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曇り空で気温よりも冷え冷え。午後から雨

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朝からどんよりとした空です(左写真=午前11時15分ごろ)。鹿児島市は午後から「雨」の予報で、明日まで雨が残る模様。この時刻(午後0時半)にかすかに小雨が落ちてきたようです。
店内の温度計を見ると18℃です。その割に冷え冷えとし腰から下がじわーっと冷えます。軽く暖房を入れました。
今日は11月30日。明日から12月ですね。常套句のようですが、「師走」と聞いただけでなにかしらせわしい気分になります。

今朝3種類のコーヒー焙煎を行いました。
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
やや多めの注文をいただいていたコーヒー豆の発送もさきほど終えました。

起床午前8時半。3種類の焙煎を朝行うならせめて8時には焙煎機のスイッチをオンにしておきたいもの。時計を見て、「あっ、しまった」といつもながら寝坊する自分にちょっと怒りを覚えながらも急いで店へ出て、「この時刻なら2種類しか焼けないなあ」と生豆を水洗いから始め、焙煎機を点火。釜が暖まる間に、ふと洗った豆を見て、急ぎの「ブラジル」を洗っていなかったことに気付き、あわてて水洗い。その結果3種類の焙煎となった次第です。頭が寝ていたのですね。

昨夜はコーヒーかわら版「Gaya通信」12月号の制作につい夢中になり、ふと我にかえったら午前3時半でした。屈伸運動と居合刀の素振りはその前に済ませていたので、すぐに布団に入ったものの、パソコンの画面をじーっと見つめながらの作業で脳の半分がまだ活発に動いて眠れそうになく、睡眠薬を半錠飲んで、ほどなく寝入りました。

今朝は夢を見ました。
かつて机を並べていた元同僚Yさんと飛行機で出張に行くのです。
空港に着陸し飛行機がエプロンに入って乗降口に接近しようとしたところオーバーランし、機首がつぶれたとの機内アナウンスがありました。でも乗客も私もあわてることなく、そのまま機外に出ました。空港は大阪・伊丹空港の風景でした。
Yさんを探すと、ロビーで携帯電話を手に盛んに話しています。通話が終わったと思うとまたYさんに電話がかかって、難しい顔をしてしゃべり始めました。それが続くのを私は少し離れたところから見ていました。夢の中の私も現実と同様に携帯電話を持っていませんでした。
それだけの夢でした。
Yさんはいまも、外出先でも携帯電話にかかってくる無理難題に追われているのでしょうか。

サラリーマン時代も後期の10年、私は次第に眠りが浅くなっていて、夢が次々に出ては消え出ては消えしていました。「あっ、しまった」と夢の中でミスを犯し、明け方にパッと目が覚めるのです。手をがちがちに握りしめ、指がしびれてなかなか開けないほど。手の平には爪の跡が残っていました。
いまは、現実では「あっ、しまった」とあわてることが多いものの、夢の中での「あっ、しまった」はなくなりましたし、こぶしを固めて寝ることはなくなりました。その分、生豆の水洗いや食器洗い、そして居合刀の素振りで手の平も甲もがさがさと荒れています。

コーヒーかわら版「Gaya通信」12月号の方は、裏面が完成、今日夕方までに表面まで済ませ、夜コンビニでコピーし12月1日付け発行を目指しています。
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追記】=午後2時43分
小雨となっています。コーヒー豆をお買い求めのお客様がぽつりぽつりとご来店くださっている静かな火曜の午後が過ぎていきます。
さきほど義妹らが寄ってくれました。甥っ子が今度成人式を迎えるためその準備だそうです。
20歳―若さがあふれていますね。

当店自家焙煎コーヒー豆を充填している「ドリップバッグ」をクリスマスバージョンにしてみました(右写真)。5個入りパック(500円)です。1個120円、5個以上は1個が100円です。窒素ガス入りなので酸化が極めて遅く、製造日から半年以上経ってもおいしく飲めます。腐るものではないですが、一応賞味期限は1年としてあります。ま、これまでの例から4カ月以内には売り切ってはいます。
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封を切ってカップに広げお湯を注ぐだけ(左写真)。
朝や夜、ひとりで1杯だけコーヒーを飲みたい、というときに便利。アウトドアや出張でご利用される方もいらっしゃいますし、ちょっとした手土産に、と買ってくださるお客様も結構いらっしゃいます。器具が要らないので贈られた方から喜ばれるそう。深煎りコーヒー豆(粉)が1個当たり10g入っているため濃いめのコーヒーファンもきっと満足してくださると自負しております。

追記】=午後3時47分
静かな時間が続いているお蔭で、コーヒーかわら版「Gaya通信」12月号の制作がぐんぐんと進み、表面も完成しました。パソコンの画面上では表・裏面とも完了です。あとはのちほどプリントアウトし、近所のコンビニでコピーして、発行です。
前号のような文章間違いがないか、もう一度校正することにします。

「かわら版 この1号で 年が暮れ」

追記】=午後7時35分
すっかり日が暮れました。雨は本降りとなっています。これだけ降ると見ごろと思われる慈眼寺公園のモミジの葉が全部落ちないか、と思ってしまいます。
店内は、20℃に設定して暖房を入れているためほわーっとしています。しかし静かです。

「ふと思う 紅葉落とすか 夜の雨」

午後5時前に遅めの昼食兼休憩に入りました。夕暮れが始まった外を焙煎機のそばにある窓から眺めると、葉が大分落ちた柿の木が雨にぐっしょりと濡れて寒そうでした。すっくと立ちつつ耐えているようにも見えます。

「窓の外 雨に耐えつつ 柿落ち葉」

録画していた「Dr.コトー診療所」再放送を観てジーンとしてしまいました。「あきおじ」が亡くなった話でした。石田ゆり子さん演じる原沢咲さん(女医さん)がいいですね。診療所を去る咲さんをコトー先生が追い、振り向いた咲さんが「さよなら、五島くん」と言う。ぎりぎりの想い、想う気持ちが分かるがゆえに「さよなら」。
せつない気分に浸りつつ、私はこたつの中で15分ほど仮眠。さて、今夜焙煎するか、しまいか。した方がいいに決まっていますが、明日できることは明日したいし、明日は定休日だし、と。あれこれどうでもいいことで迷っています。

「焙煎を 迷うは寒き雨のせい」

愚作の連発でした。

追記】=午後10時31分
今夜は焙煎をせず、ハンドピックを取り急ぎ3種類、それに2種類をプラスして行い、閉店後の掃除を済ませ、ほっと一服しています。店内は朝からオールディーズの曲が流れています。今夜はコーヒーではなく、コーラを飲んでいます。

「秋の夜の オールディーズとコカコーラ」

コーヒーの専門誌で読んだある自家焙煎店は、一日おきに焙煎とハンドピックを行っているとか。それもひとつの方法ですね。他店の良いところは真似したりして試行錯誤してみたいと思います。

雨が降り続いています。一時より雨脚は弱まった感があります。
雨の中をJR指宿枕崎線の列車が通っていきました。下りは乗客がいますが、上り列車はまばら。

「秋雨や まばらに客乗せ 列車行く」

さて、コーヒーかわら版「Gaya通信」12月号をプリントアウトします。考えてみると明日は定休日。12月号は12月2日発行となります。1日遅れて申し訳ありません。
by gayacoffee | 2010-11-30 12:32 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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