台風5号、奄美直撃か? やや風が出ています。この7月の暑さは…
2017年 08月 03日
▲当店前の市道からJR指宿枕崎線・下り普通列車。午前11時すぎ
定休日明けです。開店前のコーヒー焙煎をばたばたと済ませ、なんとか5分前にオープン準備完了。
ショーケースに新しいケーキ、焼き菓子を並べたりと細かな仕事も積もればあっという間に1時間過ぎてしまいます。けさは7時起床。きのうやり残したコーヒー生豆のハンドピックにも時間をとられてしまい、開店前のコーヒー焙煎は4種類どまり。もう1種類煎りたかったものの、あすに延期しました。
●グアテマラSHB(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●ウガンダ・ブルーナイルAA=期間限定豆(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)
※左写真=けさ煎ったコーヒー豆を試飲。煎って間もない豆は泡立ちがとても良い。泡立ちの良し悪しが豆の新鮮さをみるポイント
非常に強い台風5号の進路がお客様と話題に上ります。
日本の南海上を1時間に約15km速さで北北西に進路をとって進んでいています。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45m、最大瞬間風速は60m。
予想進路ではあさってごろ奄美地方を直撃するおそれが高いようですが、東シナ海を北上する際、薩摩半島の西を通る見込みで、風雨の強さが心配されます。
鹿児島市は晴天ながら、少し風が出ています。大きな雲のかたまりもところどころに浮かんでいます。
この夏は、台風5号が長く太平洋上で迷走しているせいか、蒸し暑さが尋常ではありません。
【追記】=午後4時7分
雲が広がってきました。
ことしの鹿児島市はやけに暑い気がして、試しにネットで「鹿児島市 2017年 7月 最低気温」の文字を並べ検索してみました。
https://www.accuweather.com/ja/jp/kagoshima-shi/224369/july-weather/224369
こんなサイトを見つけました。
過去の気温(最高・最低)と比べるとほぼ毎日、ことしの方が気温が高いようです。特に、最低気温が27℃、28℃という日がずらり。熱帯夜は25℃以上。それが早朝まで続くという毎日です。
もしかして、記録的な暑さなのではないか、などというのは素人考えか?
【追記】=午後6時56分
地元民放・南日本放送(MBC)のホームページで最新の台風5号の進路予想をチェック。6日(日)ごろに薩摩半島に再接近のおそれ大。奄美本島と種子・屋久の間を北西に進み、薩摩半島の南海上あたりで進路を北へ向ける予想に変わっています。薩摩半島への上陸の可能性も十分あります。
前述のように、薩摩半島の西を北上するコースは鹿児島市にとって危険です。台風のうずがより強力に巻き込むため、風雨とも強まるからです。
十分な警戒が必要です。
あす早めに台風対策をしておく必要があり。
もし台風接近で店を開けると危険と判断される場合には早めに閉店、あるいは臨時休業とします。また停電など発生した場合には復旧まで営業ができなくなることも予想されます。
その場合、当ブログで告知します。
あす4日(金)は通常営業の予定です。
昼過ぎのこと。男性のお客様が操作しておられたスマホから音楽が流れてきました。やや大きめの音量だったため、そっと近づいて、小声で「申し訳ありませんが、音楽を聴かれる際にはイアホンをつけてください」とお願いしました。
男性のお客様が「あっ、ごめんなさいね。音楽を聴こうと思ったんじゃなくて、メールに動画が入っていて開いたら音が大きくてね、止めようと思ったけど不慣れで」。
そうでしたか。ご配慮、ありがとうございました。
当店では、ほかのお客様にご迷惑になることから店内でスマホ、モバイル機器、パソコンで動画や音楽を聴かれる場合にはイアホン着用か、無音(ミュート)をお願いしております。子どもさん(幼児)の音の鳴る玩具も店内での使用は控えていただきます。
音は、たばこの煙に似て、本人はさほどと思わなくとも他人にはかなり迷惑に思えるものです。
ご協力くださいませ。
なお、おしゃべりは自由です。人の声は、余程に大声・絶叫、奇声をあげない限り、周囲のお客様も許容幅が広いと想像します。かつてのジャズ喫茶などでは、「シーッ」と注意されるものでしたが、当店はその点、かなり自由です。
ついでに書くと、お子さんが店内を走り回ることも控えてください。まあ、子どもというのはそういう行動をするものです。しかし、コーヒーを飲んだりケーキやトーストを召し上がっておられる横をバタバタと子どもが駈け回わるというのは、保護者の配慮不足です。少子化の中で、子どもが大切にされている時代。大人が子どもにかなり甘くなってはいまいか、と思うことがままあります。保護者は子どもを、社会生活にある程度なじめる程度ぐらいはしつけをしなければいけません。集団で生きる動物のルールです。
そのあたりも、コーヒー店としてはお客様にご理解くださるようお願いいたします。
これまでの9年間に何回か、子どものやんちゃぶりに私も注意せざるを得なくなり、そうしました。
最初は「ほらほら、ちょっと静かにしてね。ほかのお客さんに迷惑なんだよ。ここは走り回る場所じゃないからね」なんて、優しく(自分では)子どもに語りかけます。「申し訳ありませんね~」と子どもに注意してくださる保護者はありがたいですね。子育ては大変ですからね。
中には「ほら、おじちゃんに怒られたでしょう」とある若い母親の言葉。違うよなあ、と。
こうして店から注意されると、お客様も多少なり気分を害されるでしょう。かわいいわが子の行動を注意するなんて、とか。お客なのに、とか。注意されたお客様のうち半数以上はもう2度といらっしゃいません。それは仕方がありません。お客様も店を選ぶように、店も店に合うお客様を自然と求めているものだと考えます。
それを相性というのかもしれません。
お客様との呼吸というか、掛け合いというか、ある面では間合いとかにマニュアルはありません。私、妻、娘、姪っ子、スタッフさんひとりひとりがそれぞれにお客様と出会い、つながるのだと思います、それぞれのあり方で。
【追記】=午後9時
この夏から登場の期間限定冷たいデザート「チェー」に徐々にですが固定のファンが。ありがたいことです。
「コーヒー味」「マンゴー味」の2種類をご用意。いずれも600円(単品のみ)。もともとベトナムのデザートだそうですが、日本で入手しやすい食材、日本人(自分たちかな?)の口に合うものでガヤアレンジしています。この点はご了承ください。
ただし、ちょっと手間がかかるため、姪っ子、娘が本店に入る土・日曜、祝日のメニューです。平日でも彼女らがいる時間帯にご案内することもあります。申し訳ありませんが、私ひとり店に入っているときはかき氷「ミルク金時」が夏メニューです。