朝3種類を焙煎。梅雨に戻った火曜です
2011年 07月 05日
朝から雨、雨、雨。そして午前8時ごろには雷が何度も鳴っていました。梅雨に戻ったような天気です。土砂降りと通勤・通学時間が重なり、傘をさしていく人の足元はぐしゃぐしゃになっているようす(右写真)。
きょうも朝の焙煎を行っています。焙煎の合間にブログを書いています。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●ブラジルNo.2(中深煎り)
●エチオピア・モカ・リムWASH G2(深煎り)
起床午前7時半。30分遅れが痛い! 3種類を焼くと、開店準備がぎりぎりとなります。で、いつもはつい焙煎を夜にしてしまいますが、夜更かしがこのごろつらくなってきました。年でしょうか。それともなんとも蒸し暑い気候のせいでしょうか。
さ、とりあえず急いで焙煎です。
【追記】=午前9時41分
焙煎作業を終えました。火を止めた釜がまだ冷え切らない焙煎機のモーターがグーン・グーンと低い音をたてています。
焙煎機のスイッチを落としてからシャワーを浴び、開店準備に移ります。
いま雨が小止みに。
しかしきょうの鹿児島は大雨のおそれがあるそうです。
地元民放・南日本放送(MBC)のホームページをみると、九州南部はきょうからあすにかけて非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある、とのこと。
九州南部に停滞した前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になる見込み。きょうからあすにかけて断続的に雷をともない、1時間に40mm~50mmの非常に激しい雨が降るおそれがあります。鹿児島地方気象台では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。
まさに梅雨そのものですね。週間予報をみると、鹿児島市は水曜まで雨となっています。
当店前を通るJR指宿線は上下列車とも現在、走っています。
【追記】=午前11時56分
開店ごろから雨が強くなっています。
衛星から電波を受信している当店の有線放送が、厚い雨雲で「受信できません」の表示に。静かな店内がさらに静かになっています。
さきほどバイクで外回りをしておられる営業マンが店に寄られ、大雨を避けておられましたが、「止みそうにないですね」と少し小降りになった隙をみて、仕事に出られました。運転に注意してください。
JR指宿枕崎線の一部区間で運転規制・運休が出ているようです。
JR九州のホームページによると、午前8時ごろ、指宿枕崎線 山川駅-枕崎駅間で大雨のため徐行規制。この影響で5325D(指宿駅-山川駅間)運休、1338D(山川駅-指宿駅間)が運休です。坂之上あたりでは列車は通っています。
【追記】=午後0時47分
静かな店内なので、ブログの【追記】が続きます。
鹿児島市の気温はやや低め。焙煎を終えたころに店内の温度計を見ると27℃でした。焙煎の余熱があってこの室温なので、本当は冷房がいらないほどでしょうが、湿度が高いためエアコンを「除湿」モードにしています。ひんやりとしています。
きょうは午後3時から、「書道教室」が奥のスペースであります。毎月2回行われており、午後6時まで奥のスペースは貸し切りとなります。時間中、喫煙スペースを店内に設けられません。ご了承ください。
【追記】=午後8時59分
夕方までの「書道教室」が終わると、静かな店内に戻りました。
それでも、雨が降ったり止んだりの中、コーヒー豆ご購入、店内飲食のお客様がぽつぽつとご来店くださっています。いまもご夫婦でコーヒー豆を買ってくださいました。感謝、感謝です。
※右写真は午後3時ごろのJR指宿線と雨が残る市道。1時間ほど晴れました。夕方になって再び雨になっています
さて、きのうの高校時代からの友人Kくんからのメールで知った「電気予報」ですが、九州電力もきょうからスタートしたそうです。同社のインターネットのホームページなどできょうから公開。
画面の青い線が前日の電力の使用実績。薄い緑色の部分がきょうの電力の使用状況を表し、ピンクの線が、九州電力が想定しているきょうのピーク時の電力供給量、とのこと。
考えてみれば、ホームページを見るということはそれだけパソコンや携帯電話などを利用するわけで、電気を使うことになるのでは? でも電気をたくさん食うのはエアコンと冷蔵庫なので、使い方次第かな、などと思いつつも、きのう同様に偏屈者の私にはどうしても「電気予報」が「原発を再開しないと電気が足りませんよ」のPRに見えてしまいます。
それよりも各電力会社が「オール電化住宅」の普及をし過ぎたんじゃなかろうか、とも。
聞くところでは、九州電力は原発を持つため電気供給量に余力があったので中国電力のエリアまで営業に進出し、電力会社同士で激しい営業戦を繰り広げていた、とも。いまはそこまで供給量に余分はないでしょうが。
さ、そろそろ閉店です。今夜は焙煎なし、あすの定休日に焼きます。
原発がないと日本の社会が停滞あるいは沈滞するのか、ほかの代替エネルギーでまかなえる見通しがあるのか、こうした議論も必要ながら、今回の震災ではっきりしたのは「安全でない原発」をぎりぎりまで安全な管理・運営しかつ国民に対し透明性を持てる組織でないことでした。
経済産業省と電力会社は慣れ合いになるのは明らか。独立した第三者機関が平時および有事にも独立した機関として管轄しなければ、別のかたちで再び事故は起こるでしょう。
はたしてそれが民主党政権にできるのか、自民党ならやれるのか、それとも別の政党政権でないとできないのか。
なにものにも左右されない-という組織を、慣れ合い好きの日本人が構築していけるのか、大きな思想的転換期です。
できなければアホでしょうけど。