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梅が開いてきましたが寒さはこれから。大寝坊で正午開店

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夜になって気温がぐっと下がってきました。午後6時50分現在、鹿児島市は8・3℃(アメダス)。最高気温13・4℃、最低気温2・1℃。ややかすみのある晴れでした。
自宅裏の梅の花がかなり咲いてきました。4分咲きぐらいでしょうか(上写真)。「立春」も過ぎ、春がやってきたなあ、と思いつつも、鹿児島でも例年2月がいちばん冷え込みが厳しく、これからが寒さの本番でしょう。

けさは大寝坊をしました。起床午前9時半。われながらあきれます。毎朝のように「寝坊した」と書く私ですが、それでも午前8時半起床ですから、いつもの「寝坊」より1時間寝過ごしたわけで、さすがに「これは厳しい」と思いました。
なにせ焙煎すべきコーヒー豆を多めにたまっていたからです。ああだ、こうだと考えている暇はなく、シャワーを浴び急いで焙煎作業に入りました。いつも程度の「寝坊」を想定して、生豆のハンドピックはゆうべ閉店後に済ませておきました。掃除に食器洗い、ハンドピック、筋トレにストレッチを終えると深夜0時半でした。薬を飲んでも寝付くまで平均1時間半かかる私です。試しに、と薬を多めに飲んでみました。精神安定剤「セデコパン」0・5mgを5錠、続いて入眠剤「ゾルピデム」10mgを1錠。確かに効きました。服用して約30分後には“意識不明”、記憶がありません。未明に目覚めることもなく、目覚まし時計のアラームにも覚えぬほど。そして、大寝坊です。
目標を決めて急げば間に合うものだ、と以前書きましたが、さすがにけさは無理と判断しました。焙煎する豆種を半分にするか、とも思いましたが、どれを選んでも朝から品切れはまずい、と結局予定通りの豆種を焼きました。
当然、開店時刻に間に合わないことになります。当店は午前11時開店です。焙煎に続き、開店前の掃除もあります。「正午開店」に切り替えました。
5種類を焙煎。
●グアテマラSHB(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●マンデリン・トバコG1(深煎り)
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)

店を始めたころ、まだうつ病から徐々に回復中だった数年前までは、たびたび大寝坊をし、「本日は午前11時半開店です」とか「正午の開店です」などとドアに張り紙をしていました。このところ、なんとか定刻オープンを続けられ、「調子がいいぞ、ぎりぎりだけど」と思っていました。残念なことに、久しぶりにやってしまいました。猛省。
薬に頼らなくても寝付けるようになるのがいちばんいいのですが、翌日の仕事を思うと、つい服薬します。手っ取り早く寝付きたいのです。「1晩、2晩寝なくても大丈夫だよ。不眠で死にはしない」「眠れるときは眠れる」などと知人・友人にアドバイスされます。そうも思うのですが…。

夕方、私のパイプの“師匠”であるNさんが久しぶりに来店。ライターがガス式のイムコに替わっていました。
Nさん「ガスライターはいいですよ。パイプ用ですから斜めに炎が出ますし、ジッポーよりも火がやさしい」
ガスライターの方がパイプを傷めないだろうと私も思っていました。使い捨てのいわゆる「100円ライター」の炎がパイプにやさしい気がします。愛用のジッポーライターは火力が強すぎるかな、と。おまけに私のジッポーはパイプ用でない普通のタイプです。
ただし、私はガスの充填が大変に不得手です。何度やってもガスを注入できず、空になったままの充填式ガスライターが数個自室の棚に転がっています。
Nさんにそう言うと、「確かに、ガスの充填にはコツがありますよ。私も最近慣れてきましたから」とおっしゃいます。ライターを下にし、ガスボンベを真上から差し込みますが、垂直を保つことがコツとのこと。
使いかけ(実際は使えなかった)ガスボンベが1本部屋にあるはずですから、今夜教えてもらった手順で試してみることにします。

あすの鹿児島市は曇りの予報です。
by gayacoffee | 2015-02-06 19:05 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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