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今日も快晴! 雨降らず! 今年最高の35・7℃!

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真夏のような残暑が続き、桜島の灰がまだ街に舞っていて、雨が降らず、夜は焙煎…このところ同じようなことをつづっています。鹿児島市郊外のコーヒー店に、そうたびたび大ニュースがあるわけでもなく、日々コツコツとおいしいコーヒーづくりに精進するのみ! というのが現実です。
ひとつ小さなネタがありました。昨夕、店の外に出てドアを拭いていたときのこと。当店の、JR線路をへだてて斜め向かいにある民家の木々の間から、今年初めてツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。左写真の木々から聞こえてきたのです。

ツクツクボウシが鳴くと夏は終わります。西日本の一部、関東から東北、北海道は雨の多い冷たい夏だったようですが、鹿児島はそろそろ渇水対策が始まりそうなほど晴れの日が続く暑い暑い夏でした。桜島の灰が暑さに追い打ちをかけ、さらに衆院選の暑苦しさ…。

夏休みが終わり、保育園・幼稚園、小学校に子供を送ったほんのひと時を、お友達同士のおしゃべりで過ごされる若いお母さんたちがこのところ多数お見えです。先日の「リビング新聞」が提唱していた「主婦の夏休み」をお楽しみください。
「男女共働社会」「家事の分担」といいますが、現実は家計の大きな割合いを稼ぐ旦那さんは朝早くから夜遅くまで仕事に追われ、あるいは仕事の付き合いで夜遅くまで“天文館”だったりで、家事・子育ては奥様に寄りかかってきます。私など、その典型でした。
大体、夕食を作るから、という理由で男性社員の仕事量を大目に見てくれる会社がこの日本にどの程度あるか、です。
そんなことを会社に申し出た途端、貼られるレッテルは「やる気がない社員」でしょう。また、夜まで働く同僚を横目に「お先に~」と帰れるほど日本のサラリーマンは個人主義に徹することができません。終身雇用制は崩壊しても会社の“ムラ社会”は生きているのです。仕事に対する責任感・義務感も多くのサラリーマンに健在です。
その分、お母さん方の特に夏休みともなると家事量が増え、9月になってようやくひと息ついておられる、というわけですね。夏休み中、本当にお疲れ様でした。
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午後4時を過ぎ、いつもの静かな店内へ。これから私は少し休憩を取り、夜の焙煎に備えます。

右写真は当店前の市道です。白いライン上の砂のようなものが桜島の灰。水で洗い流しても、灰は比重が重く、特に粒の大きなものは何度ホースを使ってもこうして流れきれずに路上に残っています。

追記】=午後7時22分
お昼、某出版社から「お勧めの1冊を教えてほしい」との取材依頼がありました。詳細は記事が出るまでは明かせませんが、関連しての問い合わせ。
「10冊」と言われると選べますが、「1冊」はかなり難しいですね。若いころに大変に感動した本もあれば、何度も読み返している本もあり、直接仕事で大きく影響を受けた本もあります。取材日まで少し時間があるので、明日の定休日に考えてみることにします。

今夜予定していた焙煎は、ハンドピックがまだ終わっておらず、休みの明日行うことにしました。先に伸ばす決断だけは早いのです!(開き直りです)

追記】=午後10時56分
明日が定休日ということで、店内の掃き掃除に加え、ドリッパーなど食器を洗って、ひと息。
今日は暑かったなあ、と鹿児島市の最高気温を気象庁のホームページでチェックすると、なんと今年最高の35・7℃を午後1時23分に記録(鹿児島地方気象台観測)しているではありませんか。9月の観測史上最高気温でもあったようです。

ただ日が暮れると急に涼しげな風が吹いてきます。夕方にはまたツクツクボウシが鳴いていました。
さて、日課の運動を行い、明日はできるだけ早めに焙煎を済ませたいので、夜更かしは避けようと思います。
by gayacoffee | 2009-09-08 16:41 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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