初日も拝まず、初詣にも行かず14時間爆睡 |

平成24年、2012年の最初の日は寝て過ごしました。
午後6時まで寝ていました。14時間の睡眠は、うつのいちばんひどい時期をのぞくと20数年ぶり。
右写真は、途中、昼すぎごろ、わが家の弱猫「コトラ」が自室に入ってきたとき目が覚めて撮影。昨年傷を負った右脚を舐めています。
撮影は昼過ぎごろ。天気予報では初日は望めないとのことでしたが、日が差しているところをみると、朝日が昇ったのでしょうか。
「コトラ」が布団に入ってきて、一緒に日暮れまで眠りました。
昨夜は、騒がしさと東日本大震災応援ネタだけの紅白歌合戦にうんざりとし、特に鹿児島出身の長淵氏が現地で大量の電気を使って歌う様に首を傾げ、なぜ徳永氏が「時代」を歌うのか、やはりいま聞きたいのは中島みゆきさんの「時代」だろうと思い、ユーミンの着物姿に目を奪われることもなく、その中で「愛燦々」を歌い終わった瞬間の天童よしみさんの晴れやかさが際立っていました。坂本冬美さんが「私の地元和歌山でも被害が出て」とひと言。不幸はなにも東日本大震災だけではない、とも思わせる貴重なコメントは彼女だけでした。
長淵氏は豪雨水害を2年連続で受けた奄美についてついにひと言も触れませんでした。アニキ、どこを見ているのかい!
東日本大震災は大きな災害です。しかし、日本は年間の自殺者が3万人に上ることを忘れてはいけません。
福島の原発事故も、東電から地元には巨額のお金が落ちていたはずです。
こうした光と影の両面を総括した上で、これから日本をどうするかを考えないと、ただの感傷に終わってしまうのでは、と危惧します。
日本人は忘れやすい民族といいます。
敗戦後すぐにアメリカ万歳となった変わり身には驚きます。
頑迷固陋もよくないでしょうが、けりをつけることも必要です。
東電は一度つぶし、新たな電力会社ができるべきですし、消費増税の前に財政のムダをいかほど減らせるのかを示すのがいま政権のやることです。
夜中0時になる前に、実家から戻り、ブログで新年のあいさつを入力し、まだ残っていた店の後始末を済ませたら午前1時。湯船で1年の垢を落とし、布団に入って、DVD、韓国ドラマ「家門の栄光」を2本観ました。
コメディータッチのドラマで、朝鮮王朝時代からの名門宗家を復活させた現代の実業家一家を中心に、恋愛、ビジネスなど通し、個人の生き方を描いています。
興味があったのが、朝鮮王朝からの「家門」「宗家」といった制度でした。ドラマなので多分にデフォルメされているでしょうが、儒教思想の片鱗がうかがえるようで、おもしろく観ています。
まだ初詣にも行かず、年賀状も書いていない正月1日です。

昨年はあまり情報が送れない状況で申し訳なく思います。
今年は新幹線に乗って鹿児島まで遠征したいなと思っております。
本年もよろしくお願いします。
おお鹿児島遠征ですか。ぜひご連絡をください。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。