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なんと! 鹿児島市の真下にもM7級の活断層が!~読売西部版から

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きょう付けの読売新聞(西部版)を見ると、1面サイドに「M7級活断層 九州倍増」「地震調査委 再評価で16か所に」の記事があります(左・下写真)。鹿児島市の海岸線に沿って断層帯があることを私は初めて知りました。私はやや驚いて、読売新聞に無断ながら勝手に紹介しました。著作権など問題とされればコメント欄からご連絡ください。すぐに削除します。

記事によると、政府の地震調査委員会が全国で進める活断層の再評価で九州地域の原案がまとまったとのことで、マグニチュード7以上の大地震を起こす可能性のある活断層がこれまでの倍の16カ所になった、そうです。2004年の新潟県中越地震(M6・8)など、対象外の活断層で被害の大きな地震が起こったことから新たな基準で全国的に見直すことにしたもの。九州地域はその第一段です。詳細は今月中にまとまる見込み。
鹿児島県関連では、長さが15km程度以上の「出水断層帯」「甑断層帯」「市来断層帯」、長さが10~15km程度の「鹿児島湾東縁断層帯」「鹿児島湾西縁断層帯」「池田湖西断層帯」、そして熊本県南部から延びる「水俣断層帯」が原案に入っています。
従来の基準では「出水断層帯」の1カ所でした。

私なりの感想
「鹿児島市だと、地震の心配は桜島の大噴火ぐらいかな」などとお客様といつも話していましたが、真下に活断層があると知って、やや驚きました。
「やや」というのは、避難経路の確認や家屋の備えなどの必要を感じつつも、自然が相手だけに最終的には心の備えかなと思います。腹をくくるしかないからです。またぞろ、公共投資など特に自民政権が言い出しかねません。東日本大震災の復興事業は人の住む環境整備を急ぐのが当然必要としても、1000年に一度に耐えられる(かもしれない)防波堤建設などは意味不明です。そんな予算があれば、高齢・少子化、雇用・地場産業育成、教育に使ってほしいものです。
個人レベルでは地震があったら火を消し、安全そうな場所に身を隠し、津波警報・注意報が出たらすみやかに高台に避難するだけです。いつ、どこで地震に遭うかも分かりません。いつも神経をとがらせていても仕方がありません。心の準備、災害への備えをしたら、あとは腹をくくるのみ。それが「やや」の理由です。
活断層が鹿児島市の下にあるとを知ることができたのは意味があります。
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by gayacoffee | 2013-01-14 12:46 | ガヤマスのつぶやき | Comments(0)

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