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冬日の日曜。昼からぽつぽつご来店くださいました。感謝!

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夜遅くになってのブログアップです。閉店後の掃除を終え、ちょっとほっとしている時間。

冬日というのでしょうか。鹿児島市の最高気温は9・2℃(アメダス)。ひと桁でしたね。寒かったはずです。ご来店される方がほぼコート姿でした。
日曜。日が差すものの、風が肌に厳しく当たりました(右写真=午前11時40分ごろ、当店前の市道から南の方角)。あすの最低気温は鹿児島市で2℃の予想。大口では氷点下6℃となる見込み(地元民放・南日本放送=MBC])の気象情報から)。この冬は冷え込む日が続きます。

開店前のコーヒー焙煎は3種類。
●ウガンダ・ブルーナイルAA=期間限定豆(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)

昼過ぎ、常連のお客様。小学校6年のお子さんが一緒ではありません。「息子さんは?」と尋ねると、「友達と出掛けました」。来年4月に中学生になるそうです。
「えっ、中学生になりますか?」
お客様「そうなんです。早いものですね」
当店に初めてご一家が来店されたのは、当店が開業して間もないころ。当時、その息子さんはカウンターに手をかけ、店の中をのぞこうとしながら届かないくらいでした。2、3歳だったでしょうかね。それから9年ほど。先日、久しぶりに親子3人が来られたとき、ぐんと成長した息子さんのたくましさに驚きました。身長が160cmに限りなく近づいているそう。肩幅も胸の厚さもがっちり。
そして、きょうは友人と外出したそうです。
「そろそろ親離れですかね?」
お客様「そうでしょうね。まだ子どもっぽいですが、同級生の中には声変わりが始まった子もいるようで」
いよいよ思春期を迎えますね。親離れの始まり? ご夫婦は、巣立ちの始まる息子を頼もしく思いつつも少し寂しそうに見えました。

あの思春期の10代中ごろからの数年は一体なんだったのか、と自らを振り返ります。
どうしようもない焦り、思うようにならないことへの苛立ちでいつも悶々としていました。はけ口はラジオの深夜放送から流れる、“兄”のようなDJの言葉でした。野沢那智さん、谷村新司さん、バンバンさん、吉田拓郎さんに鶴光さん…。ちょっとエッチで、大人へ早くなって自由になれると憧れた日々。
「なんだか、はしかのような時期でした」
お客様「そうですね。なんだったのか…」
わが親の立場からすると、まだまだ頼りないくせに反抗ばかりの息子に頭を抱えたことでしょう。いまになって、そう思います。

昼過ぎからきょうもぽつぽつお客様がご来店。感謝、感謝です。

「お歳暮」用のコーヒー豆のご予約もいただきました。
さあ、あすこそ予定の時刻に起床します! やや多めの焙煎作業の予定です。
by gayacoffee | 2017-12-17 23:37 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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