2尺2寸の現代刀でいろいろ試し斬りをしました
2011年 08月 03日
前回牛乳パックを斬ったときと同じ、2尺2寸強の現代刀(軍刀)を使いました。
試し斬りしたのはラップの空き箱、ティッシュペーパーの空き箱、500mlコーラの空きペットボトル、キッチンハイターの空きボトル(ポリエステル製)、そして飲料の空き缶(アルミ製)。写真で紹介します。
結果から自分の斬る能力、刃筋、手癖がよく分かります。反省点多し。
力んで斬ろうとすると、振りが小さくなって物打ちが当たらず切っ先で斬ってしまうことを改めて実感しました。大きく延び延びと斬り下ろすことが重要のようです。
巻き藁、畳表にそのうち挑戦しようと思っています。
◆ラップの空き箱=軽く袈裟がけで振るだけですぱっと
◆ティッシュペーパーの空き箱=横幅があった分だけ、脇を少し斬り残した。物打ちで斬っていない証拠
◆500mlコーラの空きペットボトル=軽いため弾き飛ぶのでは、と思っていたが案外簡単に斬れた
◆キッチンハイターの空きボトル=ペットボトルよりも厚みがあり、皮1枚斬り残した
◆飲料の空き缶=初めて金属(アルミ)に挑戦。やや硬めの缶で、その分力んだせいで物打ちで斬らず切っ先が食い込んだ。刃筋も通らず長さ1・5cmほどに渡り刃に若干のめくれが出た
※めくれた刃(下写真)。横手からふくらにかけて約1・5cm。写真で白くなっているところ。きょう砥石で研いでめくれを元に戻した