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「彼岸明け」、さわやかな春の日です。大小の鉄鍔を日に干す

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「彼岸明け」のきょう、鹿児島市は快晴です(左写真)。さわやかな気候です。店の窓から見える東の低い空がぼんやりとしています。桜島の灰が大隅半島沿いに南へと流れているのかと思い、気象庁のホームページを見ましたが、きょうの桜島上空の風向きは北東方向。春のかすみでしょうか。
店の前、砂利を敷いているあたりに豆科の雑草が伸びて実をつけています(上写真)。もう少し育った実を採って、中の豆を除いて半分に切ると笛になります。


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日が心地よく照るので、大小の鉄鍔(右写真)をベランダの日の当たる場所に置き干しています。鉄鍔は手の脂を何度も何度もすり込み、たまに日に干すと肌が黒くなって赤錆が出なくなる、と聞きました。一種の化学反応なのでしょうか。2枚を軽く当てると、チーンと風鈴のような音がします。ポツポツとした光ものの斑点は、金象嵌だと思われます。
大小の鍔はデザインが違うものの同じ系統と思われ、「記内ではないか」と近所にお住まいの愛刀家と話しています。そのうち大小拵えに使えるのではないかと手放さずにいます。拵え付きの短刀の鍔も似ています。まったく高価な品ではありませんが、切羽の跡もかすかに残っており、時代のものだろうと思っています。

開店前のコーヒー焙煎は3種類でした。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●エチオピア・モカ・イリガチェフG2(深煎り)

追記】=午後8時2分
「もう寒さが戻ることはないでしょうね」と常連のお客様。3月末、4月のはじめの桜のころに花冷えが時々あるものの、冬日のような冷え込みがやってくるとたまりません。体はすっかり春の気分ですから。

常連のKさんがお帰りになって、1時間ほど後に元同僚Sくんが来店。互いに、「また話したい」とおっしゃっておられますが、来店のタイミングがわずかにずれます。ことしになって4回目ぐらいのすれ違いです。そのうちタイミングが合ってきそうです。

最近、娘から「チッチおじさん」と呼ばれています。前歯に隙間ができ、食事の後に食べ物が詰まるとそれが気になって隙間を鳴らしてしまいます。自分でも変な癖ができてしまったと思いつつ、口の中はわずかな違和感も気になります。痛みがないので歯科医に行く気になれず、かといって、いつまでも「チッチおじさん」でいるわけにもいかず、といったところ。歯科医に通うとしても、4月に入り、消費増税への対応などを終えてからでしょう。

静かな夜です。ここ2日ほど、とても静かな店内です。
Commented by 常連のNです at 2014-03-24 21:13 x
 歯医者はなるべく早く行った方がいいですね。放置して治ることがないところなんで。
 値上げについては、私は良心的というか、真っ当だなあと個人的には思っています。今までの3000円以上たで送料無料は、どうかなあと多少後ろめたさを感じながら、利用していました。3000円~5000円で送料半額は、そんなもんだろうなあと思います。豆の10円値上げも、そんなもんだろうなあ、と思います。今日、こちらでダイエー(というか、実質イオンなんでしょうけど)に行ったら、いつも買っているものを平気で既に値上げしていましたよ。(笑)
Commented by gayacoffee at 2014-03-24 22:08
常連のNさん、ありがとうございます。
流通・サービス業者の一部の間では、消費増税のタイミングでないと価格を上げられないという声もありますが、国は便乗値上げはダメとか言っていますね。一方で、デフレ脱却とも言い、どうなっているんだろうと首を傾げます。
確かに、安値競争がぎりぎりまできて雇用不安(正社員並み労働を強いられる非正規社員)まで起こしているわけで、企業・事業所がある程度の粗利益を確保できないことには人件費に回らず、結局は企業が自分の首を絞める結果となるでしょう。
競合の多い店舗・企業は当面他社の動きを見つつ、といった感じでしょうか。
送料については、これまで宅配業者の担当者がサイズを小さめに勘定してくれていました。今後、集荷センターでのサイズチェックが厳しくなるとのことで、送料のサービスも後退してしまいます。申し訳ありませんが、ご了承ください。
by gayacoffee | 2014-03-24 16:24 | 焙煎人日記 | Comments(2)

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