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鹿児島中央駅は駅ビル新館オープンでさぞ混雑しているでしょう

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※上写真=店の花壇で咲いたハーブの花で蜜を吸うシジミチョウ。ヤマトシジミ、またはルリシミジではないか?

もわーっとかすみがかかったような空です。一応は晴天。日が差しています(右写真=午前6時55分ごろの東の空。久しぶりに朝日を浴びる)。少し蒸すので開店時から冷房を入れました。少々、迷いました。朝はかなり涼しかったからです。日が上って、湿度が上がってきました。
早朝、いや夜明け前だったでしょうか、涼しさのあまり、自分のくしゃみで目が覚めました。夏布団を肩まですっぽりかけて、また休みました。
次に目が覚めたのはわが家の弱猫「コトラ」の鳴き声で、でした。どこかで「ニャー・ニャー」と鳴き続けていました。「外に出たいのかな?」と起きて自室のドアを開けると娘の部屋の前にいました。声を掛け頭をなでると黙りました。コトラ用の容器に水とキャットフードをそれぞれ入れたりしているうちに、ぼんやりとした私の頭もすっかり覚めてきました。ちょうどけさのコーヒー焙煎を多めの量で計画していました。「よし!」とそのまま店に出て、まずは生豆の水洗い。1種類あたり3~5回は水ですすぎます。量が多いと水を切るためのザルの数も増えます。水洗いの手間も増え、焙煎機で焼く時間も長くなります。ザルに洗った生豆を広げたところで急いで朝食と朝シャワーへ。NHKBSで火野正平さんの自転車の旅をしばし観て、また「よし!」と自分に気合を入れ、焙煎へ。けさの開店準備も、オープンぎりぎりに完了しました。セーフ!
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)

きょう26日は、鹿児島中央駅の新館「プレミアム館」のオープン日。記念式典でテープカットなどあったのでしょうね。人気のある東急ハンズが核店舗として入るだけに、中央駅周辺はきょう大変な人出となることでしょう。
※左下写真=きのう地元紙に折り込まれていた東急ハンズのチラシ。同店のターゲット層が新聞離れを起こしているようだが、折り込みチラシは依然多い
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1回行くと、「ああ、あそこは行った、行った」「ああ、食べた、食べた」とさもすべて知りつくしたかのように自慢する人もときにいて閉口しますが、その点、東急ハンズは店のコンセプトが明確であり、取り扱う商品(雑貨)にも「力」があるのでリピーターで支えられるのでしょう。ファンがいる店です。核店舗として非常に強力です。ただのショッピング店ではない。問題は鹿児島の購買力。売り上げが目標どころか損益分岐点にすら届かなければ撤退するでしょう。なにせ鹿児島は賃金は安いし所得も低い、そして高齢・少子化、過疎化が進んでいるという、見事なまでの「地方」です。人口増の見込みもまったく立たず、それに向けた施策のひとつが、県の経費を使い上海航空路線に県職員らを乗せて搭乗率を水増しした官僚知事までいる、トホホ(死語?)な県です。
話がそれました。
できれば、東急ハンズに長~く存続してほしい。私も東急ハンズが好きです。これだけブログに何度も書くぐらいのファンです。人ごみ嫌いの私ながら、近いうちに行こうとまで思っています。
新館の外観から想像してさほど広い店舗ではないでしょうから、過度な期待はしませんが、ほかで見ないグッズに合えるのが楽しみです。

追記】=午後3時36分
鹿児島国際大学内の紀伊國屋書店で取り置きをしてもらっている雑誌を買ってきました。先週にメールをもらっていましたが、時間があるときは雨で、もっぱら原付スクーターで移動する私はなかなか取りに行けずにいました。キャンパス内の長い坂の途中にある桜並木も枯葉が多くなっています(下写真)。

追記】=午後8時11分
静かな店内に戻っています。
「コーヒーがおいしい季節になりましたね。朝夕が涼しくて日に4杯、5杯も飲んでいますよ」とお客様。
ありがとうございます。楽しんでください。

夏場は私もついついアイスコーヒーに手が伸びていましたが、アイスコーヒーはコーヒーというよりソフトドリンク(定義がいまひとつ不明ながら)かな、と。暑さを一時しのぐためにガバガバと飲んでいました。コーヒーもソフトドリンクだよ、と言う人もいるでしょうが、私にはコーヒーは「コーヒー」という独立したジャンルがあると思えます。
じっくりと点て、静かな時間、好きな音楽などと共に味わう世界。
好みでしょうけど、私の場合は、深煎りコーヒーを濃いめに点て、やや小振りのカップに注ぎます。グイッと一気に飲むことはしません。まずひと口目は、立ち上がる香りを鼻孔に感じつつ、口を湿らす程度に。猫舌ゆえ、とも言えますが、濃厚なコーヒーがじわーっと舌を伝って、味覚をゆっくり刺激していきます。苦味、甘味、コク…。ビターチョコのような味わい。
ひと口目の味が薄れたころに、ふた口目といきます。今度はやや多め。ほほの内側にもコーヒーが染み渡るぐらいの量を含み、自然に口の奥、のどへと流れるにまかせましょう。言葉にできない複雑な味が口の中を静かに渦巻きます。
ひと口目、ふた口目…と進みにつれ、カップの中のコーヒーが徐々に冷めていきます。冷めながらバランスを崩さず、その温度なりの味を楽しめるコーヒーがおいしいのです。途中でとげとげしい刺激、雑味などが出るコーヒーはいけません。
このあたり、パイプ喫煙にもつながります。ゆっくりと、ゆっくりとその時々の味を楽しむのです。
カップ4分の1ほど残ったころ、コーヒーは冷め、常温になるのがいつもの私の癖です。コーヒーは冷めてなお、甘味が出ているものを秀逸としています。
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Commented by 常連のNです at 2014-09-26 22:57 x
 懐かしい場所の写真をありがとうございます。東急ハンズですが言われる通りで、イオンオープンの際も、いくつか鹿児島初、九州発といったブランドのお店が来たような記憶がありますが、今はかなりの割合で徹底しているのではないでしょうか。
 ただ、東急ハンズの場合、JR九州が目玉にして、客寄せパンダ的な扱いをしていると思われますので、テナント料も割り引く、あるいは、赤字の際の分担金などの協定を予めしている可能性はなくないと思います。
 言われるような鹿児島の経済状況の厳しさもありますが、そもそも鹿児島の方が東急ハンズを楽しいと思うかどうか、私は若干疑念があるのです。東急ハンズの楽しみは、手造り、自分オリジナルの面白さだと思うのですが、そういうところが鹿児島の方の気風と合うかどうかです。特に年配の人は・・・と思います。ただ、若い人は、経済的状況が辛い人が多いです。やはり、苦しい船出になるような気がします。
 ただ、そうであったとしても、折角ですから、通院される際など、ついででもいいでしょうから、楽しみにぜひ東急ハンズに寄られてみてください。楽しめて、いい気分転換になるかもしれません。
Commented by 常連のNです at 2014-09-27 11:20 x
 坂道の写真をFBで拝借しました。事後報告になり、申し訳ありません。
by gayacoffee | 2014-09-26 12:34 | 焙煎人日記 | Comments(2)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee