新しく有機「ボリビア・コパカバーナ」登場!
2008年 07月 17日
当店の自家焙煎コーヒー豆に「ボリビア・コパカバーナ(オーガニック)」が登場しました。品名は「太陽の島」。100g当たり通常価格450円、ポイントカード会員同405円です。
生産地は南米ボリビアのラパス県ユンガス地方カラマ。チチカカ湖畔の町、コパカバーナから北東へ300キロに農園があります。農園主はマリア・アスカルンスさんで、祖先はスペイン北部のガリシア地方から1660年にボリビアに渡って来たそうです。コパカバーナ農園の「ティピカ」(木の品種)は、セロ・コンドリーリ(コンドリーリの丘)というブロックで栽培されています。JAS認証では取得していませんが、バイオ・ラティーナ認証のオーガニックです。
味は、甘み・酸味・苦味のバランスがとても良く、飲みやすいコーヒーです。飲みやすいわりにコクがとてもあり、口の中に味・香りが漂っている印象を持ちました。
チチカカ湖には「太陽の島」と「月の島」があります。この島からインカの神が生まれたと言われ、インカ発祥の地としてインカ帝国の宗教的な巡礼地となっていたそうです。現在では、キリスト教徒の巡礼地となっており、農園主も敬虔なクリスチャンです。農園入口には、聖母マリア像が飾られているそうです。また、この島には神秘的なパワーがあると言われ、多くのヨーロッパ人がポジティブエナジーをもらいに訪れているとか。
なお、ブラジルのリオデジャネイロにあるコパカバーナは、もともとはボリビアのコパカバーナにある奇跡の聖母マリア像を、リオの地に持って来て祭ったことからコパカバーナという名前がついたと言われます。