的なものではなく、ネガティブなニュアンスがつきまとうことです。脱線気味に・・・歌舞伎役者はいつから歌舞伎俳優になったのだろう。翻訳者は自分のことを翻訳家とは言わない。作家と作者は意味が違う。画家・音楽家・芸術家・声楽家・陶芸家には「者」は付かない。政治家と政治屋は天と地の差がある。
Commented by gayacoffee at 2012-05-24 12:47
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
「者」と「家」の違いはおもしろいですね。意味があります。「屋」は分かりやすい侮蔑語ですね。
弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士などの「士」、いわゆる「サムライ」資格は、聞いた話では明治期に発生しいまに由来するとのこと。不動産取引の宅地建物取引主任者がなぜ「士」でなく「者」なのかも、歴史に基づくもののようで、興味深い話です。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-05-24 20:36 x
アホなことをもう一つクロスさせて・・・「お天気屋」と「お天気者」は、同じ意味でしたね。
「国家試験」をキーワードにしてググルと、大まじめな馬鹿馬鹿しい資格名称(資格は尊いけど、名称の使い分けが馬鹿馬鹿しい)がずらりと出ています。
因みに、「通訳」はあっても、私の「翻訳者」とか「貿易従事者」なんて、どこにもなかったです。ヲイヲイ、通産省(じゃなかった、経産省)のバカタレ、それに税関の小僧ども、お前らは何をやって毎日を過ごせているのだったっけね。
Commented by gayacoffee at 2012-05-24 20:58
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
「コーヒー焙煎士」なるものもインターネットでは出てきます。もちろん民間資格…資格と言えるかな? いわゆる自称でしょうね。もちろんコーヒー店を出すのにこの“資格”は要りません。食品衛生責任者を置くぐらいで、保健所の営業許可があれば開店できます。この手の資格っぽい名称で、それらしく見せたいのか、基礎知識を得るため“マニュアル”世代向けなのか。不思議な名称です。
Commented by Ex-Tannyaman at 2012-11-01 19:50 x
前に「歌舞伎役者はいつから歌舞伎俳優になったのだろう」と書いたが、わざわざ橋下をハシシタと読むように仕向けるくらいなら、ノンフィクション作家及び週刊朝日は、河原乞食(河原者?)について言及するほどの勇気があったのだろうか。
Commented by gayacoffee at 2012-11-01 20:40
Ex-Tannyamanさん、ありがとうございます。
差別のない社会を目指すことは重要です。一方で、歴史に目をつぶったり、言葉狩りは別な意味で問題でしょう。「役者」という言葉も最近は使わないようになっている、となにかで読みました。職人につながるいい響きだと私は思いますが…。「河原者」などは差別用語とされていますね。
今回の週刊朝日の問題は、あまりにも脇の甘いというか、初歩的なミスで幕を閉じた感があります。
by gayacoffee | 2012-05-17 13:07 | 焙煎人日記 | Comments(19)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee