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快晴の定休日は、こもってコーヒーかわら版制作と居合自主トレ

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きょうは水曜。当店は毎週水曜が定休となっています。
鹿児島市はよく晴れています。きのうの雨と風でおおかた桜は散ったでしょう。
自宅裏の梅とモミジの新緑がまぶしい季節となりました(上写真)。縁側からのびるベランダでわが家の弱猫「コトラ」(♀)がコンクリート床の温もりにたわむれています(左写真)。

起床午前9時。休日はもう少し寝ていたいところですが、きょうコーヒーかわら版「Gaya通信」4月号の制作を一気に済ませたいのと、午前中に取引先から荷物が届く予定になっていたので、「よっしゃあ~」とばかり布団から抜け出ました。荷物はさきほど受け取り、やるべき仕事のひとつが終了しました。

朝食のおかずは餃子でした。朝から餃子? と思われるでしょうが、きのう夕食を抜いたためその分を翌朝に回したのです。若いころならともかく、35歳を超えたら日没以降に食事をしないことが良いようです。
夜になると体も心も休養モードに入るはずです。内臓も休めましょう。かく言う私も空腹に耐えかねて夜10時ごろにご飯を食べてしまうことがたまにあります。すぐに反省します。
まず寝付きが格段に悪くなります。ぐるぐる動く胃が気になります。眠りも浅くなります。50を超えると夜食が胃にもたれやすくなりました。40歳まで鉄の胃壁か? と思うほど暴飲暴食にびくともしなかった私の胃も人並みとなりました。最近では、満腹になるともたれるようになってきました。満腹が負担になってきたのです。いよいよ大食いの私も腹八分が適量となりそうです。
仕事柄、夕食が遅くなるという人もできるだけ工夫してください。あなたが体を悪くしても会社は一生の面倒をみてくれません。自分の体は自分で労わる、あるいは鍛えるしかありません。
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荷物が届く間、店の奥のスペースで居合の自主トレをしていました。木刀に模擬刀、居合刀をそろえ(右写真)、それぞれの重さを試します。先生の指導に「刀の重さで斬れ」「軽い刀は重く、重い刀は軽く振れ」「上下に振らず、前に斬る」などとあります。素振りをまず100本。宗家の著書に、素振りは数ではなく質であり、質を追求するうちに数も増えるものだ、という意味の一文があります。宗家ですら、素振りあるいは基本の基本「抜き付け」を日々稽古されながら、「いまのは良かった」「いまのはいけない」と繰り返しておられるそうです。
居合に限らず武道の目標は、勝ち負けを競うことではなく、究極、稽古自体にあるとされます。勝敗はそもそも生死を決するものでした。わずかな差、例えば斬り合いの場合、着物の厚さが生死を分ける場合もあります。できれば闘わないことこそ最善の道、と孫子の思想につながるのも武道。戦乱の時代はいざしらず、平時に実際命をかけることはそうあるものではないでしょう。ただし、それであるかゆえ、いざというときに備え、日々稽古をする―その姿勢が武道そのものでしょう。いざということはないかもしれません。いや、ないに越したことはありません。しかしゼロではない。
先日の道場稽古では、正座からできるだけすばやくつま立つことの重要さを先生が説かれました。つま立ちさえすれば、前にも後ろにも横にも動けます。そして次の動きに移ることができます。ここに生死を分けるひとつのポイントがあるわけです。つま先立つ所作は和様の暮らしではいつもやっているはずですが、普通は「生死を分かつポイント」となるとは思いません。意識するか、しないかは大きな違いとなるでしょう。
妻に言わせると、「『いざ』なんて、そんなことを考える方が変」だそうですが。

追記】=午後7時46分
いまパソコンの画面上でコーヒーかわら版「Gaya通信」4月号の制作が終わりました。これからプリントアウトし、近所のコンビニに行きコピー、ようやく発行です。あす当店(本店)と鹿児島国際大学内「図書館ガヤカフェ」に配置します。
ほっとひと息です。

コピーから戻ったら、少し運動し、DVD「名探偵モンク」を観ます。いよいよシーズン6へ突入します。
by gayacoffee | 2013-04-03 12:52 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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