晴天ながら久しぶりに冷え冷えとした木曜。「ツナチーズトースト」人気
2013年 03月 14日
夜になってのカテゴリ「日記」アップとなりました。
鹿児島市はよく晴れた一日でした。黄砂でにごっていた空気もきのうの大雨で流れたのかもしれません。菜の花にヤマザクラ、イワツツジ、モクレン、モモ…と坂之上はたくさんの花が咲いています。きょうは花の色が一層鮮やかでした。
※上写真は、線路脇の菜の花の間を走り抜けるJR指宿枕崎線・観光特急「指宿のたまて箱」(いぶたま)下り1号(午前10時10分ごろ、坂之上)
お昼に、ご近所のお住まいのKさんらご婦人グループに続き、女性のお客様がぽつぽつとご来店くださいました。Kさんがいらっしゃると忙しくなるとのジンクスはやはり生きています。
お客様に女性が多かったのも不思議なら、「ツナチーズトースト」(右写真)のご注文が特に多かったのも不思議でした。当店のトーストは厚さ約1・5cm、シンプルながら私の食欲に合わせボリュームがあります。単品300円、ドリンクとのセット500円です。
夕方、お客様がふと途切れたころに取引会社のKさんが出張で来店。1杯立て「ドリップバッグ」の充填を依頼しています。新たな充填法があるとの提案をいただきました。いますぐにではありませんが、「ドリップバッグ」で考えていることがひとつあります。実現に向けて、パッケージデザインとそのコスト、販売価格といった課題はあるもののそう大きなリスクを抱えるわけではありません。いちばんのポイントは、なにかのブームに便乗しない、するつもりがなくてもたまたまブームと重なることがないようにすることです。
以前、この案を検討していたときはブームと重なりそうだったので止めました。商売を始めてさほど年月を経ない私が偉そうですが、攻め時というのがあるように思います。
ブームはしょせん一時的な波です。去った後は大きな落ち込みもあるでしょう。バブルとその崩壊に似ています。私はブームなるものを否定する立ち場であり、イベント仕掛け人など唾棄すべし! と常々思っています。
一旦、白紙に戻した案ながら、消去したわけではありません。眠らせています、というよりも自分が眠ってしまっています。
Kさんの他県の動きをいろいろ聞いて、元気のある同業者の話に励まされました。
コーヒーとあずきの餡は合いますね。餡子にコーヒーをかけたら、「コーヒーぜんざい」です。混ぜて食べてもおいしいです。その場合、苦味の強いコーヒーがいいですね。コーヒーと生クリーム・ホイップクリームの相性がいいのは「ウイナーコーヒー」があるくらいですから当然として、結局乳製品とコーヒーが合うということで、バターとも合うのでしょう。
ロブスタ種など香りの乏しい豆を煎る際に釜の中に少しバターを入れるという技も聞いたことがあります。私はまだやったことはありません。すごい発想ですね。