人気ブログランキング | 話題のタグを見る

元同僚Tくんと、高校時代の同級生Jくんの縁

元同僚Tくんと、高校時代の同級生Jくんの縁_e0130185_1941692.jpg
夜になりました。鹿児島市は快晴が続きます(右写真=午前11時半ごろの店内)。

午後8時25分現在、桜島はきょう噴火・爆発をしていない様子。風向きが夜になると北東に変わる見込み、とありました。もし桜島が噴煙を上げると、当店のある鹿児島市南部方向へと灰が流れてくるわけです。要注意です。
いまのところ窓を開けたまま自然の風を通しています。まだ日中は夏のような日差しです。空気が乾燥していて過ごしやすく、想像ながら北海道の夏がこんな感じではないでしょうか。日が暮れると急に気温が下がります。少し冷え冷えとしてきました。

ゆうべは日付が変わるころまで愛刀家Tさんとおしゃべりをしていました。
今週水曜に上京の際、訪れた刀剣博物館の特別展の資料を差し上げました。久しぶりに刀談義に花を咲かせました。就寝午前3時半、起床午前7時50分。短い睡眠時間ですが、睡眠薬が効いて熟睡できるお蔭で開店前のコーヒー焙煎をやることができました。
●グアテマラSHB(深煎り)
●メキシコAL(深煎り)
●ペルー・モンテアルトJASオーガニック=インカの香り(深煎り)

昼前に元同僚Tくんが来店、ほどなく高校時代の同級生Jくんも来店。TくんとJくんは面識はありません。が、私はふたりの共通点を知っていました。それとなく紹介すると、その縁で「〇〇さんは元気ですか?」などと語り合いました。世間は狭いもので、人と人はどこかでつながっています。ことに鹿児島のような狭い地域では、そうです。
Jくんはパイプスモーキング大会へ出場予定で、「がんばるぞ~」とロングスモーキングのトレーニング中です。全国大会がことしは今月28日(日)に鹿児島市で開かれるとのこと。会場は鹿児島中央駅近くの東急インです。私は店もあり、居合の稽古日でもあり、パイプもまだ始めたばかりでもあり、出場しません。
28日は鹿児島の三大行事のひとつ、「妙円寺詣り」があります。

さきほど骨董好きのIさんがご来店になり、出張のお土産をいただきました。さらにパイプたばこも。「BRIGG COCO-PINEAPPLE」です。パイナップル系は初めての体験です。ありがとうございました、Iさん。
元同僚Tくんと、高校時代の同級生Jくんの縁_e0130185_2034748.jpg
読売新聞はきょうの朝刊で、11日付け「iPS心筋を移植」との記事について、「iPS移植は虚偽」と見出しを掲げ、事実上「誤報」であったことを第1面のサイドで伝えました(左写真=写真の左下紙面がきょう付けの西部版)。同紙は12日付けサイドでも、iPS細胞の作製方法が新しいもの、との続報を出していました。ノーベル医学賞で話題となる中、どうしてこうした記事を連日出したのか、不思議です。
読売は「東電OL殺人事件」の容疑者とされた外国人の再審のさきがけとなるスクープで、日本新聞協会賞を受賞したばかり。
Commented by 常連のNです at 2012-10-13 23:19 x
 日本のマスコミとアカデミズムとの関係は、そんなレベルです。信じられないことですけど、それが現実です。
Commented by gayacoffee at 2012-10-14 16:26
常連のNさん、ありがとうございます。
記者クラブ慣れした大新聞の記者が、自分の鼻と目と足を使って書かなくなって久しいとされるものの、今回のこの大誤報はひどいんじゃないでしょうか。裏など、電話で2、3カ所入れるだけでとれると思いますが、もっと複雑ななにかがあるのか。「ハーバード大」との肩書を聞いて、記者が頭真っ白になって信用したのか。日本人は、往々にして肩書に弱い面はありますね。
「どこでコーヒーの修業をされたのですか?」とたまに私も尋ねられます。「どこの店にも入っていません。自分で手さぐりです」と答えると、その方の目ががっかりするのが分かります。有名コーヒー店の名を出し「5年修業しました」と言うと、「ほ~」となるのでしょう。でも、コーヒーは学校に行ったからおいしく焙煎できるというものでもないでしょう。基礎は教えてもらっても、入口だけですよね。あとは自分で探すしかない。
仕事はすべてそんなもんだと思います。
「教えてもらっていません」と平気な顔をして答えるようなマニュアルをすぐに欲しがる世代は仕事の壁にぶつかるでしょうね。
おりこうさんが増えたせいで、世の中がおもしろくありません。
Commented by 常連のNです at 2012-10-14 18:05 x
 どこかのお店で修行したからといって、それがすぐに味につながるかどうかは、分かりませんよね。聞いた話ですが、福井県のお蕎麦屋さんで、素人でそばを打つのが好きだった人が店を出したら、美味しくて大繁盛しているところが何店があるそうです。
 いくら有名店で修行しても、その後の探求心がなければ、さびれますし、素人でもそれなりに探究心をもって、追求していれば、プロ同等になることも、いくらでもあると私は思います。
Commented by gayacoffee at 2012-10-14 20:32
常連のNさん、ありがとうございます。
名店「ランブル」、いまはなき「もか」といった自家焙煎コーヒーの先駆者もまさに手さぐりで自分のコーヒーを追求してこられたはずです。私は足元にも及びませんが、人から教わることは例えるなら学校に通うようなレベルではないか、と。批判を受けるのを覚悟で言うと、基礎知識は「並」、それ以後が本当の修業だと考えます。自分が理想とするコーヒーを描くことがまず第一。そしてそれをどう作っていくか。これは終わりはなさそうです。
by gayacoffee | 2012-10-13 20:29 | 焙煎人日記 | Comments(4)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


by gayacoffee