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おぎおんさあ・曽我どんの傘焼き・古武道大会・国際大オープンキャンパス

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7月20日の日曜。きょうは鹿児島県内の各地でさまざまな催事があります。
鹿児島市では「おぎおんさあ(祇園祭り)」「曽我どんの傘焼き」「県古武道大会」、そして鹿児島国際大は来年度新入生に向けた「オープンキャンパス」、霧島市では「国分夏祭り」、串木野では「さのさ祭り」、大隅南部では「大根占夏祭り」などなど。こんなに集中しなくても良さそうなものですが、昔からこの時期は大事とされてきたのでしょう。
ちなみに来週土日も、再来週土日もフェスタやら祭りやらが山ほど予定されています。「ハレ」「ケ」の世界が、これほど日々賑やかな現代でも生きているのか…。でも、少子高齢化でそのうち開催できなくなる地域もあるでしょう。
祭りを騒々しいと感じるひねくれ者の私は、なぜそこまで祭りをするのか、不思議です。祭りに燃えるという心境が理解できず、見て楽しいと思ったことがありません。花火を見ても、まあきれいだなあと思いながら、いつまでも眺めていて面白いものでもありません。火薬が爆発しているだけのこと。それよりもぼーっとしていたい。
きょうの鹿児島市は風もなく、雲はごくごく穏やかに南東へ動いていきます。空を見ていると時間が止まったかのよう。いつもぼーっとしていたい私は、特にこんな日はぼーっとなにもしないで過ごしたい気分です。
よく晴れています(上写真=午前11時ごろ)。
さきほど、JR指宿枕崎線・観光特急「指宿のたまて箱」上り列車が、踏切の遮断のタイミングで停車する坂之上駅を発車、当店前をゆっくりと通っていきました。日曜なので3両編成。おおむね席は埋まっていたようです。予約が回復して良かったです。

四国・中国地方が梅雨明けした、とネットのニュース欄。

開店前のコーヒー焙煎は3種類でした。
●コロンビア・スプレモ(中深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)

きのうは、人気ナンバー1のストレート豆「グアテマラ」が夕方品切れとなってしまいました。ブレンドにもよく使う豆種ゆえ、切らさないよう注意しているつもりですが、チェックが甘かったようです。気を付けます。

追記】=午後0時44分
静かな日曜です。

ひどい、と思わず言葉を吐き捨てる事件が続きます。
脱法ハーブを吸って道路を暴走し人をひき殺すバカ、それでも逆に脱法ハーブに興味を持って吸ってしまうバカ、民間機にミサイルを撃ち込んで撃墜する東欧のバカ。

以前、友人に「目には目を」の刑罰を施行すべきではないか、と言うと、「そもそも近代国家における刑とは…」と始まったので、「そんなことはいいよ。なんの落ち度もない人が殺されて、いいわけがない。どう考えたって罪を犯す方が悪いんだ。殺された人間は戻らないのに、やった人間は何年か刑務所に入って、また出てくる。性犯罪など再犯率が高いとも聞く。そもそも刑が軽い。罰が必要なんじゃないか。明治以降なくなった百叩きとか、はりつけ、市中引き回しとか、刑に罰を加えるのが本質ではないのか」と私。
友人「確かに、犯した罪に対し(刑が)軽いとの意見もある。それでもね、罰はよくない」
しかし、死刑制度が現にあるじゃないですか。人の命を奪っているじゃあないですか。人権に配慮した死刑なんてどこか変でしょう。禁固刑というのも、隔離する意味が浅学な私にはいまひとつ理解できません。
私が言う、殺人・傷害事件への「目には目を」刑罰とは、加害者が被害者に行った同じことを執行するわけです。
放火殺人は火あぶり、絞殺は同じ恐怖を与えつつの絞首刑。故意の場合は、1等を免じ「禁固刑」。故意を証明できなければいけません。
友人「それは、国家の名による社会の“復讐”でしょう。復讐は良くない。公的リンチとも言える。賛同できるものではない」
「服役で罪が償えるのか? 社会から一定期間抹殺、あるいは隔離することの意味はなにか。逆に犯罪性が増幅されることはありえないか。長期間、服役すると人は改心するものなのか。社会更生は別のプログラムが必要ではないか。また、己の行為に責任を持つのは人として当然のこと。その覚悟を問う刑罰が定められるべきだろう。抑止力にもなる。甘い刑だと、ふざけた輩が増えるんじゃないか」
友人「では、刑を重くすれば犯罪が減るのか? 冤罪の可能性はどうか、人が人を裁くことの重さを思うと、なかなか難しい。感情的には分からなくもないけど、では火あぶり刑の執行官はどうするか。精神的に大変な苦痛でしょう。それこそ、犯罪者側の人間でないと耐えられない」
「そう。毒をもって毒を制す仕組みにする。あるいは、国際貢献してもらうのはどうか」
友人「例えば?」
「死刑が確定したら、速やかに海外の地雷原に行って処理すべき現場を歩くというのが刑の内容となる」
友人「ひどい、それはあまりにひどい」
「犯した罪の大きさで地雷原を往復する回数とか持ち場の広さが決まるというのはどうか。あらかじめ、詳細に『強盗殺人は地雷原〇〇㎡を担当』とか公示しておけば透明性もある。世界にはかつて埋められた地雷を踏んで死んだり肩足を失う人が多いという。罪を犯し、己の命をもって償うしかないとの判決が下った者が最期に世のため人のためになってあの世へ逝くという一石二鳥の刑罰だが」
友人「ひどい。恐ろしくひどいけど、気持ち的にはいいかも」
課題は、公正な審判を人が下せるか、です。これはまた大変なことでしょう。

しかし、やっちゃいけない飲酒運転をまだやるバカがいるし、坂之上でも携帯電話をかけたままバックで駐車しようとして何度もハンドルをきっているアホンダラを最近目撃しました。ダメだ、危険だとあれほど叫ばれているのにやるんですね。あきれます。
それにしても、旅客機にミサイルを撃ち込んで置きながら対立側のせいにする泥沼の国っていうのもひどいと思います。
一方、マレーシア航空はなぜウクライナ上空を飛んだのか、中国行きの便も行方不明になって今度は撃墜されるとは関連があるのか、こちらもあやしく思えてきます。

追記】=午後7時55分
ギラギラと太陽が照り付けます。いやいや、夏です。
昼過ぎに、近所のスーパーに食材を買いに原付スクーターで出て、走っていると日がシャツを透して背中をじりじりと焼くほどの暑さでした。

日が暮れるころ、この夏初めてアブラゼミの鳴き声を聞きました。クマゼミは3日前の朝聞いていました。
私が子供のころは、アブラゼミが数も多く夏の早いころから鳴くものでしたが、近年はクマゼミの方が優勢です。

あすは「海の日」で国民の祝日ですが、文科省の指導だかなにかで、授業数をきちんとこなさなければならない大学は通常授業となります。鹿児島国際大学は通常授業です。当店の支店「図書館ガヤカフェ」「森のガヤカフェ」も営業します。祝日を寄せたり、振替休日がきたりで月曜の授業は大変です。
by gayacoffee | 2014-07-20 12:04 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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