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鹿児島市はまた肌寒い雨日。開店前に5種類を焙煎

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鹿児島市は早朝から雨です。本降り。
※上写真=店の窓から見た雨のアジサイ
気になるのは、気温の低さです。6月に入って30℃を超えた日があったでしょうか…。いつもだと、じとじと・むしむしとした季節です。むしむしがもわーっとという日も少なくない時季。ことしはじつじと・ちょっとむしむしぐらいでしょうか。かといって、自然が人間の都合通りにいくわけでもなく、思わぬこと、それこそ「想定外」こそが自然の姿でしょう。寒さの夏におろおろするのです。

起床午前6時50分。私にしては早起き。でも、5時半ごろには目覚めながら、起き上がることなく、布団の中で足を伸ばしたりパイプを吸ったり、またうとうとしたりしていました。窓のカーテンを閉め部屋はうす暗いまま。強くなったり弱まったりする雨の向こうから、配達のトラックのドアを閉める音が聞こえました。

定休日明けの朝は、掃除にコーヒー焙煎でいつも以上にばたばたとします。
「よし!」と声を上げて、起き上がりました。
開店前に焼いた豆種は5種類でした。
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
●ブラジルNo,2(中深煎り)
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)
●マンデリン・トバコG1(深煎り)

20日付けの南日本新聞に「天文館シネマパラダイス」の記事が掲載されていた、とコメントをいただきました。うつ発症以来、新聞・雑誌を読まなく、いや読みづらくなり、せいぜい見出しにさっと目を通し、興味のある記事だけ読むといった風。それも気が向いたときだけです。教えていただいた記事には気付きませんでした。
ちなみに3紙取っているのはお客様(おおむね35歳以上の男性層)へのサービスです。
廊下の隅に積んでいる古新聞を探しましたが、20日付けはどこへやったか、見付からず。そこで、南日本新聞のホームページに記事が残っていないかネット検索しました。それらしき記事が出てきません。
その検索中に、「chakuwiki」なる、デザインがウィキペディアに似たサイトを発見、「南日本新聞」の解説があって、なるほど、なるほどとその内容にうなずきました。
そのひとつ、「かなり昔から鹿児島に進出するあらゆる人や会社は南日本新聞社に一度は挨拶に訪問するのが一種の通過儀礼化している。特に会社関係の場合は原則、社長が挨拶しなければその後の県内での運営が上手くいかないジンクスがある」。
「運営が上手くいかないジンクス」まであるか私には疑問ながら、同紙の「本社来訪」欄をチェックする経営者は多いようです。ついでながら、年始に同紙(本社・支社・支局)をあいさつで訪れた人と肩書きが1面分を使って紹介されることがあります。行政、学校関係者もずらり。これはかなり不気味です。
「chakuwiki」はパロディーで開設しているサイトらしいのですが、それだけに結構、的を射た指摘があるのかも。いまや「公式なんとか」「大手メディア」「公共なんたらかんたら」といった発信元の情報は、お行儀よく、無難で、形式的で、建前優先です。ネット内は怪しいものも相当にありそうながら、情報源の多様化自体は、受け手の選び方次第であり、おおむね歓迎できます。
chakuwiki「南日本新聞」 http://wiki.chakuriki.net/index.php/%E5%8D%97%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%96%B0%E8%81%9E

追記】=午後3時19分
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左写真=雨を避けてか、店のドアによじ登ってじーっとしているミノムシ

また雨脚が強くなってきました。気象台から臨時気象情報が出ていないようなので、大雨とまではいかない雨量なのでしょう。
鹿児島市のきょうの最高気温は23・6℃(アメダス)、午後2時50分現在で20・1℃です。これは涼しい。肌寒くすらあります。湿気があるので店内のエアコンを除湿モードにして運転していますが、設定を25℃にしていました。外の方が気温が低いわけで、こんな場合はどうすればいいのでしょう。とりあえず設定温度を下げてみましょう。
ちなみに、きょうの最高気温をネットでみると、大阪30・2℃、名古屋30・3℃、東京28・2℃、仙台26・3℃、札幌29・2℃など。九州が低いですね。福岡26・2℃、熊本24・6℃、長崎23・8℃、宮崎にいたっては22・3℃です。那覇は31・9℃あります。

追記】=午後5時21分
とても静かな木曜です。静かな店内で静かにストレッチなどやってみました。涼しいと汗をかかないで済みます。

きのう定休日は、午前中、録画をしていたテレビ番組を3本観ました。「開運なんでも鑑定団」「シャーロック3」「タモリ倶楽部」。
「鑑定団」。500万円相当の土地と交換した壺がなんと2500万円! 依頼人は言葉を詰まらせていましたね。確かに詰まる気持ちも分かります。12世紀、中国のなんとかという壺。鑑定をした中島さん曰く「博物館に並んでいていい壺」とか。こんな壺が自宅にあったらうれしいというより怖い気がします。陶磁器は割れますからね。加藤清正だったか伊達正宗だったか、確か戦国武将が茶道具(名品)を落としそうになって、「このわしをひやっとさせおって」と叩き割った逸話があったような。その気持ちも分かります。ただし私は100円の皿も割れそうにありません。皿を叩き割れる性格なら、うつにもならなかったでしょう。

追記】=午後8時21分
録画した番組鑑賞の続き。
「シャーロック3」は、コナン・ドイル原作のリメークというより新しい作品というべき現代版ホームズシリーズの3シリーズ目。主演(ホームズ役)のベネディクト・カンバーバッチさんを最初見たとき「あれ? 郷ひろみ…」と思ってしまいました。ドイル原作をかなり意識しつつも、ネット社会、テロ、セクシャル・マイノリティーなどなど、ドイルのビクトリア女王時代になかった、あるいはタブーとされたテーマにどっぷりと浸し、しかも小気味よいテンポで進むため、大変面白く観ています。
「タモリ倶楽部」。鹿児島ではかなり遅れて放映されているよう。長野県大鹿村にある中央構造線博物館を、携帯電話回線を使ったシステムで中継し鑑賞するという企画でした。お笑いコンビが大鹿村を訪れ、東京にいるタモリさんらと交信するわけですが、携帯電話回線を何本かまとめるとかなりクリアな画像で結ばれるようで、「低予算」が売りとか。衛星を使った中継では1時間数百万円かかるとも。ただし電波の受送信状態が悪い場所では画像が“固まる”ようで、肝心の中央構造線が地表に露出している谷底(北川露頭)では10分間、画像が停止したままとなった、といういかにも同番組らしいオチ。
中央構造線は熊本・天草から阿蘇、大分を経由、四国山地、紀伊・紀の川を通って伊勢湾に出て渥美半島へ抜けるルート、とまでは記憶していましたが、浅学な私はなぜ長野に専門博物館があるのか疑問でした。疑問ながら、「ま、そのうち調べよう」と思っていて忘れていました。大鹿村に博物館がある理由を「タモリ倶楽部」で知らされるとは。ちなみに北川・安康露頭は国の天然記念物とのこと。行ってみたいですね。
ちなみに中央構造線は長野から関東平野へ出て銚子あたりに至る、まさに列島を南北に割る大断層系です。
さて、きのう定休日の午後は外へ。例によって税金の支払い。今回は合計10万円近い納税額でした。愛国者だぞ~と心の中で叫びました。続いてスーパーへ買い出し、和田名の「ブックスめいわ」で情報誌3冊を購入。「レタスクラブ」「TJかごしま」「歴史人」。
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「歴史人」7月号(右写真)は江戸の武士の暮らし・仕組みなど特集。
与力と同心の違いぐらい知っていても、旗本とはどんな階層なのかなど不明でした。300石の旗本もいれば、9000石の旗本もいたのですね。「貧乏旗本の三男坊、徳田新之助」の「貧乏」はまた別の意味でしょうが。歴史ファンのお客様も少なくありません。歴史小説を読むときに参考になりそうです。夕方2時間で読破。
午後9時、入眠剤ゾルピデムを一度に3錠飲んだらどうなるか、実験してみました。熟睡したいからです。いつもは1錠です。
寝る準備をして、アラーム時計をちらちらと眺めて15分、その後の記憶なし。ショルダーバッグを開けた記憶がかすかに残っており、朝目覚めると布団の脇に中身が散らばっていました。薬の量が深い眠りにつながるわけでないと判明。私には入眠剤1錠で間に合うようです。
by gayacoffee | 2014-06-26 12:48 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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