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真夏日が続きます。熱中症に注意しましょう! 震度3が2回

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きょうも34・4℃の最高気温(アメダス)。鹿児島市は真夏日が続きます(右写真=午前11時45分ごろ、当店前の市道からJR指宿枕崎線・坂之上駅方向、南の方角)。当店も冷房フル回転です。

身近で複数の人から、最近、熱中症らしき症状になったとの話をきょう続けて聞きました。
体が異様にだるく力が入らない、ふらつく、頭痛がするなど。中にはやっとの思いで自宅に戻り、そのまま寝込んで、夜になって家族が病院に連れていき点滴を受けたという人も。
きのうのブログにも書きましたが、知らず知らずに脱水症状となって急に具合が悪くなります。症状が出たときはすでに熱中症と思って間違いありません。事前の予防が大切です。薄めたスポーツ飲料、牛乳などこまめに水分補給をしましょう。
夜の間に脱水症状になるケースもあります。私は昨年の熱中症体験から、この季節は枕元に水を入れたペットボトルを置いて、寝る前、夜中に目が覚めたとき、そして起き抜けに飲むようにしています。

開店前のコーヒー焙煎は4種類でした。
●グアテマラSHB(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)

さて、地震の情報。
きょう鹿児島湾(錦江湾)を震源とする地震が相次ぎ、鹿児島市で最大震度3を2回観測。このうち午後4時37分ごろの震度3の地震には私は気付きませんでした。いずれも津波はなし。地元民放・南日本放送(MBC)のホームページによると今月11日に震度5強を観測した地震の一連の活動のひとつとみられるそうです。しばらく注意が必要です。

MBCのホームページからもう1本。昨夕、鹿児島市の上空を戦闘機が飛んでいるというコメントが、ツイッターなどで相次いで発信されたとのこと。午後5時前、鹿児島市で撮影された動画もネット上で投稿されたそうです。戦闘機は、今月23日に鹿児島本港区で開催される「自衛隊みなと祭り」の展示飛行を前に、2機がルート確認で飛行したということ。自衛隊鹿児島地方協力本部によると、戦闘機は宮崎県の航空自衛隊新田原基地所属のF15で、鹿児島地方協力本部は「大変お騒がせしました」とコメントしたと報じています。

動物写真家・岩合光昭さんが世界各地で撮影した猫の写真約200点を展示する写真展がきょう鹿児島市で始った、とMBCほか、主催する地元紙・南日本新聞社、そしてテレビ番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」を放送するNHKがニュースとして伝えていました。8月20日まで開催。私もファン。ぜひ行きたいものです。

追記】=午後10時13分
大阪のテレビ局制作の昼の情報番組「ちちんぷいぷい」が鹿児島でもMBCで放映されています。きのうの放送でしたか、世界的にバニラ不足となっており、関西の有名ケーキ店では世界最大の産地、マダガスカル産の良質なバニラを仕入れこれまで使ってきたものの、今後入荷の目途がたっていないとのこと。原因は、同島をことし3月に襲ったサイクロンの被害、加えてあの中国が買いに走って、価格高騰、挙句に品不足と伝えていました。
初めて知りましたが、バニラはランの一種で花の根元がひょろーっと伸び実になり、収穫後に発酵させてようやく、あの香ばしい商品となるそうです。
で、日本でも国産バニラに取り組んでいる農家があるとも。福岡県久留米市のもともとラン生産農家が試行錯誤でようやくバニラの素となる果実を栽培にこぎつけ、生産農家も増えているとか。課題のひとつは発酵過程。独自で研究し日本独自の技術を開発、特許を取得したそうです。もうひとつの大きな課題は、バニラの花の受粉だそうです。年に1日、それも午前中の3時間ほどしか花が咲かず、生産者が開花した花を手作業で受粉するため、非常に手間がかかるそうです。
それでも、生産者と地元行政らが久留米の特産品を目指すべく、いま生産量拡大と国産バニラを使った特産品の開発・商品化に努力中とのこと。頑張ってもらいたいですね。
Commented by 常連のNです at 2017-07-15 23:17 x
 書かれていた通り、ちんちんぷい(毎日放送)が鹿児島でも放送されていますね。
関西ローカルでは、15年ぐらい前から午後の番組として定着していて、一時期、
全国ネットに近い年もあったようですが、現在は、北海道と鹿児島にネットされている
ようです。今年1月に鹿児島に行ったときに、新聞を見て、驚きました。(笑)
 ああいう番組を関西地区以外の方がどう思うんだろう、とふと思ってしまいます。
初代の司会者であった角淳一元毎日放送アナウンサーの自宅(四条畷市)が同じ沿線で、
そう遠くないところにあり、中学時代自転車でたまたま通って、「ああ、ここか」と
思いました。
 
Commented by 前立腺隊じっちゃマン at 2017-07-16 10:12 x
農業のルーティンを、長い年月で体得するのは大変なことだと理解していますが、かねてから福岡の近郊農業を見るにつけ、さらに鹿児島でも発奮してほしいものだと思っていました。伝統とは、新規開拓の意欲だと思います。各地で、新しい営農手法が試みられています。家存続の礎が教育であることと似ているかもしれません。

戦闘機のフライバイ、鹿児島でも騒ぐのですね、笑いました。
私は右でも左でもないけれど、普通に健康な少年だったので、オモチャとしての兵器は好きです。近年はMIG27のデザインが好きで、初音ミクとMIG27との合成画像をデスクトップにしています。初音ミグだ! と笑った方は、あと3年はボケないと保障します。

真珠湾の前、佐伯湾で97艦攻・錦江湾で99艦爆の訓練を行った、と。私にとって谷山といえば、後背から99艦爆が飛来し、急降下爆撃の訓練に励んだときの進入路として鮮烈です。その下には、登校前に丘陵をマラソンする若き日の父の姿があったりします。同世代は零式や三式戦が好きですが、私は99艦爆が好きです。ハイスピードレーサーの命脈を受け継ぐイタリア機を研究して設計された点が、幸せな機械だと思わせます。
アニメ紅の翼のサヴォイア、98水偵のパクリであるらしいことを不快に思った人もあったのではないでしょうか。北の国からのテーマ音楽がケッヘル412 1楽章冒頭に似ているのといっしょ、母の作るブサイクな盆団子が近隣のデザインを越えて餡を主張していたのといっしょ?? 寛容にまいりましょう。文化・文明は交流があってナンボです。
Commented by gayacoffee at 2017-07-16 14:12
常連のNさん、ありがとうございます。
関西ならではの味のある情報番組ですね。休憩時間帯が重なるときはよく観ています。最初は、失礼ながら大阪のおばちゃん風の雰囲気にちょっと違和感がありました。でも、なんでも東京の視点で発信される情報ばかりの中で、視点がとてもいいと思います。司会者の雰囲気に味があります。
Commented by gayacoffee at 2017-07-16 14:25
前立腺隊じっちゃマンさん、ありがとうございます。
のちほどブログで紹介しようと思っていましたが、伸びしろのある都市として、鹿児島市は全国で2位だったか、3位だったか、評価が高いとのこと。中国、東南アジアなどとも距離的に近いためか、直行便があるからか、またまた、1次産業の秘めた底力か。あくまで可能性がある地というわけで、可能にするかは鹿児島人自身でしょう。

戦闘機の爆音は当店のあたりでは聞こえませんでした。
私も少年のころ、軍艦、戦闘機、戦車などのプラモデルをよく作りました。「丸」も読んでいました。「初音ミグ」には笑えました。
桜島あたりが真珠湾攻撃の練習地だったと聞いたことはありますが、本当なのでしょうか。
鹿児島湾は3つのカルデラに海水が入った場所なので、深いそうで、いまでも潜水艦がよく入っているそうです。
桜島の近くで私もたびたび見るものでした。
さすがに、先日の「爆音」事件のF15には驚いたかも。低空を飛行したようで、何事かと驚いたのではないでしょうか。
Commented by 前立腺隊じっちゃマン at 2017-07-16 22:48 x
単冠湾集結前の訓練事情は、「丸」誌でも取り上げていたと思います。映画でも、そのように描かれていました。ただ映画で、引き起こし高度500メートルのところ300までダイブする者がありましたが、史実でしょうか。蛮勇が規律違反であり連携を阻害すること、職業軍人なら身に染みているはず。また、谷山後背の台地を舐めるように来て、ポップアップダイブを思わせましたが、知る限り史実でないと思います。

乙飛の方から聞いた話です。投弾後のリカバリーは、引き起こしながらダイブブレーキアップ、プロップレバー高・ミクスチャーレバー最濃・スロットルレバー最大出力、水平線を切ったら回避のバレルロールを打つ、という手順なのだそうで、おめえ回避しながら戦果確認なんかできると思うか、と言っていました。単機の陸上攻撃では、イグニッションを切って静音ダイブしたそうです。
このような話題になると、やはり深い鎮魂の思いに駆られます。

政治には潮目というものがあり、およそ事態はシナリオよりも最悪な方向に国民を向かわせるときがあります。その中にあって、官僚であったり貴族であったり、自己犠牲の矜持を持つ者は、比較的事態を見失わない気がしています。日本の外務省官僚。ナチスを良しとしなかったドイツの貴族将校。
バトルオブブリテンを戦った英国人操縦士が戦後、上空で卑怯な振る舞いをしなかったのはルフトバッフェのパイロットだけだった、と書き残しています。行く先の地獄を予感しても浅ましく波に浮いて安心したい自分もあり、矜持の美学に殉じたい自分もあり、土壇場で、私は人でいられるのだろうか、と自問しながら生きてきた始末です。

Commented by gayacoffee at 2017-07-17 20:49
前立腺隊じっちゃマンさん、ありがとうございます。
そうですか、「丸」に書かれていましたか。私が、友人が買っていた「丸」を借りて読んでいたのは中学のころで、戦艦や重巡の型とか、戦闘機などの機種などプラモデル作りの参考が基本だったため、戦記にはあまり目を通しませんでした。
以前、特攻隊で沖縄へ出撃するも(しかも99式艦爆で)奄美付近でアメリカ機に待ち伏せに合い、機体を損傷したため引き返し、奇跡的にぎりぎりで知覧へ不時着、重傷を負い、次の出撃を待つうちに8月15日を迎えた方に直接話をうかがいました。昭和20年4月(だったと記憶)ともなると特攻機の多くが継ぎ接ぎだらけで、その方の特攻機はなんと機銃から玉が出ないという欠陥機で、アメリカ軍の戦闘機3機に追尾され、やむなく抱いていた爆弾を落とし、とにかく逃げ回るしかなかったと言っておられました。ラバウル以来の歴戦のパイロットだったがゆえにアメリカ機を振り切れたのでしょう。前方3:後方7に比率で気を配って操縦するのが常だったそうです。「戦闘で勝つということは生き残るということだ」とおっしゃっておられました。意味深い言葉です。「1億玉砕」などすでに旧日本軍、国体なるものに勝つ戦略などなかったのでしょう。
その方が、非常に難しかったとおっしゃったのは空母への着陸だったそうです。空母も先へ進んでいるし、海風もある。上空から見ると空母の甲板がとても狭く見えて着陸するのにはまず操縦技術と度胸が要ったそうです。着艦訓練中に結構多くのパイロットが亡くなっていると言っておられました。
by gayacoffee | 2017-07-15 19:49 | 焙煎人日記 | Comments(6)

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