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小雨続く中、「鹿児島マラソン」。出場者も応援の人も大変

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※右写真=鹿児島市平川付近の山々。雨雲にかすむ。午後3時ごろ

朝からずっと小雨が降り続いています。やや肌寒い「啓蟄」。
ブログのアップが閉店後になりました。

第2回の「鹿児島マラソン」が鹿児島市中心地から姶良へ向う国道10号をメーンに開催されました。午前中、地元民放が生中継しており、ちらっと観ましたが、雨にぐっしょりぬれて、やや悲壮感すら漂いそうな、「修行」の様相。出場者も応援する人も大変でしたね。
スポーツ好きの方々なので体調を崩すことはないでしょうけど、運動が基本的に苦手、嫌いな私にはそこまでして走る心境が分かりません。分かりませんが、おのおの好き好きあるので、それはそれで懸命に挑まれていること。お疲れ様でした。

一体、スポーツとはなんぞや。近代スポーツはヨーロッパの貴族・富豪階層、不労所得のある人々のゆとり、娯楽が出発で、それゆえ近代オリンピックはアマチュア精神を尊しとした、となにかの本で読んだ記憶があります。プロじゃないんだと。ちなみに、政治に対しても同様に、イギリス貴族階級出身の政治家は“アマチュア”であることを良しとした、とも。
つまり労働をしない階層の、豊かな富の賜物として娯楽として生まれたわけで、その伝統ゆえ現代のスポーツ愛好家らはあえて苦難をものともせず体を、私から見るとむやみに意味もなく鍛えておられるのでしょう。
以前読んだ武術家・甲野善紀さんの著書に「写真で米俵を何俵も担いでいる老女を見て驚いたことがある。労働者は体を鍛えようとして、そんな体力を持てたわけではない。生活のためだ。それゆえ、昔の人々はいかに楽をして重いものを持ち、速く走るかを工夫した。武術家は命をかけて技を磨いた。生死がかかっていたからだ。そこに武術(武道)とスポーツとの根本的な違いがある」といったような意味の文章があって、かなり納得したことがあります。
ややマラソンから話がそれました。脱線。
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※左写真=自宅の室内に、寒さから避難させているコーヒーの鉢植え。もうちょっとしたら屋外に出せるだろう。なんとか冬を越した

開店前のコーヒー焙煎は4種類でした。どうしても午前7時半から何度か目が覚めつつも起き上がることができず、起床午前9時。ゆうべは店の後片付け、掃除などが長引き、店の照明を落としたのは午前1時でした。入眠剤を飲むのも遅くなり、けさまで残ったのでしょう、きっと。以上、言い訳です。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●エチオピア・モカ・イリガチェフG2(深煎り)
●ベトナム・アラビカG1エバーグリーン=期間限定豆(深煎り)
●タンザニアAA=キリマンジャロ(深煎り)

きょうの地元紙・南日本新聞は、本紙を「鹿児島マラソン」協賛広告の紙面が巻くという構成。これでは「鹿児島マラソン」をジャーナリスティックの論評できるメディア皆無なり。「顔晴れ」の墨文字に、一瞬「誤字?」と思ったが、応援コピーだとやっと気付いた
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by gayacoffee | 2017-03-05 21:05 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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