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肌寒さで目覚め。昼間もクーラーなし

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10月も中旬。昨夜は、満月が少し欠けてきた月がとてもきれいでした。
JR指宿線の線路をはさんで斜め向かいのお宅の柿が色付いてきました(写真右=夕日の中で撮影したため柿の実の色がはっきりしませんね)。
空気が澄んで、湿度も低く、日中もクーラーなし。窓を全開にしていると、風が店内を心地よく通り過ぎていきます。今朝は、窓を少し開けて寝ていたため、肌寒さで目が覚めてしまいました。
午前中、モズの鳴き声が聞こえてきました。

開店1時間前の午前10時に、常連のお客様がお出かけ途中に来店され、豆をご購入。その後も、ぽつぽつと豆を買われるお客様が続いています。
「お茶は一日飲まなくてすむけど、コーヒーが切れたら大変、主人が怒りだすのよ」とおどけて話される主婦の方あり、ニュースで大騒ぎの中国製インゲンの問題で「いろいろな冷凍食品があるものですね。私はベランダに置いたプランターでネギとかミニトマトの栽培に挑戦していますよ。自分で育てたのが一番安全ですよね。これが結構おいしいんです」とおっしゃる若い奥様あり。

お昼すぎ、以前お越しくださった、コーヒー好きが高じて手網でコーヒーを焙煎されるというお客様が来店され、自分で焼いた豆を持ってきて見せてくださいました。
お客様「後味に、なにか生臭さが残るんだよね。煎りが十分でないのかな」
「たぶん芯まで均等に焼けていないんでしょうね。少し膨らみも足らない感じがしますね」
未熟ながらも私なりに考えてみました。
「『最初から最後まで強火でいい』という焙煎人もいますし、『最初は中火で水分を飛ばして途中から強火、焼き上がりは弱火』という方もいるようですね。また、焙煎機だとダンバー(排煙調節)をひんぱんに操作する人、まったくしない人もいるようです。結局、自分がどんな豆を焼きたいか、というイメージを持って、自分流に試行錯誤して近づいていくしかないのかな、と私は思っているところです」
お客様「そうだよね。いろいろ試してみないと分からないよね」

昼過ぎまで静かな時間が流れていましたが、午後4時半ごろから飲食のお客様、コーヒー豆をご購入のお客様が続き、書きかけのブログを中断して接客。さきほど一段落して、続きを書いています。

さて、「焙煎日記」です。
2日間焙煎を休んだため今夜は3種類、明朝4種類を焼きます。
今夜の焙煎予定は次の通り。
●メキシコ・エスパーニャ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
メキシコの「エスパーニャ」がこれで終了となります。次からは「AL」に変わります。
by gayacoffee | 2008-10-16 18:55 | 焙煎人日記 | Comments(0)

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