9月末の日曜は「かわら版」10月号の作成を急ぎます |

台風17号は九州南部をそれて北東へ進んでいます。東海から関東への上陸のおそれがあるとのこと。十分に警戒してください。
鹿児島市はほとんど風も吹かず、おそらく市内での被害はなかったと思われます。
奄美地方では強風でけが人が出たほか、住宅の全半壊や浸水などの被害が発生、徳之島空港では台風接近と高潮が重なったことから滑走路周辺やターミナルが浸水した、と地元民放・南日本放送(MBC)がホームページで伝えています。
開店準備をしていたころ、鹿児島市は一時的に晴れました。青空が広がったので、「きょうは台風一過か!」と思ったのも束の間、また雲が広がってきました。
きょうは9月末の日曜。小学校の運動会が開かれているようです。
※左上写真=けさブレンドしたコーヒーを点てていると日が差してきたので、客席で撮影。秋のコーヒーは格別
あすから10月です。朝刊が、保険料値上げや環境税スタートなど暮らしへの影響を報じています。
きのうの夜、元同僚Uくんと日本の閉塞感について語り合いました。けさTBS系「サンデーモーニング」を観ていると、写真家の浅井愼平さんが「ニューヨークでも閉塞感が高まっている」と語っていました。ヨーロッパでは若者を中心にデモが相次いでいます。背景には高い失業率がある、と同番組が伝えていました。
世界的に経済が縮小し、先行きが見えなくなっているのでしょうか。
尖閣をめぐり中国との政治的関係が悪化しています。どん詰まりの様相です。「経済、文化などでつながっていると戦争といった状態へはいかない」と評論家の佐高信さん。マスコミで、中国国内での反日デモ、暴動を繰り返し観せられていると、「なんじゃい!」という気分になります。政界でナショナリズムが沸き上がっているように感じます。ここぞとばかりに、便乗する一派もいそうです。民主党もかなり右傾化。こういうときは、頭を冷やし、隣国との関係を見つめ直す必要があるでしょう。感情に流れるのは賢明ではありません。
国民の感情を利用するのが、一部政治家らの手です。

けさ大寝坊しコーヒー焙煎ができませんでした。布団の中で、体がどうしても動きませんでした。
居合道場での稽古もせねば、と思いつつ、あすから10月なので、きょうはコーヒーかわら版「Gaya通信」10月号の制作を急ぎます。
【追記】=午後7時2分
きょうは旧暦8月15日、つまり十五夜です。
台風17号が通り過ぎた鹿児島市では午後6時半ごろから東の空にまん丸、お月さまが顔を出しています(右上写真=午後6時40分ごろ、当店前から)。

夕方にご来店くださったコーヒー豆をいつもご購入くださるKさんから、大きな栗をいただきました(左写真)。見事な栗です。ありがとうございます。
旧暦がやはり季節に合っていますね。新暦だとまだ夏です。風がすーっと涼しくなり、秋の実りがそろそろそろうころが十五夜です。
お昼過ぎに、鹿児島の季刊・フリーマガジン「Region(リージョン)」秋号(右下写真)が届きました。ご担当の方が持ってきてくださいました。
今号のメーン記事は「食堂万歳!」と題し、県内6店をじっくりと取材、レポートしています。同誌の特徴は、店舗紹介ではなく、人と人の関わり、携わる方の人生を描いていること。軽いタッチの情報誌・紙があまたある中で、貴重なメディアですし、地元が地元を見つめ直そうとする姿勢がいいですね。写真誌と言えるほどビジュアルも優れ、記録性があります。

ページをめくっているとJA南さつまの移動販売車「ふれあい号」の記事がありました。コーヒー店を模索していた時期、店舗を構えられないときは移動販売車で売ろう、と思ったことがありました。高齢社会に役立てるのでは、とも考えたのです。
当店では、通販でご注文をいただくお客様にこの「リージョン」を1冊、コーヒー豆と一緒に送っています。県外の方には鹿児島のPR、と思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。またコーヒー飲みにうかがいますね。
店に置いたリージョンを手に、お客様が「おいしそ~」と思わず口にしておられます。本当に、おいしそうな食堂が並んでいますね。
またのご来店をお待ちしております。