鹿児島市は久々の本降り。無駄に冷房を入れてしまいました
2014年 06月 10日
鹿児島市は久しぶりの雨(左写真=店のドアから)。午前中に本降りとなって夕方まで続いています。家庭菜園も乾いてきたところで、恵みの雨です。
昼過ぎ、どうもクーラーの効きが悪いと不思議でした。冷房を入れているのに、店の外の方が冷えている(涼しい)のです。常連のお客様が「さっき気温を計ったら21℃でしたよ」。なんと、エアコンの設定温度は26℃。外の方が涼しいはずです。無駄にエアコンをつけてしまいました。でも、窓を開けると南からの風で雨が降り込みます。エアコンはオフにして、雨・風の様子をみつつ、窓を開けます。
「あした、お休みですよね」
コーヒー豆を定期的に買ってくださるお客様がぽつりぽつりとご来店くださっています。雨の中、ありがとうございます。
開店前のコーヒー焙煎は3種類でした。
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
●ドミニカ・バラオナAA=期間限定豆(深煎り)
きょうのブログの上写真は、生豆を水洗いしザルに広げたところ。豆種は「ドミニカ・バラオナAA」。焙煎に入る直前に生豆表面のほこり・汚れを水で洗っています。水洗いはできるだけ短時間で行うようにしていますが、3種類、4種類と焼く豆の種類・量が増えるとなかなか時間もかかります。
あっ、また雨が強くなってきました。窓を少し閉めます。
【追記】=午後7時50分
雨が続いています。
夕方、通院で外出するつもりでした。土砂降りを前に気が変わりました。古代の史跡を尋ねた新書「激変! 日本古代史 卑弥呼から平城京まで」を自室で読みました。
著者の足立倫行さんは考古学の専門家ではなく、元々がノンフィクション作家ゆえ、分かりやすい内容です。同書のまえがきにもあるように、古代史の本を読むとあれこれ情報は入ってくるものの(同時に忘れてもいくが)、私に考古学・歴史学の基礎教養がないためか、脳が整理整頓できないせいか、歴史として「ひとつのつながり」になっていきません。邪馬台国があったとされる時期と出雲・荒神谷遺跡に銅剣が埋められた時代がどう前後するのか、いちいち本で確認しないといけません。そんなレベルで読んでいる古代史本ですが、私なりに楽しんでいます。理解できるともっと面白いのだろうと想像します。
朝、まだ布団の中で脳が目覚めるかどうかというころ。サイレンを鳴らしながら救急車が県道か国道かと通って、サイレンにいつも反応して近所の犬が遠吠えしました。と、遠くからマイクで演説する男性の声が聞こえてきました。起床して、果たしてあれは夢だったのか、それとも現実だったのか。うん~、どうも最近、すべてが夢の中のように思えてなりません。
【追記】=午後8時51分
パイプたばこの話です。
通販で注文しおととい届いたサミュエルガーウィズ「スキッフミクスチャー」をきょう開封しました(左写真)。燻製たばこ・ラタキアの臭いは、ダンヒルのそれよりも弱い気がします。ダンヒル製より粗めのカット。パイプに詰める際、指で少し揉んだ方が着火も、火持ちも良さそう。しっかりした味。
ダンヒル製はカットが細めゆえ、何も考えずパイプをふかしているだけで火が消えずスムースですが、カットが粗いたばこはなかなか手ごわい。まずボウルへの詰め方からして注意が必要です。私のようなビギナーは吸う・吐くという行為も慎重にならざるをえません。火を消せまいと強くふかすとパイプをこがしますし、弱いと火が消えます。味は、クールスモーキングがおいしいとされます。
その意味で、「スキッフミクスチャー」はある程度のパイプ経験者でないと本来のおいしさを味わえないたばこかもしれません。
缶のデザインがいいですね。厚労省がたばこの危険性を云々するシールを剥いでみると、ヨットの絵が現れました。「スキッフ」の名の由来があるそうです。