朝夕が急に秋めいて、きょうから9月です
2012年 09月 01日
きょうから9月です。
ゆうべ久しぶりに来店された愛刀家Tさんが「あ~、もう9月やなあ。早えどなあ。10、11、12。ことしももういっき(もうすぐ)やっど。一年が早えど」とため息交じりにおっしゃいます。
久しぶりに日付が変わる時刻まで、刀の話、焼き物の話、昔の子供のころの遊びの話などなど。
けさは、少し開けていた窓から入ってきた風の涼しさで目が覚めました。Tシャツと半ズボン姿で寝ているため、涼しいを越し、やや肌寒さすら感じました。鹿児島市にも秋が着々とやってきています。
よく晴れた土曜でした。ブログのアップが遅くなり、すでに日が傾いてきています。
開店前のコーヒー豆焙煎はなく、ややゆとりのある朝でした。お昼に所用で「雑貨&カフェ さくらんぼ」へ。庭がとても自然な雰囲気になっています(上写真)。イングリッシュ・ガーデンを目指しているのでしょうか。雑貨と合う庭です。
ふと、駐車場の横を見ると、オリーブの苗木に実が数個なっていました(左写真)。ビンの中で漬けてある実はよく見掛けますが、木に下がっている状態を見るのは始めてです。
「さくらんぼ」からの帰りに、坂之上の“小さな秋”を探しました。こういうときに原付スクーターは便利、小道・脇道、Uターンして道路脇に駐停車などとても自由自在です。ようやく見付けた“秋”を下にご紹介します。
◆民家の屋根付き駐車場でブドウが実っている
◆栗の実が大分大きくなってきた
【追記】=午後8時11分
静かな夜です。
あすは居合の地方昇段審査です。永吉町の鹿児島アリーナで朝からあります。
日ごろの稽古と変わらぬよう、と先輩方から叱咤激励されますが、日ごろが迷いながら、かつ稽古不足だけに、正直混乱の中にあります。かと言って、うまく演じようなどと小手先のごまかしなど通用するわけもなく、ここは関東在住のHさんの激励のメールにあったように、居合を楽しむことにします。まだ私は初心者なので模擬刀での受審ながら、あたかも真剣を手に、目の前の敵を斬るような居合に心がけます。
激励、感謝申し上げます。お蔭様で無事に審査に合格しました。昇段審査を受けると、自分の足りないところがよく見えてきます。
タイトなお仕事の連続と、心身の不調をお聞きしていましたので、気掛かりでした。これらのハンディキャップを克服しての昇段ですから、ガヤマスさんの芯の強さを知り、我がことのように嬉しく思います。おめでとうございます。
ハンディと言うほどのものでもなく、好きでやっているのに時間の管理、体調管理がうまくない結果ゆえ、稽古不足となっていました。段位は、一里塚のようなもので、この先にどれほどの道のりがあるかを、一里塚ごとに知ることができる気がします。
とりあえず、ほっとしています。