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立冬。昼から秋晴れ。きょう自宅側の屋根の葺き替え工事へ

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「立冬」です。
ブログのアップが夜になりました。
途中までを何度か書き、接客で何度か中断し、夕方の休憩を終えて続きを書きました。

午前中雨が残っていましたが、天気予報の通り午後から鹿児島市は快晴となりました(右写真=午前11時半)。穏やか、かつ静かな木曜でした。
毎週のことながら、休み明けの朝は開店前の掃除に時間がかかります。おまけに今朝はコーヒー焙煎があり、ばたばたと開店しました。開店直前に元同僚Sくんが来店。まだ開店準備を済ませていなかったので、とりあえず店に入って待っていてよ、と言い、店の前を掃いたり、ノボリを立てたりの作業を進めました。Sくんは普段着でした。「きょうは休み?」と尋ねると、「そうですよ。車が故障して、この近くの整備工場に持ち込んだんですよ。あす出来上がるそうです」とSくん。いつものようにアイスコーヒーを注文してくれました。
しばしおしゃべり。Sくんは本好きで、出版関係の情報にも詳しく、話していて多くを教えられます。

今朝の焙煎は2種類でした。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)

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午前8時。瓦屋さんがいらっしゃいました。
きょうから自宅側の屋根の葺き替えです(右写真)。築20年。これまで何のメンテナンスもしなかったせいで、コロニアル瓦がすっかり傷んでしまい、屋根の端などの金属部分が腐食、全面的に換えないと雨漏りをしてくる可能性があるとのことでした。外壁の色褪せも気になりつつ、住宅は屋根が命と言ってよく、優先順位ではトップでしょう。夏前にお願いしていたのですが、消費増税が迫ってきたせいか、新築工事が立て込んでいたそうで、きょうからわが家の屋根の葺き替えが始まりました。順調なら、次の雨、おそらく日曜ごろまでには完了の予定です。
それにしても、20年間、よくぞ持ってくれたもの。鹿児島の強い日差し、そして冬の寒さ、台風の風に桜島の降灰…。思えば住宅の中で、最も厳しい環境にあるのが屋根です。
数年おきぐらいに塗装するなどメンテナンスを欠かさなければ、瓦も寿命が延びたのでしょうが、働き盛りのころは心にも懐にも余裕がありませんでした。
職人というのは手際のいいものです。さくさくと仕事が進んでいきます。見ていて気持ちが良くなります。
夕方には古いコロニアル瓦をすべて屋根からはがして下ろし撤去、傷んだ屋根の板の貼り替えまで進んでいました。気持ちがいいのは、「休憩~」と“親方”が言うと、若い職人もさっと仕事を止め、お茶を飲んで休みます。メリハリが効いています。職場にもよるでしょうが、私のやってきた仕事などはついついダラダラと昼時間を超え、日付を過ぎました。いつも仕事をしている気分で、逆にいうと散漫でした。

けさ、朝刊を広げていて目に止まったのが、折り込まれていた「お詫び」のチラシでした。ホームセンターの折り込みチラシに数字の間違いがあったようで、「本日折り込みのチラシにおきまして…」とA3サイズの「お詫び」が、売り出し告知のB2サイズのチラシと共に折り込まれていました。
私は以前、新聞・出版業界に身を置いていたため、校正ミスを見ると今でもひやっとします。校正ミスの恐ろしさとその後に検討された対処策の中から、B2表裏・4色のチラシを刷り直すよりも、1色「お詫び」チラシを急きょ刷って同時に折り込むという手段を選ぶに至ったホームセンターの担当者と印刷会社の担当者のやりとりを勝手ながら想像してしまいました。

手製の木刀が9割方、仕上がりました。ぼちぼちとサンドペーパーで磨いて完成させます。刃長68cm、重さ215gと軽いだけに、振るのが大変に難しい木刀です。
by gayacoffee | 2013-11-07 20:03 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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