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34・9℃。今シーズン初の「ミルク金時」をお出ししました

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▲午前8時25分ごろ、店先から西の空

昨夜、布団に入って読んでいた本に、「太刀打ちできない」という文があり、気になったのでメモをしておきました。意味は一応分かっているつもりです。居合(無双直伝英信流)の形に、「太刀打ちの位」があって、その関係が気になったのです。「太刀打ち」の意味を知っているようでいながら実はあいまいなのではないか、と。
念のため調べてみました。
店に「広辞苑第3版」はあるものの、広げるのが面倒ゆえ、ネット検索。ちゃちゃっと。

出典は「デジタル大辞泉」。
●たちうち【太刀打ち】
[名詞](スル)
1.太刀で打ち合ってたたかうこと。
2.まともに張り合って競争すること。多く、あとに打消しの語を伴う。「若さには太刀打ちできない」「まともに太刀打ちしてはかなわない」
3.槍の口金から血溜まりまでの称。太刀走り。

おおむね想定していた意味に間違いはなかったものの、「3.」は知りませんでした。
居合の形「太刀打ちの位」は、まさに「1.」からでしょう。形のひとり稽古の多い居合の中で、「太刀打ちの位」は「打ち太刀」「仕太刀」の両者が木刀などで実際に打ち込み、それを受けたり外したりする組稽古(組太刀)です。ひとり稽古で会得しにくい、相手との間合いや駆け引きを習得する重要な形です。

きょうの鹿児島市は「曇り」で最高気温32℃の予報でしたが、少なくとも当店のある坂之上は晴れ、アメダス観測の鹿児島市の最高気温は34・9℃まで上がりました。
開店して間もなく、女性客おふたり。「かき氷なんかないんでしょう?」と問われ、「あります。ミルク金時ですが」とご案内。この夏、初めての「ミルク金時」をすりました。ありがとうございます。
準備不足でかき氷メニュー表をまだ準備していません(土・日曜限定の「チェー」のメニュー表はある)。ことしは「ミルク金時」1本でいこうかな、と弱気。
昼すぎに来店してくれた元同僚Sくんに「金時を出せるよ」と言いましたが、「いや、きょうはケーキとアイスコーヒーで」とのこと。あらま…。

朝シャワー、昼シャワーを浴びました。仕事を終えてから寝る前にまたシャワーを浴びる予定です。
店舗付き住宅の良さです。居間でごろんと横にもなれます。
湿度の高い日本ですから、各会社でもシャワー室を設けてはいかがでしょう。さっとひと浴びして仕事の能率も上がりそうです。ついでに言うと、昼寝ができるスペースもどうでしょう。だただらとムダな残業などせずに、緩急をつけると仕事を勤務時間内で終えられるようになるのでは、と思います。
ムダでない残業があるとすれば、それは人手不足です。

開店前のコーヒー焙煎は5種類でした。
●ブルンジ・カルシ・ブルボン=準期間限定豆(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)

「ブルンジ」はあと1回の焙煎で終了です。

昨夜から、きょう午後6時まで、エキサイトブログがメンテナンス作業で投稿などできない状態が続いていました。

追記】=午後8時53分
閉店の時刻が近づいてきました。

鹿児島市の日暮れは午後7時半すぎです。日が落ちると、暑さも和らぎます。これが8月になると夜も暑さが残り、寝苦しくなります。日中は猛暑ながら、エアコンのない自室でも眠れるいまはまだ夏の盛りではないのです。

地元民放・南日本放送(MBC)のホームページをみると、東京できょう、日本体育協会の理事会が開かれ、2020年に鹿児島で国体が開かれることが正式に決まったそうです。理事会では、「かごしま国体」が同年10月3日~13日の11日間の日程で開かれ、県内43市町村の会場で79競技が行われることが決まったとか。
三反園知事が決定書を受け取った、とMBCが伝えています。

ん~、11日間のスポーツイベントに結構大きな額の税金を投入するのか、と思うと、そろそろ国体もいいんじゃないかと思ったりします。スポーツ関係者からお叱りを受けるかもしれません。地方のスポーツ振興(ハード、ソフト両面)、公共事業や期間中の宿泊などの経済効果もあるにせよ、税収が頭打ち。国も莫大な赤字予算を組んでおり、超少子高齢社会を迎え、すでに医療・福祉予算が膨大となっているいま、そろそろ見直すイベント、催し物、祭りなどがあるんじゃなかろうかと思います。高度経済成長期をいまだ引きずっての思考ではないかと。省庁・行政の予算ぶんどり合戦は止めるべきでしょう。
Commented by 常連のNです at 2017-07-20 10:24 x
 国体も、利権集団できてしまっているようです。官僚も財団だの、協会などに天下りして、
ポストを求めますから、そこに仕事をさせるために税金投入ということになりますね。
 それで質が悪いのは、その天下りした人間に5000万渡すのに、そこの団体には、当然、
何億、何十億とか仕事させないといけないのですから、はっきり言えば、その人間が
5000万円泥棒してくれた方が安上がりなんです。(笑)
 日本の病理は、巨悪が蔓延っているのではなく、こういう1つ1つ見れば、大きくない
利権、たかりの構造が山のように、数が多いことですね。もちろん、土木建築の分野のように、
1つ1つが大きいのもありますがね。決して、それだけではないですね。
 それで、最近、バレてしまったのが、大学もそういうところだということですね。(笑)
Commented by gayacoffee at 2017-07-20 19:02
常連のNさん、ありがとうございます。
おっしゃるように、省庁の利権にぶらさがる業界の多いこと。というより、利権そのものが社会をつくっていると言っても過言ではないでしょうね。
この構造は、おそらく直接的には明治政府以降の“伝統”ではないか、と。江戸時代も幕府・各藩とも官僚制化していくのであったかもしれませんが、中央集権政府となって利権が莫大となり、国の予算も大きくなり、ぶら下がる団体等もどんどん増えて減ることはないでしょう。
大学も研究所もお金なしには運営できないし、自らでお金儲けもできないでしょうから、国に“たかる”(表現は悪いですが)し、その仲介をする者も出てくるでしょう。この体質は変わらないでしょうね。
でも、このままで日本はやっていけるのか、子々孫々に負の遺産を残すのではと危惧します。遺産相続では、借金が遺産を超える場合、相続放棄できますが、国の借金はのちの世代が背負うことになります。
天下り官僚らの“食い逃げ”もいい加減にしてもらわないといけません。中央でも地方でもこんなことばかり。
ひとつには自治労という団体が、高度経済成長期のごとく、右肩下がりの時代にも旗を振りまくっていることもあります。行政の現場では、かなり多くの非正規職員が1年更新などで働いていると聞きます。期限付きで不安定、給与も正規職員よりかなり低いと聞きます。労働組合は彼ら、彼女らをどうみているのか。同じ職場で働きながら格差社会があるんじゃないでしょうかね。
これだけ非正規職員が増えると、「ベーシックインカム」も検討の価値ありではないかと。年金など社会保障費も一律ぶっこみでの支給です。もちろん、“下駄を履かせる”だけで、より働きたい人は自らが頑張る仕組みがないといけません。
by gayacoffee | 2017-07-18 18:48 | 焙煎人日記 | Comments(2)

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