午後「ビブリオバトル」で熱気あふれました。開店前に4種類を焙煎 |

きょうは昼過ぎまでサーバーの障害のためエキサイトブログにログインできず、ブログアップが夜となってしまいました。
午後2時~4時、書評のプレゼン力を競う「ビブリオバトル」が当店でありました。
本を紹介しながら紹介者が本の良さなど訴え、観戦者・参加者に意図を伝える、というコミュニケーションゲームです。主催はビブリオバトルかごしま。鹿児島国際大学発祥の学生団体です。スタッフの学生さん3人が午後1時の少し前、早めに来店し、準備に入りました。なにせ狭い当店です。イス・テーブルの設置に工夫が必要だったでしょう。
学生Kくんが「参加者含め10人ぐらいの予定でしたが、申し込みが結構あって15人になる予定です」とのこと。予備のイスを2席追加。予定の時刻が近づくにつれ、観戦者・参加者も次々と来店してくださり、奥のスペースがきつきつに詰まりました。結局スタッフは立ったままの参加となりました。
はじめに代表のMくんがあいさつ(上写真)、年間40回を数える「バトル」の年度最終の回となるとのこと。「バトル」の説明、参加者の自己紹介に続いて、「きょう紹介したいという方は手を上げてください」と呼び掛けると、会場から手が上がりました。7人です。それぞれ5分ずつの持ち時間で、会場の参加者にぜひ読んでもらいたい本をアピールします。あくまでも言葉による紹介です。
5分間の本の紹介が終わると各2分間の討論タイムです。会場から次々と紹介者へ質問が飛びます。
途中10分間ほどの休憩をはさみ7人の全員が紹介を終えると、観戦者が誰の本を読みたくなったか投票となり、優勝者が発表され、大きな拍手に包まれました。みっちりと2時間の「バトル」となりました。
座って聴きたいと思いつつ、私と妻は会場に集まった皆さんへコーヒーを点てたり配膳したり。でも、本好きの熱気があふれる空間は、とても心地よいものとなりました。
「ビブリオバトルかごしま」の皆さん、ありがとうございました。
夜になって元同僚Sくん、若者Hくんが来店。ふたりは先日の集いで顔見知りとなっていました。閉店をそろそろ迎えるころですが、話が尽きないようすです。
【追記】=午後9時4分
閉店しました。
開店前のコーヒー焙煎は4種類でした。
●ブラジルNo.2(中深煎り)
●ケニアAA=期間限定豆(深煎り)
●ホンジュラスHG=前期間限定豆(深煎り)
●ペルー・モンテアルトJASオーガニック=インカの香り(深煎り)
開店前の掃除を済まし、食材を買いに出たついでに鹿児島国際大学学生駐車場の土手に並ぶソメイヨシノを見学に行ってみました。おお~、満開です!(下写真)。花に付く虫を食べているのか、それとも蜜を吸っているのか、ムクドリらしき鳥がいく羽も花の間を飛び回っていました(いちばん下写真)。それともヒヨドリでしょうか?



熱心な「ビブリオバトル」に圧倒されました。「バトルかごしま」の学生さんの情熱ですね。Nさんも鹿児島におられたらきっと参加されたろうなあ、と思いましたよ。


主催した学生さんの熱意が伝わってくる「バトル」でした。
客席で聞いていたかったのですが、そうもいきませんでした。