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午後からお客様。またも大寝坊で朝あわてました

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右写真は午前11時半ごろの撮影。
開店間もないころは久しぶりに太陽が顔を出して、ご覧のように店内も明るかったのですが、お昼から曇り空へ、そして午後5時過ぎには小雨が降り始めました。鹿児島市坂之上の外気温は午後6時現在で12℃です。午前中は16℃ありました。今週半ばは鹿児島も真冬並みに冷え込むとのことで、昨夜あたりから肌寒さを感じています。

今朝は“四度寝”をしてしまいました。早朝、高校生の次女が登校前に探し物をしているドタバタという音で目が覚め、次にトイレで目が覚めて、3度目は目覚ましで目が覚めたものの「もう30分(起床まで)時間があるなあ~」と枕元のラジオをオンにして聞いているうちに寝てしまい、ハッと気が付くと午前9時40分。大あわてで開店準備、朝シャワー。
幸い、というか、ここ3、4日は夜のうちに店内の床にすっかり掃除機をかけ、朝はイス・テーブル、窓枠、トイレなどの拭き掃除と、コーヒー豆・ケーキ類の入れ替え・補充のみにしているため、以前より朝に余裕があります。
今日も大幅な寝坊の割に開店時刻に間に合いました。
ただ問題は、私のような根がずぼらな人間はこうして間に合ったことが“前例”として記憶され、午前9時40分起床を体が覚えてしまうということ。
50歳にもなって、目覚めのことでここまで悩むとは誠に情けない話です。

お昼過ぎからお客様がぽつぽつと続いてご来店くださり、夕方近くまで忙しく働かせてもらいました。ありがたいことです。
ただし、失敗を1件。コーヒーを客席へ運んでいった際、コーヒー用のミルクをお客様の足にこぼしてしまいました。右手でコーヒー碗を差し出したとき、左手で持ったトレーが傾いたのです。本当に失礼いたしました。

追記】=午後7時6分
日が暮れ、冷えてきました。午後6時過ぎに暖房を入れました。久しぶりです。
さきほど遅い昼食兼夕食を摂っているときテレビの天気予報が、水曜の最高気温が鹿児島でも9℃までしか上がらない見通し、と伝えていました。週末には再び暖かくなるようです。

今夜の焙煎は2種類。
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●ドミニカAA=カリブ海の風(深煎り)
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追記】=午後11時33分
午後11時ごろに焙煎を終え、店内の掃除も済ませました。
ブログを書いたら日課の運動に移ります。

先週末、私の「ねんきん定期便」がようやく届きました(右写真)。勤めていた会社を辞めた直後ごろ、一度当時の社会保険庁に私の“消えた年金記録”を定められた書類に記入して発送したにも関わらず、今回も20代に勤務していた企業・団体の厚生年金記録が抜けたまま。
「もう一度書いて出せってか?!」
期待はしていませんでしたが、どうなっているのでしょうか。
うつになってから昔の記憶がかなり頭の中から消えています。

お昼過ぎに来店されたお客様から、コーヒー生豆の水洗いについて詳しく尋ねられました。
なぜ水洗いをし始めたのか、ハンドピックから水洗い、焙煎までの所要時間や流れなどご説明。
お客様「そんなに手間のかかっている割に豆の値段が安いわよね、ガヤは」
「そうですね、コーヒーが好きな方は、私もそうですが、毎日朝昼晩と飲みたいですよね。でも、私がサラリーマン暮らしをしていたころ、なかなかコーヒー豆をコーヒー店で買えませんでした。スーパーで売っている豆はどうも口に合わなかったですしインスタントで我慢して、まれに自分の好きな自家焙煎店のコーヒー豆を買っていました。店を始めるにあたって、コーヒー豆の価格帯を100g当たり300円台に抑えたかったんです。高くても400円台前半までにと」
お客様「でもコーヒーが好きなら高くても買うんじゃない、おいしければ」
お客様は県外出身の方ですので、鹿児島の平均年収をざっとお知らせしました。
「鹿児島の年収は、東京の6割といわれます」
お客様「えっ? そうなの?」
「そう聞いたことがあります。東京で年収1000万円の人と鹿児島で年収600万円の人が同じってことでしょうか。東京でたとえば平均年収700万円とすると鹿児島は420万円。実際はもっと低い水準ではないでしょうか」
お客様「そうか、そう言われて納得できることがいろいろあるわ。なるほど」
私は、コーヒーは嗜好品でありながらもぜいたく品であってほしくないと思っています。
自分のかつての体験から設定した価格帯です。

ついでに言うと、コーヒーの生豆を水洗いしているのは私の勝手であって、衛生面では焙煎時に火を通すわけですから水洗いしなくてもいいとも思います。ただ、これも自分の体験から、試しに初めて豆を洗って出た汚水を見て、以来洗わずにはおられなくなったのです。
水洗いは私の主義あるいは趣味であって、それを価格に反映させようとは思いません。勝手に洗っている、と表現するのが的を得ているからです。
洗うことですっきりした味になったとすれば、それは「おいしいコーヒーをお茶のように毎日飲める価格で」という当店の方向に向いている、ということでしょう。
でも、当店の目指す「感動するコーヒー」にはまだまだです。
by gayacoffee | 2010-03-08 18:00 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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