人気ブログランキング | 話題のタグを見る

雨が降り続いています。焙煎は夜行います

雨が降り続いています。焙煎は夜行います_e0130185_13292717.jpg
雨が降り続いています。昼過ぎになって少し雨脚が強くなってきました。土砂降りまではありませんが、閉め切った窓を通して雨音が聞こえてきます。
※左写真は午前11時の開店直後撮影。このとき雨がしばし止んでいました
寒いほどの気温ではないものの、雨の日は底冷えがするので暖房を軽く入れています。

「冬の雨 見ているだけで 冷え冷えと」

ん~ん、なんのひねりもない句ですね。めげずにトライ&トライです。

午前中からさきほどまで、コーヒー豆をご購入、店内飲食のお客様がぽつぽつとご来店くださり、「ガヤブレンド」を追加して密封ビンに入れました。いま静かな店内に戻り、パソコンに向かったところです。

やはり、というべきか、早起きできず朝の焙煎をしませんでした。今夜、焙煎します。昨日ハンドピックした豆種にもう1、2種類追加する予定です。これから生豆のハンドピックに入ります。

追記】=午後2時28分
さきほどコーヒー生豆の問屋さんに注文書を送りました。
エチオピア産およびイエメン産のいわゆる「モカ」の輸入がこの夏前後から本格的に再開されたことは大いに歓迎すべきとして、コロンビア産やグアテマラ産はじめ、全体的にコーヒー生豆の価格がじわじわと上昇しています。
原因は、天候不良やコーヒーの木の植え替え時期のほか、投機筋が動いているとの情報があって、価格の先行きが不透明な様子。コーヒー豆はほぼ100%輸入作物だけに生産国の農業形態の変化、労働者の賃金、天候、そして市場に大きく左右されます。そもそも生産国の多くがヨーロッパ諸国のかつての植民地であり、先進国が現地の広大な土地にべらぼうに安い労働力で“搾取”してきた、いわゆる「南北問題」を象徴する作物です。
海を渡って、日本の港に着き、問屋さんを経て当店に届く生豆たちの背景には様々な国際問題があるわけで、コーヒー店を営む者のひとりとして消費する国の人々も、生産する国の人々も喜び合えるようになってほしいと願います。

「温まる コーヒーの裏の 複雑さ」
「コーヒーを 手に思う栽培の民」

追記】=午後6時58分
夕方になって、一時土砂降りの雨になりました。
天気予報によると、この雨は明日早朝まで残り、朝のうちには次第に回復するようです。
それにしてもよく降ります。

「冬の夜 静かな店の 雨音よ」

今夜の焙煎は3種類を予定。これから生豆の水洗いに入ります。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●ブラジルNo.2(中深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)

「閉店前 冷たき水で 豆洗う」

追記】=午後11時26分
3種類のコーヒー焙煎が終わり、いま店内の掃除もひと通り済ませました。
ほっとしてたばこ一服、今夜最後のコーヒーを1杯、といったところ。

「一日の 終わりは熱い コーヒーで」

運動して休みます。昨夜はやはりチャンドラー著「高い窓」にはまってしまい午前2時を回ってしまいったので、今夜こそ早めに休みます。
寝ることがひと仕事なのがうつ人です。困ったものです。
by gayacoffee | 2010-12-13 13:46 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee