台風、温帯低気圧になるも強い風と雨となった8月31日です
2013年 08月 31日
台風15号は勢力を弱め温帯低気圧となったものの、秋雨前線上にあって九州北部などを中心に強い雨や風の被害をもたらす恐れがあります。鹿児島市もけさ未明ごろから風雨が強まって雷も発生、わが家の弱猫「コトラ」(♀)は夜明け前の廊下などをうろうろしていたようです。
また強い雨が降ってきました。
ぽつぽつとご来店をいただいています。ありがたいことです。
※右・左下写真=午前11時ごろ。強い風で当店のノボリが破けた
【追記】=午後6時14分
昼過ぎには風が止み、夕方までにおおむね雨もあがりました。外は静かな曇り空です。
開店前にコーヒー豆の焙煎を4種類。
●マンデリン・トバコG1(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)
●ペルー・モンテアルトJASオーガニック=インカの香り(深煎り)
●ケニアAA(深煎り)
生豆のハンドピックはきのうのうちに済ませていました。朝、いつもより早めの午前7時半に起床し、焙煎作業をスタート。夏の暑さが朝夕、少し和らいできたせいか、ここ数日、コーヒー豆の動きが出てきました。
きょうは開店いちばんで「デミタスブレンドを1kgください」と常連のHさん。ご夫婦でコーヒー大好きなお客様で、朝夕に「ガバガバ飲む」とのこと。大雨の中、コーヒー豆のお客様がいく組か続きました。ありがとうございます。あす朝も焙煎の予定です。
一時期より治まってきたものの、脊椎分離症を原因とする坐骨神経痛が左足・腰にまだ残っていて、同じ姿勢を続けると痛み・しびれがじわ~っと出てきます。同じ姿勢というのが問題です。
この夏に神経痛が出たきっかけはおそらくパソコンの前に座ることが多かったせいです。ブログを書いたり、ネットをみたり。猛暑の真昼にお客様がご来店されない時間を、幅の狭いクッションの硬い折りたたみイスに腰掛け、ついつい足を組んで座っていました。整形外科で診察してもらい、鍼灸院で鍼を打ってもらって大分痛み・しびれが和らいできたものの、カウンター内に長時間立ったままでいたり、イスに座っていたり、就寝中も同じ方向に寝ていると、左足・腰からお尻にかけてじわーっと重くなってきます。
しばらくコルセットをして安静に、とクリニックの院長に言われました。どういうことが安静なのかよく分からずに「はい」と答えてしまいました。患者というのは、とにかく目の前の痛みや苦しさから逃れたい一心で、医師に対し「はい、はい」と言ってしまいます。ウソをつくわけではありません。気が回らないのです。自宅に戻ってから、「あれっ? 安静ってどうすればいいんだろう」と思いました。
次回にクリニックに行った際、院長に尋ねようと思っています。
たかが、というべきか、死に至るほどの病でもなく、切り裂かれるほどの痛みでもないのに、坐骨神経痛でじわじわと左足・腰が違和感が起こるだけで食欲も失せます。おなかが空くどころではない不快感を左足に感じるのです。すべてが面倒なのです。どうでもいい気分になりそうです。元々面倒臭がり屋なのに、それに輪をかけてしまっています。たかがこのくらいの痛みごときで、と思いながらも、それにとらわれる己の小ささに情けなくなります。日ごろ当ブログで偉そうなことを書いている分、自己愛にとらわれ続ける恥ずかしさもあります。
【追記】=午後7時59分
先日、NHKで「オリバ―・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史」(再放送)をぽつぽつ断片的に観ました。ご存じ、アメリカの映画監督です。広島・長崎への原爆投下は日本の降伏(ポツダム宣言受諾)に必要なかった、などとする視点で描いた作品で、話題になっていました。アメリカの言う「正義」の欺瞞は、自由経済圏の維持・拡大、つまりはアメリカの財閥の論理のよることはかなり知られてきたところですが、ベトナム戦争や最近ではイラク攻撃でいかにアメリカ政府が事実を隠ぺい・歪曲しデマを流し情報を操作したか、例えば「9・11」への動きを事前に察知しながら見過ごすといったミスを、われわれ民主主義世界への挑戦という風にすり替えた“小ブッシュ”大統領と背後にいるネオコンのような手口が、長い間、散々用いられてきたか―。そのことに、改めて驚きました。
今度はシリアを「正義」の手で攻撃するそうです。ところが同盟国であるイギリスで下院が政府案を否決、いち抜けましたし、フランスはシリアと深い仲にあり、ロシアもアメリカをけん制しています。報復を叫んだイラク攻撃のときと状況が異なり、オバマ大統領は決断に苦慮しているようです。苦慮? そう見えるだけでしょうか。
さて、わが日本はどうするのか…。
このへんの事情、良く判ります。なので、私は、医師に「指導」する
ようにしています。彼らは、余りにも想像力が欠如しています。高校
時代の同級生のみならず、戦前の九州帝国大学の医学部に進学した者さえもヤブに近かったので、患者が医師をリードしなくてはだめです。兎に角、頼りないこと夥しい。
やはりそうですか。
痛みだのしびれだので、こちら(患者)は気が弱くなっているため、医師にあれこれとしつこく尋ねる気分にないわけで、このあたりを医師はコンサルタントとして助言してもらいたいものです。
気力がみなぎっているときならともかく、です。
引用始め
しかしながら、医師は兎に角「病名」を付けなければならない。
誤診もあるだろうし、難しい名称がつけられた、あるいは、横文字の外国人の個人名が付けられた、非常に稀な「病名」もある。
正しい病名を診断することは、非常に難しい。
例えば、「腹痛」で訪れた患者の場合、胃炎、胃十二指腸、膵炎、胆嚢炎、胆石症、大腸炎、イレウス、便秘、下痢、過敏性超症候群などがあるだろう。
この中の "胃炎" についても、慢性胃炎、萎縮性胃炎、表層性胃炎、びらん性胃炎、胃びらん、タコイボ型びらん性胃炎、など様々。
その他、胃癌、大腸癌などもあるだろう。
場合によっては、単に「腹痛」との病名(症状名)もあるだろう。
本当の真の「病名」にまでたどり着くには、その医師の経験、学識により、そして、いろいろな検査、投薬等によってたどり着く(だろう)。
引用終わり
24歳になる後輩が試合後に腰の痛みを訴え、入院して直ぐにガンで亡くなったらしく、息子にはショックだったようです。自分の腰痛も同様の要因が絡んでいるのではないかと案じて、内科で診断して貰いたいというので、ガヤマスさんの鍼灸とコルセット装着の例を伝えました。
後輩が夭逝した直後のことゆえに、本人が暗澹とした気持ちになるのも分かります。でも、会社務めの身であれば、内科的な要因であるらしいとの噂が社内で広まるのは好ましくないので、ひとまず整形外科でレントゲン撮影、さらにはCTスキャンまたはMRIでの診断を先行させるように提案しておきました。外科的な初期診断であれば、一日程度で済むのではないでしょうか。
大いに参考になるから精読すべしと言い聞かせて、ガヤマスさんがアップなさった本文の関連部分と投稿部分をコピペして渡しました。
私の事例がお役に立てるとすればうれしい限りです。
「しばらく安静に…」のほかにも、いろいろな医師の言うこんな意味不明な表現があります。
「ま、悪化したら手術することになります」
悪化するのを待たないと治療しないのか、現状は手の出しようがないのか。悪化しないようにするために病院に行っているのにどうしろというのだろう、とこの言葉を聞くと腹がたちます。しかし治療で病院に行っていると気がなえているためその場で怒ることができず、自宅に戻ってから怒りがこみ上げます。そのときに言い返さなかった自分にも腹が立ちます。治療どころではなく精神的には悪化することが多いです。
病院は役所の対応に近い気がします。
>医師は兎に角「病名」を付けなければならない
そうなんですよ。見立て違いともなると意味のないどころか、有害な治療を長期間施され、しまいに取り返しのつかないことになります。
ただ、患者の側も問題があるでしょうね。病名を告げられるとほっとするところがあります。私は心療内科で4回ほどの問診を経て、過労からくるうつ症(正確には病名があったが忘れました)と言われ、「そうか、うつだったか」とほっとしました。落ち着く感じです。「来週も来てください」と言われていたときは不安でした。「分かりません」じゃあ、患者は「大丈夫か、この医者は」と思うでしょうし、治療が始まらないと思うと不安です。診断をくだしてもらうのが病院に行く目的みたいなものかもしれません。確かに、病名=原因、そして治療法をさぐるわけですから、そうなんでしょうが、問診もろくにしない医師に遭う(まさに事故)と大変です。
NHKのドクターなんとかという番組を見ているとそう思います。
そうした依頼のできる医師がおられるといいですね。気さくな意見交換ができるのは理想的です。
悪化するのを待たないと治療しないのか、現状は手の出しようがないのか。悪化しないようにするために病院に行っているのにどうしろというのだろう
怒ったら体に毒ですよ。彼らは想像力が足りないからだけではなく、患者からの愁訴がない限り、自発的な治療とか薬剤の投与はできないのだと思いますよ。厚生労働省および出先機関からの、過剰治療のそしりが怖いのだと思います。つまり、医師個人の判断による予防治療に類することには手を出しにくいのでしょう。
御子息の腰痛の件、やはり一度病院で検査されるのがいちばんですね。どこに原因があるか、レントゲンなりとってもらうといいと思います。
ちなみに、脊椎分離症は患部周囲などに筋肉をつけて保護する方法もあるそうですが、リハビリ・筋トレを間違うといけないので、あれこれ調べるか、整形外科で指導受けようと思っています。
いい医師との出会いが肝心ですね。
初診の外来患者に対してイッパツでファイナルな病名を付けることは稀でしょう。患者からの愁訴に対して「仮の」症状名・病名を設定し、その設定(想像)に基づいて、「仮に」投薬するのではないでしょうか。但し、仮に設定した症状名・病名だから、いきなり強い薬を大量に処方せず、鎮痛剤、鎮静剤、中和剤などの軽い薬を「一週間分」だけ処方するのが医療従事者の手順だと思います。一週間の服用とか塗布により、ポジティブまたはネガティブな変化(進行)が見られた時点で、別の薬にすべきかどうかを判断しているようです。要するに、このステージで医師は適切な治療法について判っていないはずです。だから、患者の説明能力がカギとなるのでしょうね。
昨日長女を抱っこした瞬間まで長年患っていた腰痛の原因を知りたければ、ぎっくり腰の治療期間が終了した時点で内科的な診断も受ければ良いだろうと伝えておきました。
御子息も働き盛りゆえ運動不足となっておられることでしょう。自らの反省から、せめて40代からインナーマッスルを鍛える、または維持する運動をお勧めします。いちばんは合気道でしょうか。護身術としての実用性もあります。居合道もいいです。
私の腰痛が出た理由は、夏前にじんましんが出て、2カ月ほどまったく稽古もストレッチすらもしなかったせいで、筋力が落ちたためだと自己分析しています。
いつも通っている鍼灸院の院長が、坐骨神経痛の治療で私が行った際、「鍼は痛みを緩和することはできるが、原因の脊椎分離症を治すことはできないよ」とはっきり言われました。ただ、目下の痛み・しびれを和らげる効果はあると体験上、感じます。整形外科でも、結局は「しばらく安静に」と言われ、腰痛ベルトを装着すること、出された痛み止めを飲むことしかなく、それなら鍼も有効かなと思って通っています。
腰痛が長引くならやはり精密検査を受け、そのうえで適切な治療、あるいはリハビリ・運動を講じていくのがいいんでしょうね。
病院以外の治療で、整骨院がいいのか、私のように鍼灸院に通うのか、または整体なのかは、よくよく調べた上で通院されるべきと思います。かえって悪化させる場合もあるようです。