爽やかな青空。窓も開け軽音楽にのせて開店
2009年 02月 21日
起床8時半。この時点で朝の焙煎をあきらめ、朝食2分、朝シャワー5分。そして開店準備へ。
それにしても久しぶり、という感じの青空です。日が柔らかく店内に差し込み、窓を開けて少しひんやりとした風を入れて開店時刻を迎えました(左写真=午前11時15分撮影)。
開店時刻ちょうどに、ハンドメードイベントでもお世話になっているHさんがコーヒー豆を買いに来てくださいました。次のイベントに向けて準備中でしょうか? お子さんをお連れでしたので、「子供さんはお手伝いしてくれます?」と尋ねると、「お手伝いというか、なんというか」とニッコリ。でも親の姿を見ながら子は育ちますから、きっと強力な助っ人になるでしょうね。
一昨日の嵐で、店のドア横に掛けていた「営業中」の札がどこかへ飛んでいってしまったようです(右写真=ポーチ照明の下に掛けていた)。
これまでも、何度か強風で飛んだことはありましたが、店の前の鉢植えにいつも引っかかっていました。
ところが今回はどうもかなり吹き飛ばされたようで、お隣まで探したものの見つかりません。JRの線路内に行ったかな、と探しましたが見つかりません。
ただでさえ「営業してますか?」と入店されるなり尋ねられる当店です。今日か明日中に「営業中」の札を買うことにします。
当カテゴリは「焙煎日記」といいながら、店の日記もしくは私自身が何時に起きただの寝ただのどうでもいいような話をつづっています。実は「うつ日記」でもあるのです。
聞くところ、福利厚生もしっかりしていそうな大組織(企業・団体など)で働く人でも「うつ」や「不安症」などで悩む方が少なくないようです。世界一の長寿国日本も、男性に限っては長年の1位の座をフィンランドかどこかに譲った、と耳にしました。原因のひとつが年間3万人にも及ぶ自殺です。経済苦、病苦、対人関係などなど他人にはなんでもなさそうな理由であっても追い込まれるときがあります。そんなとき、そばにふとグチでも相談でも話せる人がいると救われるものでしょうが、追い詰められた人は孤独です。
せめて、うつ患者の私が、やるべきこともすっぽかしたりしながらじたばたと送る日々の様子が慰めになれば、との思いも含めて書いています。
店もブログも「日向ぼっこ」感覚です。
【追記】=22日午前0時20分
さきほどまでご近所の方がご来店、おしゃべりをしていて時間が経つのを忘れてしまいました。
話題はと言うと日本刀です。
お客様「実はね、オークションに『波平』が9万円で出ているんだよね。どう思う?」
聞けば「鎧通し」という重ね(厚さ)のある短刀だそうです。
私は刀に本格的に興味を持ち始めてまだ日が浅く、他人にアドバイスができるような知識はありません。
それにしても「波平」にしては安すぎるという気がしてなりません。私は、今まで読んだ日本刀の本に載っている刀工銘の相場価格をお見せすると、「やっぱりそうかな。偽物だったりしたら嫌だよね。よし勉強してお金を貯めてから買うことにするよ」とおっしゃいます。
その短刀の真偽のほどは不明ですが、市場には偽銘刀も少なからず出回っている世界だけに、慎重に検討されることをお勧めした次第です。
その後、お客様の祖父が終戦直後に接収されるのを嫌い、家にあった刀を山に埋めたところ、どこに埋めたか分からなくなったらしいなどの笑い話などうかがっているうちに夜中になっていました。
今日はコーヒー豆をお買い求めのお客様がぽつぽつとあり、これからハンドピック、水洗いを行います。
さあ、もうひと踏ん張りです。
またゆっくり来てください。
N記者は一風変わった視点から足を使って取材し書く記者です。南日本の紙面をみて、「あれっ?」と思うとN記者の顔が浮かびます。
朝一で行ったHです!!
ガヤさんのコーヒーと、ビスコッティは、大好きで、かなり常連化しています!?
子供たちも、ガヤさんは、居心地がよいのか、ガヤに行くよ~って言うと、大喜びです。
また、行かせて頂きます!!!