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少し青さのある曇り空。午後から「書道教室」があります

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※上写真=開店間もない当店内

当店のある鹿児島市坂之上は薄日が差しています。空に青さが見られますが、まだ雲の方が多く、青さにも白っぽいですね(右写真=午前11時、当店前からJR坂之上駅方向撮影)。早朝、一度目覚めたとき、湿度が少しだけですがきのうまでに比べ乾いている気がしました。それでもそこは梅雨のさなか。もわ~とした空気です。

けさは起きぬけにコップ1杯の水を飲みました。開店準備中にもコップ1杯の水分補給。意識して飲んでいます。

開店前に2種類のコーヒー豆を焙煎。急ぎの分です。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●マンデリンG1=ライト・マンデリン(中深煎り)

きょうは午後3時から、奥のスペースを使って「書道教室」があります。午後6時までは「貸し切り」となります。店内に喫煙スペースを用意できません。あらかじめご了承ください。

時々のことですが、坂之上にある福祉施設の利用者さんが施設スタッフの人に付き添われたりして来店されます。つい先日はお年寄り3人がお見えになりました。ケーキとコーヒーのセットを食べてくださいました。ご利用くださり、感謝します。
「おいしいでしょう~」
「コーヒーは好きですか?」
スタッフの皆さんが利用者さんに声をずっとかけて寄り添っておられます。とても私にはできないなあ、と思いながらも、店を利用してもらうことでなにかしらお手伝いができているのかな、と自分を励ましたりもします。
坂之上には福祉施設がいくつもあります。利用者さんが施設へ行った帰りに寄られることもありますし、スタッフさんが付き添ってこられることもあります。ありがたいことです。

誤解をおそれずにいうと、当店はおしゃれな店であろうとは思っていません。おしゃれなカフェをイメージしてご来店されると期待はずれになる場合もあります。こぎれいでありたいとは思いますが、おしゃれとか豪華さを目指してはいません(変な言い方ですが)。コーヒー豆の販売店という実用機能と、ご近所の皆さんが気軽に立ち寄ってくださるような雰囲気でありたいと店を始めました。もちろん遠方からのお客様も大歓迎です。
店の方針、雰囲気づくりは店主の考え方なので、様々です。「コーヒーしかありません」とコーヒー好きしか寄せ付けない敷居の高さも、敬服すべき志の高さだと思います。おしゃべりをしづらい静けさも、そんな場所を求めるお客様にとっては欠かせない“隠れ家”ですし、周囲に遠慮せずにおしゃべりできる店も街には必要です。ひとつの店が、様々なお客様の要望に応えることはできません。まして、当店のようなささやかな店は、そうです。どこを目指すかという店の考えと、お客様の関係だろうと割り切ります。
当店は、豆の販売が半分以上を占めるため、私の意識では“そのまちの豆腐屋さん”のような存在でありたいと思っています。その延長上に、ご近所の皆さんが気軽に寄っていただける雰囲気を目指しています。喫煙ができるスペースもあります。私自身がパイプ愛煙家だからですし、愛煙家の居場所がなくなっているのでせめてコーヒー店ではどうぞ、という気持ちです。「たばこは絶対に許せない」という人には当店は合いません。ご了承ください。

ランチメニューへのお客様のご要望がかなり多いのも承知しています。ただ、そうなると肝心のコーヒーが二の次、添え物になるのでは、と慎重になっています。基本的にひとりで切り盛りする店ゆえ、食事メニューまで手が回らないという現実的な理由もあります。
お客様のご要望と店の基本姿勢の折半で工夫できることはないか、といま思案中です。いいアイデア、メニューが用意できましたら、改めてご案内します。

追記】=午前11時46分
共同通信のホームページによると、厚生労働省がきょう発表した5月の毎月勤労統計調査(速報)によると、基本給などの所定内給与は前年同月比0・2%減の24万1691円、12カ月連続で減少する結果となったそうです。就業形態別で見ると、フルタイムで働く一般労働者とパートタイム労働者の所定内給与はいずれも増加したものの、一般労働者に比べ給与水準の低いパート労働者の割合が増えたため、全体平均を押し下げた、と分析。

生産年齢層の所得(と、いっていいのか不明ながら)が全体としてしぼんでいるということは、景気浮揚を目指し金融政策によって一時的に円安、株高を演出した安倍内閣の経済政策「アベノミクス」も、肝心の消費者層を拡大するところまで浸透してないということでしょうか。3本の矢も折れ尽きた?
働けど働けど暮らしは楽にならず、じっと手を見るってところですね。実体経済が伴わない浮揚策が通用するのはお役人などの統計上だけでしょう。
これで消費増税を実施するとなると、一気に日本経済はぺしゃんこになるでしょう。まずは政府が小さくなって、予算も小さくし、地方自治体も議会も人口比で一旦縮小しないといけないのでは、と思います。天
まずは官僚下り先の不採算団体などガンガンつぶしてもらいたい。でも、いまの政治家ではできないでしょうね。
「じゃあ、いつやるの?」 
「はい、私の次の人が」

追記】=午後8時3分
昼過ぎにひと雨降って、また晴れ間が広がってきました。南の空に夏らしい雲がわいていました(下写真=午後7時ごろ)。
あすの鹿児島市は、きょう以上に不安定な天気とのこと。午後から雨が予想され、夜遅くには大雨、雷雨のおそれも。日本海上の前線に向かって南西から湿った空気が流れ込むためで、南の海上にある太平洋高気圧はそのままに、前線が少し南下して九州北部から山陰に停滞することから、湿った空気の流れ込みが急激となり、西日本を中心に大荒れとなる可能性がある、と夕方のニュースが伝えていました。
あすの鹿児島市はきょうよりも高めの最高気温30℃、最低気温26℃。今夜は熱帯夜です。

夕方の休憩時に自室で横になっていたところ、暑さでぐったりとなりました。西日が当たるのです。エアコンがないので、室温がぐんぐん上がります。たまらずシャワーを浴びて店に出てきました。

スポーツにほとんど関心のない私ですが、フィギュアスケートの元世界選手権女王、安藤美姫さんの女児出産にはちょっと驚くと同時に彼女の生き方にすがすがしさを覚えました。
具体的な内容は知りません。昨夜のテレビ朝日「報道ステーション」の中で明らかにした、というネットのニュースで知りました。安藤さんは未婚で、母親としてソチ五輪を目指すと語ったようです。
「ひとりの女性として生きたいという決断で、ことし4月に赤ちゃんを出産して母になりました」などと明らかにしたそうです。昨年秋に妊娠していることが分かったとも。
ネットで背景など検索すると、結婚まで考えていたコーチのニコライ・モロゾフさんとの師弟関係も解消。ことし1月には所属先のトヨタ自動車を退社、日本スケート連盟の特別強化選手指定も辞退していたそうです。
「契約満了にともない、2013年1月1日付でトヨタ自動車を退職しました。2006年以来、1年契約を毎年更新しながら、社員スケーターとして歩んできましたが、2011年、12年と連続して公式戦に出場することができず、社員としての義務を果たすことができませんでした」
こう自身のフェイスブックに書き込んでいたそうです。
トヨタ側は来年のソチ五輪までの支援を申し出たそうですが、安藤さんの方から辞退したとか。CM出演もほとんどなくなり、トヨタ退社に伴う支援停止、連盟からの強化費支給打ち切り…。プロへの転向か? との報道もあったようですが、出産を決意しての行動だったようです。
種目は別ながらスポーツ団体の“親分衆”が権益に固執したり醜聞が明らかになるといったみっともなさに辟易としていた私ですが、ひとりで子供を産む決意を固め、着々と準備をし、そしてこの6月末のアイスショーで久しぶりに演技を披露したという安藤さん。
大河ドラマさながらに「女の道は一本道」のよう。たくましさに感心しました。
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by gayacoffee | 2013-07-02 11:16 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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