薄曇りから雨へ。朝3種類を焙煎、夜はジャズピアノ
2010年 03月 05日
朝焙煎のため起床午前7時。3種類を焼きました。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
予定通り午前9時に焙煎が終了。開店準備に移り、外に出てみると薄曇りの合間から弱い日が差し、当店と線路をはさんで向かいにある家庭菜園のエンドウが柔らかく光って見えました(上写真)。白い花がモンシロチョウのようです。
開店準備の間には少し青空がのぞいていた(左写真)ので、これから天気が回復するのかと思っていたのですが、また雲が広がってきました。
昨日のにぎやかさから一転、今日は静かな午後の時間が過ぎていきます。
先月50歳になり、頭と体がばらばらになっていく傾向が強くなっています。つい3、4日前のこと。顔を洗い、眼鏡をかけて居間に歩いていくとどうも景色が変。ゆがんで見えます。新しい眼鏡をかけたときのような違和感があります。おかしいなあ、と眼鏡を外してみると上下さかさまでした。私は左右の近視度が異なるため、眼鏡が左右逆になって違和感を覚えたのです。
眼鏡をかけたまま顔を洗うこともよくあります。
ご飯を食べていて気管に入りそうになりむせることも増えましたし、ご飯をこぼしたり、口の周りにご飯粒が付いていても家族に指摘されるまで気付かないことも。
仕事でも現れてきました。
何かを別な部屋に取りに行って、別なものに気を取られ肝心なものを取ってこないことも頻繁です。「あれっ? 何をしようとしていたっけ?」と立ち止まることもまま。
コーヒー生豆のハンドピックで、焙煎に適さない欠点豆を親指と人差し指でつまもうとして隣の豆を取ってしまうこともよくあります。
こうして少しずつ老化が進んでいくのでしょう。
40代半ばまでなら30分でこなせた仕事も15分ほどオーバーするようになった今、ついつい仕事を詰め込んでしまう癖を徐々にスローダウン化していかないと、終えるべき時に仕事が終わらずお客様にもご迷惑をおかけするようになるだろう、と予想します。
と、午後0時21分、ここまで書いたところでお客様がおひとりご来店。不思議なことにお客様はお客様をお呼びするようで、午後2時半までご来店が続き、ブログの記事投稿が中断しました。
ありがたいことです。
【追記】=午後6時41分
お昼過ぎからまた雨が降ってきました。
ニュースで聞きましたが、明日から日本列島は冬へ逆戻りとか。寒暖の差が激しいですね。おまけに花粉が飛んでいるようで、マスクを付けたお客様がつらそうです。
ご自愛ください。
さて、今夜はジャズピアノ生演奏。もうすぐピアニスト新屋満規さんがお見えになる予定。午後7時から演奏が始まります。
【追記】=午後9時3分
いまジャズピアノ生演奏が終わりました。
お客様はまだ談笑を続けておられます。
夕方近くからの雨のせいか、今夜はとても静かなスタートでした。
新屋さん(左写真)もどことなくリラックスしていました。後半にかけてお客様がご来店くださいました。
このところ第2部であったリクエストコーナーもなく、今夜はジャズ一色。静かだった分、私も厨房から久しぶりにゆっくりとジャズピアノを楽しむことができました。
勝手ながらこういう生演奏の夜もたまにはいいかな、などと思ってしまいました。
【追記】=午後11時15分
店の窓が時折ストロボをたいたように光ります。少し間を置いて遠くから雷鳴が聞こえてきます。
夕方来店されたお客様が「菜種梅雨ですかね」とおっしゃいました。
夜が更けて雨脚がまた強くなってきています。
明朝焙煎するコーヒー生豆のハンドピックを終え、ひと息ついています。
閉店後、有線放送を止め、仕事を終えてから好きなCDをかけながら毎晩アクセスしているブログ、ホームページをひと通りはしごし、当ブログに今夜最後の【追記】する時間が私のいちばんリラックスできる時間です。もちろんパソコンの横にはコーヒーカップがあります。
コーヒーを飲みながら、ブログの記事を書きつつ一日を振り返ります。
お昼までとても静かでした。
開店して間もなく常連のお客様がお子さんを抱いてご来店、「これ、伊予かんなんです。いただき物で、よかったら食べてください」と、夏ミカンほどの大きさの伊予かんをくださいました(右上写真)。早速食べてみると甘味が口に広がりました。私は伊予かんを食べるのは初めて。ありがとうございました。
さて、明日も私にしては早めに起きます。日課の運動をして早めに休むことにします。
と、言いつつ、「相棒」シリーズのDVDも観たい…。
最近、夜があっという間に過ぎていきます。朝も開店準備や焙煎でバタバタ、営業時間も接客などですぐに夕方。1日が36時間あれば、などと思ってしまいます。
素敵ですねぇ
さりげない美しさです
えんどう豆のご飯は美味しいですし
なかなかジャズにはおじゃまできません
エンドウの花は本当に素朴でいいですよね。自分で育てられないので、よそのお宅の花を撮影しています。
ジャズピアノ生演奏は新屋さんに甘えつつ続けていきます。お時間があるときぜひお越しください。