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快晴、日差しが心地よい日曜。ここ3日、靴下を履いています

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快晴の鹿児島市(右写真=正午ごろ、当店前から北東)。きのうよりも気温が上がって日差しが心地よい日曜となりました。朝は鹿児島市で3・5℃まで冷えたものの、日中は前日比3℃高い17・7℃まで上昇(アメダス)。
きょうはおおむね静かな店内でした。師走の半ばの日曜ですから、クリスマス前、年末に向けての買い物など皆さん、お忙しいところでしょう。

右写真の鉄塔のかなたに桜島があります。当店から桜島を直接見ることはできませんが、噴煙が吹き上がるとそれが見えます。地元民放・南日本放送(MBC)のホームページによると、きのう17日で桜島・昭和火口の爆発的噴火のない日数が144日間となり、昭和火口が噴火活動を再開した2006年以降の最長期間と並んだそうです。きょうも、午後8時現在、爆発は観測されていません。このまま日付が変わると、昭和火口の爆発なし記録が更新されます。桜島は今年7月26日を最後に爆発が起きていません。今年、昭和火口の爆発回数は47回とのこと。
記事によると、これまで爆発のなかった最長期間は2008年8月24日からの144日間です。ただ、気象庁では桜島の火山活動が再び活発化するおそれがあるとして、噴火警戒レベルは3の「入山規制」を継続しています。
山体膨張も依然続いているようです。十分な警戒が必要ですし、この静けさがかえって不気味です。
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夜になり冷えてきました。
普段素足に雪駄、あるいはサンダル履きの私ながら、おとといの冷え込み以降、靴下を履いています。それも親指が独立した靴下です(右写真)。工事関係者向け、おそらく地下足袋用の靴下でしょう。5本指の靴下も以前は履いたことがありますが、1本1本の指を差し込むのに時間がかかり面倒なので、いまの靴下に変えました。雪駄、サンダルにはこれがいちばん合います。普通の、袋状の靴下よりも動きやすい気がします。
「雪駄ですか? 寒いでしょう」とお客様に尋ねられることがあります。確かに冬は寒いです。私が稽古している居合は板間で素足で稽古をします。剣道も柔道も合気道も素足です。私は、素足の感覚を常に持っていたいと思いました。雪駄履き・サンダル履きにしたきっかけでした。
日本人は、戦後間もないころまで、雪駄や下駄、いや多くは裸足だったと聞きます。都会の人、裕福な人は洋風の暮らしとなり靴を履いていたかもしれません。幕末までの日本人は、上流階級をのぞき、ほとんどの人が裸足だったとなにかの本で読みました。
靴は厚み、硬さもあって、足の裏の感覚が鈍るように思えます。足の裏には重要なツボもあることですし、薄いサンダルを履いて歩くと、ごく小さな石、路面の起伏などを感じることができます。「足心」という言葉もあるほどで、足の裏は実は重要なセンサーでもあり、素人考えながらも足の裏と脳は直結しているんじゃなかろうかとも思います。裸足がいちばんでしょうが、さすがに土足の店内を裸足でうろうろするわけにいきません。
それでも、暖かい秋から急転した冷え込みには耐えられず、靴下登場となりました。

開店前のコーヒー焙煎は3種類でした。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●エチオピア・モカ・イリガチェフG2(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)

追記】=午後9時10分
閉店しました。冷えてきました。

MBCのホームーページから、気になるニュース。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、日本の小型ロケット「イプシロン」の2号機を20日午後8時に肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げると発表した、そうです。天気が良ければ、当店のある鹿児島市坂之上からもロケットの光跡が見えるでしょう。
by gayacoffee | 2016-12-18 20:25 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee