きょうも晴れ、そして桜島の降灰が続いています
2012年 05月 28日
きょうも引き続き、鹿児島市は晴れ。やや白っぽいようなもやがかかった空は、雲か桜島の灰雲か分かりません。開店前に近所のスーパーへ食材など買いに出た帰りに眺めた桜島は、おそらく噴煙が当店のある坂之上など鹿児島市南部方向へ流れてきているのでしょう、その灰雲の中に隠れて、姿がほとんど見えません(上写真=中央の電柱の向こう側に桜島がある)。
ちょうどまた灰が降り始め、原付スクーターで出たため、細かな粒がヘルメットの隙間から首や顔、手にプチプチと当たるのを感じました。
目覚め午前8時15分、起床同35分。体が重く布団の中でうだうだのたうちまわり、やっと起き上がりました。のんびりしておられません。コーヒー焙煎に開店前の掃除に加え、このところ灰を落とす作業が加わっています。灰は降り続くものの、開店前にはとりあえず店の周りの灰を水で落とし、見た目きれいにしてスタートします。
ホースで水をまいて、さらにブラシで店の前のタイルをすっていると、お隣さんが「いままた灰が降り始めたみたいだよ」と、早足で家に入っていかれました。
気象庁のホームページから桜島の噴火・爆発の記録を確認すると、きょうは午前5時15分ごろに爆発1回、午前8時半ごろに噴火1回、いずれも灰の量は「やや多量」、(風の)流向は「南西」となっています。なるほど、「やや多量」の灰がやはり鹿児島市南部へと流れてきたわけです。
こうやって、自分の体験を客観データでほぼ同時に確認できることに驚きつつ、納得もできます。
プロパンガス店のご主人の話では「吉野方面(鹿児島市北部)はあまり灰が降っていない」とのことです。最近、風が西または南西へと流れているせいです。南風が入ってくると、鹿児島市北部から、錦江湾奥の姶良、加治木、国分、隼人といった地域が風下となります。
今朝は2種類のコーヒー豆を焼きました。
●グアテマラSHB(深煎り)
●インドネシア・ロブスタ(深煎り)
【追記】=午後9時48分
閉店しました。
あすは、正月をのぞいてことし2日ある臨時休業のうちの1日目です。半年にせめて1回は連休をとって焙煎機の内部や、天井近くの排煙窓あたりを掃除したいと、昨年末に決めていました。随分先のことだと思っていたらやってきました。
コーヒーかわら版「Gaya通信」6月号も、構想および仮見出しまででストップしています。この2日間に完成を目指します。居合の形稽古、心療内科クリニックへの通院も予定に入れていますが、あまり欲張らないようにします。
連休前夜ということで、いつもよりちょっとリラックスしている夜です。
つい欲張ってあれこれ予定を組みそうになります。優先順位で進めます。できることはそう多くはなさそうですが。
ニュースで知りました。「やや多量」とあったので、強い風に乗ったのですね。