なごり雪を見ながら朝食。寒い定休日です
2010年 03月 10日
午前中、鹿児島でも雪が舞いました(上写真)。
定休日の今日は、前夜遅くまで日本酒をちびちび飲みながらレンタルしたDVD「相棒」シリーズを観ていたため、特に目が覚めるのが遅く、しかもいつものバタバタがない分、YS-11型機が離陸するように布団の中でNHK「ラジオビタミン」を聴きながらじわじわと頭を起こし、起床11時過ぎ。
休日の楽しみにしていたのが、鹿児島弁でいう「ガランツ」。干した小イワシです。タイやカニ、イカ、今国際問題となっているマグロなどよりも私はこの「ガランツ」が大好物。鹿児島の貧しい食文化で育ったせいか、「ガランツ」なら毎日でもOK。海に囲まれた種子島生まれの妻は近海魚の刺身が好きで、ここにも夫婦の文化の闘いがあり、「ガランツ」がなかなか食卓に上がりません。
昨日の閉店後にたばこを買いに出たついでにスーパーで「2割引き」となっていた「ガランツ」を買っておきました。鹿児島県阿久根産です。東シナ海に面した阿久根は海の幸・山の幸の豊かな土地柄。おいしそうです。
今日は妻は鹿児島国際大学内の支店「図書館ガヤカフェ」で仕事。長女も仕事、次女は学校、と私はひとり気ままに日中を過ごせます。
トースターに「ガランツ」5匹を入れ焼いている間に、冷蔵庫にあった「茶美豚(チャーミートン)」というお茶を食べさせるかしている鹿児島産の豚肉を炒め、残り物のサラダ、味噌汁を準備し、お盆に載せて(左写真)店に行くと、窓の外は雪でした。
強風にあおられかき混ぜられるように雪が舞っていました。で、急いで店の前から撮影したのが最初の写真です。
常連Kさんの教えに従い、まずサラダを食べます。味噌汁をすすって、「ガランツ」! 太陽を浴びた味ですね。ご飯大盛りで2杯。
ちなみに毎日でも食べたいメニューは、「ガランツ」以外に「カツカレー」があります。
先日妻が、結婚20年を過ぎて初めて私が毎日でも「カツカレー」を食べたいほど好きだと知った、と話していました。男子は出されたものを「おいしい」と食べるのがあるべき姿。ゆえに、このように好物の話をブログに書くのははばかれますが、「ガランツ」のあまりのおいしさに書かざるを得ませんでした。
食事の後はもちろんコーヒー。味にブレがないか試飲を兼ねて、お昼は「ガヤブレンド」を飲んでいます。大丈夫ですね、味は。
また雪が舞ってきました。