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晴天! 地元紙に「コーヒーが子宮体がんに効果」

晴天! 地元紙に「コーヒーが子宮体がんに効果」_e0130185_13345993.jpg
見事に晴れ渡った朝でした。
9月に入って急に朝夕が涼しくなっています。開店前の店内でぼーっとしていたい気分を振り切って、準備へ。

ただ午後のこの時間まで、店内はとても静かです。
お一人でゆっくりしたい、という方にはこの時間帯がお勧めです。
写真はカウンターから南側の窓、天窓を撮影。窓からの空は本当は真っ青

私も朝刊をじっくり読んでしまいました。
ふと目についたのが地元紙・南日本新聞の記事(9月2日付け19面)でした。

見出しは「厚労省発表 1日3杯コーヒー飲む女性 子宮体がん危険6割減」。
記事によると、厚労省研究班が「コーヒーを1日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない女性に比べ、子宮体がんになる危険度が約6割も低い」との疫学調査結果を発表した、というもの。
効果の理由について「コーヒーが血糖値を下げたり、女性ホルモンの働きを調整することで、危険度を下げているのではないか」(国立がんセンター研究員・島津太一氏=研究班)と語っています。

コーヒーは薬ではないので、がんを治したりする効果・効能はありません。
ただ、ターメリック(ウコン)やニンニクなどと同様に、生活の中で上手に取り入れることで、健康を維持してくれる飲み物であることは以前から言われてきました。
このような科学的な根拠が示されると、改めてコーヒーは健康に良い飲み物だなあ、と実感します。
ただし、お知らせしたいのは、あくまでも新鮮なコーヒー豆を飲んでいただきたいということ。
ブログでもたびたび書いていますが、味・香りともおいしく飲めるのは豆の状態で3週間、粉にして3日程度です。香りはともかくとしたとしても1週間ぐらいで飲み切りたいものです。
腐るものではないため、焙煎から3カ月経ったコーヒー豆も半年経た豆も飲めることは飲めます。ただ、コーヒー豆(粉も)は時間が経てば経つほど味も香りも劣化していきます。それは「酸化」によるものです。
そして、アルカリ性の飲み物であるコーヒーが酸性化してしまいます。
記事にコーヒーの新鮮さについては触れてありませんが、コーヒー豆を販売する者としては、「ぜひ新鮮なコーヒーを」と申し上げます。

本日午後3時から奥のスペースが「貸切」の予定です。ご近所の先生が書道教室でご利用くださいます。
by gayacoffee | 2008-09-02 13:38 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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