8月1日、この夏で最高の暑さでは? 正午に35℃突破の鹿児島市
2013年 08月 01日
強烈な暑さです。鹿児島市は快晴(上写真=当店前から北方向撮影、午後1時45分ごろ)。太陽がやや憎らしく見えてきました。正午現在、35・2℃(日本気象協会HP)。早くも猛暑で、不快指数も「85」と体感「暑くてたまらない」状態となっています。予想最高気温は36℃となっています。
この夏最高の暑さとなりそうです。
「実家のそばの川が枯れているのよ」とスタッフTさん。この暑さの中、息子さんは部活でグラウンドに出ている、とか。ああ、そういえば10代とは恐ろしく元気だった気がします。
開店直前、高校時代の同級生・Jくんが来店してくれました。
Jくん「ぬきど(暑いよ)」
しばし、共通の趣味・嗜好であるパイプの話に興じました。また、大変なコーヒーファンでもあり、Jくんの知識、見識が勉強になります。同じく同級生のYくんから以前もらっていた「アイラベア」が残っていたので、おすそ分けをしました。
開店前のコーヒー焙煎は4種類でした。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
きょうから8月です。
1日は小中学校の出校日だったようで、焙煎を始めたころに制服姿の中学生が登校していきました。
【追記】=午後9時25分
閉店しました。きょう最後のオーダーはかき氷。「ミルク金時」と「コーヒー金時」を1個ずつご注文いただきました。ありがとうございました。
鹿児島市の最高気温は35・7℃、36℃までいかなかったものの、猛暑日でした。36℃超えは同市喜入の36・4℃、志布志の36・2℃です。暑い~。宮崎市はなんと38℃です。これはきつそうです。
あすの鹿児島市の最高気温は引き続き高く36℃の予想で、週間予報をみると当面晴れが続き、雨は望めそうにありません。
鹿児島の最大手・渕上印刷が編集発行している季刊フリーマガジン「Region(リージョン)」夏号(右写真)が先日届きました。伝統工芸の大島紬のふるさと、奄美を訪ね特集しています。泥染めをする職人さん、背景の緑とその中で咲く薄紫のホテイアオイ群が実に美しい表紙です。
同じ県内なのに、私は奄美のことをほとんど知りません。ひとつには、奄美がむしろ“琉球”の文化圏にあるためかもしれません。言葉も音楽も生物の生息域も県本土、種子島・屋久島の文化圏とは違います。
こうした記事でようやく知る機会を得ます。
県外からコーヒー豆のご注文をくださったお客様には、「Region」の最新号を同封して送っています。
鹿児島は雨が少なくて高温なら乾燥するはずなのに不思議。蒸します。豪雨をもたらした前線に向かって南からの湿った空気が入ってきているのではないでしょうか。「車のクーラーをつけていると、水がぽたぽた落ちる。ことしはいつもより湿気が多いようだ」ときょう来店のお客様がおっしゃっていました。なにもしないのに疲れます。
でも、鹿児島的なのは、東大話法でごまかすことよりも、一方的に権力で押さえつけてしまうことだと感じてしまうのは、私だけでしょうか。