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快晴、ほかほかの春がやってきた? 鹿国際大卒業式

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休み明け、木曜の午後です。さきほどまでぽつぽつとお客様がご来店くださって、ブログのアップもブログ用の写真も撮れずにいました。とりあえずの多い私ですが、きょうもとりあえずで写真をアップ。店内に日がさんさんと差してきます(右写真=午後2時ごろ)。
鹿児島市はよく晴れています。気温も上昇、お客様が「やっと春が来ましたかね」と口々におっしゃいます。寒さで強張った筋肉がここ2、3日は緩んでいます。

開店前のコーヒー焙煎は2種類でした。
●グアテマラSHB(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)

午前中、常連のKさんが、お昼に元同僚Sくんが来店。おふたりは大学の先輩後輩です。惜しくも、わずかなタイミングで行き違いとなりました。
大学といえば、きょう鹿児島国際大学の卒業式でした。「お世話になりました」と卒業生が来店してくれました。ありがとうございます。こちらこそ大変お世話になりました。卒業、おめでとうございます。

また書きますが、とりあえずここでブログをアップしておきます。

追記】=午後5時23分
きょうは妻が外出しており、朝から夜まで私が通しで店に出ています。開店前の焙煎、掃除からなので12時間、休みなしというわけですが、繁盛店を小人数で切り盛りしているお店は時間的にも密度的にもさらに忙しい日々を送っておられるのだろうと思うと、当店というか私のぬるさを思い知ります。その点、鹿児島国際大学内の支店カフェは昼休み、休み時間にお客様が集中するので、かなりハードです。

夕方5時を回ると、ことに主婦の皆さんの足がぱたっと止まります。仕事帰りに寄ってくださる主婦層もおられますが、この時間帯は夕食の買い物、支度でお忙しいのでしょう。
こうした接客の合間に翌日に焙煎するコーヒー生豆のハンドピックなどを進めます。合間を見ながらやる仕事が結構多いですね。掃除も、開店前と閉店後だけでなく、接客の合間に2、3度は箒でささっと掃いたり、トイレも汚れていないか確認してさっと拭いたりします。
予定があってないような、でも最低必ずやるべき仕事が並んでいます。
先日ご来店のお客様が、「近ごろ、キレやすい人、ストーカーが多くなっているのは、農業をしないからだ、と確か養老孟司さんが本に書いていました」と教えてくださいました。自然相手の農業は、人の思うようにはいきません。日が照らず雨が多すぎる年があるかと思えば、空梅雨で夏前に作物が枯れる年もあり、せっかく育ったかと思えばあられや雹で傷んだり、と。思うように、というのは人の勝手であって、自然はむしろ大きくぶれます。その中で、なんとか折り合いをつけていく。自然から遠ざかるような仕事、例えばデスクワークや、ま、コーヒー店もそうかもしれませんが、いつも同じレベルのサービスをノルマとして、それ以上を目指します。
やって当たり前、仕事が予定通りに進んで当然と思っています。このあたりの傲慢さが、ブチブチとキレる人を生んだり、突然人を殺したりする衝動、ストレスをためたりとしているんじゃないのか、と思います。人の力の及ばないところがたくさんあることを自覚していると、もっと鷹揚であれるかな、と。
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その知恵が、日本人が心の底に持つ、神への恐れと敬いではないかと思ったりします。一神教の神は絶対正義で絶対善で、ほかを認めません。が、日本の神様はときに間違いをしときに気まぐれです。あいまいな分、いろいろな神様がいるわけですね。そこがいいんじゃないかと考えます。

追記】=午後10時13分
夜、ピアノ講師・三好恵子さん(左写真)のクラシック&ポピュラー生演奏がありました。
三好さん作詞作曲の曲などたっぷり聴かせてくださいました。ありがとうございました。
三好さんが所属していたバンド「レンズ」のころからのファンなども来店、和気藹々とした演奏でした。
来月も1回開催の予定です。

自宅裏の菜園に、またぼこぼこと穴がたくさんできている。アナグマの仕業と想像される
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by gayacoffee | 2016-03-17 14:56 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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