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快晴続きで早くも桜? かわら版「Gaya通信」3月号、午後発行

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鹿児島市は快晴続きです。気温も暖か。陽気のせいか、坂之上の民家で、どう見ても桜とおぼしき花が咲き誇っています(上・左写真)。写真を撮って、「ソメイヨシノだと思うけどなあ」と近くに寄って眺めていたらすぐ向かいの小型犬がキャンキャンと吠え始めたため、怪しまれてはいけないと立ち去りました。

けさはコーヒー焙煎はなし。その代わり、コーヒーかわら版「Gaya通信」3月号の制作を午前6時45分に起きて進めました。表の面はきのう終えており、裏面も半分進めたところでゆうべは休んでしまいました。夜が過ぎるのも速ければ朝の過ぎるのも速いものです。開店前の準備を含め午前11時までにかわら版のプリントアウト、コピーまで済むだろうと予想しましたが、プリントアウトまでがやっと。夕方の休憩時に近所のコンビニでコピーし、ようやく発行することができました(右下写真)。
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3月号の表の面では中米で被害が広がったコーヒーの「さび病」の影響について、裏の面では23日(土)に開催される「ビブリオバトル」などご案内。「谷山散歩道」コーナーは、字(あざ)絵図から坂之上一帯の城郭・寺社仏閣関連らしき字名を紹介しています。「堀」の付く地名が坂之上西と影原などあるほか、ずばり「宇宿ケ城」「野首」といった城館に深く関わる字が東前・無線あたりにあります。鹿児島銀行坂之上支店付近は「瀬戸堀」です。
当ブログを見ておられる人は重複記事があると感じるでしょう。ご勘弁を。電子媒体と紙媒体は役割が異なりますし、かわら版はあくまでも来店くださったお客様、通販でコーヒー豆をご購入くださるお客様へのサービス媒体です。
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かわら版を発行すると気が楽になります。「あ~、よかった~。ほっとした~」という気になります。
少しずつ進めておけばなんてことない作業量なのですが、コツコツタイプでない私は少しずつやっておく、ということができません。
今夜から東野圭吾さん著「卒業」(左写真)を読みます。刑事・加賀恭一郎シリーズの原点、学生時代の加賀の話です。先日読んだ「赤い指」はなかなかに恐ろしい話でした。まるで自分が事件の当事者あるいは捜査員になったかのようで、背筋が何度も寒くなりました。
ただ、加賀恭一郎に阿部寛さんが強烈に重なり、困りました。「新参者」「麒麟の翼」をDVDで観たせいです。

閉店まであと15分ほどとなりました。
静かな夜です。

昼間、常連のKさんに続き、元同僚Sくんが来店してくれました。ありがとうございました。

自宅の屋根が傷んでいるとのことで、店を建ててくれた会社の担当者に見積もりをお願いしました。間もなく職人さんが来て、屋根に上ってチェック。職人さんはスマートフォンで撮った写真を見せてくれました。なるほど、こういうときには便利ですね。高所恐怖症ならずとも素人は2階の屋根にそうそう上れるものではありません。西洋瓦を押さえる金具が赤くさびています。
職人さん「最近、雨どいにたまった(桜島の)灰をとったんですね」
「ええ、1階の屋根ぐらいならできるかなと思って。でも、落ちるんじゃないかとビビリました。2階の雨どいはどうでしたか?」
職人さん「いっぱいではありませんが、灰はありました。鹿児島はどうしても灰が雨どいにたまります。たまった灰の重みで雨どいの勾配が悪くなって、一層流れない、という悪循環になります」
「灰は重いですからね」
職人さん「水を含むとさらに重くなります。坂之上あたりはまだいい方ですよ。昨年の夏は何軒も雨どい掃除を頼まれました。桜島の住宅には新築の際、雨どいを付けません。どうせ(灰で)詰まりますから」
「は~、そうでしょうね」
現場の話を聞いていると時間を忘れます。

それにしても、高齢社会が進む鹿児島では雨どいにたまった灰を取り除くこともできず傷んでいく家に暮らさざるを得ないお年寄りが多いでしょう。雪かきで難儀している東北の高齢者ほどないにせよ、大変なことです。
by gayacoffee | 2013-03-07 20:44 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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