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先週に続き台風接近の火曜です。開店前に焙煎と灰流し

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確か先週もそうだったよなあ、とブログをさかのぼってみると、やはり8日(火)に台風のことを書いていました。24号は東シナ海をやや中国大陸寄りに北上していったため鹿児島市は強風域に入ったものの、すぐに脱しました。台風が久しぶりに雨を運んできて、屋根や道路、木々にたまっていた桜島の灰をかなり流してくれました。
1週間後のきょう火曜は、26号が接近中です。今夜からあすにかけて鹿児島県本土に近付く予想ですが、いまのところ九州へ向かわず、大きくカーブしながら関東に接近するコースのようです。
鹿児島市も朝からどんよりと曇っています(右上写真=午前11時10分ごろ)。天気予報では午前中の鹿児島市に「雨」マークが付いていましたが、当店のある同市南部の坂之上ではひと粒も落ちてきませんでした。ただただ、どよ~んとした空です。

台風の北上に伴って風向きが変わってきたようで、きのうまで北東の風で桜島の灰が坂之上にも流れてきていましたが、きょうは午前中から降灰がないようです。ただし、きのうの爆発・噴火、きのうまでにたまった灰が舞い上がったりで店の入口のタイルに薄っすらと灰があり、開店準備中にホースで水をまき流しました。

けさはコーヒー豆の焙煎も4種類で、いつもより多め。きのう通販での発送があった分の補充もありました。
●マンデリンG1(深煎り)
●エチオピア・モカ・イリガチェフG2(深煎り)
●ブラジルNo.2(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)

起床午前7時50分。目覚めたのは7時半。布団の中で、「もう少し眠いが二度寝したら寝坊するなあ」「でも眠い。あと10分…」「いやいや、いま起きたら一日がスムースに流れるんだ。起きろ! 起きろ!」とうだうだ。寝ていきそうだったので、まず足の指先から、続いて膝、腰、手の指先、と順に動かし両腕を天井に伸ばせたころにはすっかり目覚めていました。我ながらいい方法を発見した、と喜んでいます。

当初の月間スケジュールでは、きょう午後3時から「書道教室」の予定でしたが、講師の先生の都合で1週前倒しとなり、きょうはありません。奥のスペースは喫煙ができます。

追記】=午後2時
サッカーの元日本代表・前園さんがタクシードライバーに暴行を加えた容疑で逮捕、処分保留できのう釈放されて謝罪会見を開いたようです。テレビニュースに手錠をかけられ、自宅らしき建物から警察官に連れられて出てくる光景に、「残念だなあ」と感じました。私はサッカーファンではありません。それどころか、真逆。ゴールを決めると、ラテン人の真似をするダンスを観客に披露しあさましくも自分の手柄を必要以上に誇示するなど、日本男子の姿ではない! とサッカー番組がテレビに映った途端、チャンネルを切り替えます。アナウンサーが張り上げる甲高い声も耳触りです。プロチームがやたら多いしテレビ中継も長い。ここ20年ほど、マジックなどどうでも良くなった野球の方がまだ観る気がします。いや、甲子園は結構観ますね。
ま、私の好みはさておき。サッカー嫌いの私が、前園さん逮捕にがっかりしたのは、やはり鹿児島出身者だからです。しかも、かなりの数がいるサッカーファン、サッカー少年たちのあこがれの頂点のひとりだったわけで、その彼が手錠をかけられた姿はあまりに悲しい。少年たちの夢を壊した、などと道徳の時間めいたことを言っているわけではなく、厳しいプロの世界で活躍し人々の羨望を集めた、しかも鹿児島県人が、ニュースによると泥酔の末にドライバーを殴る蹴るとのこと。う~ん、本人にとってあまりに悲しい話です。
しばしば、「健全なる肉体に健全なる精神が宿る」とか、スポーツの本義は健全な心身の育成にある、などと青少年健全育成という標語が好きな関係者は、スポーツの意義を声高に叫びます。それゆえ、スポーツは文部科学省の管轄下にあり、教育の一環とされます。オリンピックの建前も心身の健全育成と世界の平和にあるでしょうし、ワールドカップの大義名分も同様でしょう。国民体育大会、県民体育大会に、市町村の体育大会、校区大会、小中高の運動会、幼稚園や保育園も運動会をするし、競技ごとにW杯から末はスポーツ少年団単位の試合まで、こりゃまた大変な数の大会があります。
子供からお年寄りまで、いまやスポーツ絶対善ともいえるほど花盛り。
前園さんは、こうしたスポーツバンザイ世界の頂点付近にいた人物です。その彼が…、というのが残念。
ひるがえっていえば、結局、体を鍛えるということと、心を鍛えるということは別なのでしょう。さらに思えば、柔道界、大相撲界などの不祥事など、見るも無残。心を鍛える方法のひとつに厳しいスポーツ鍛錬もあるでしょうが、方法のひとつに過ぎず、人格者と呼ばれるスポーツ選手は運動以外の方法、人との出会い、きっかけなどで心が鍛えられたのではないか、と想像します。
前園さんの事件はまだ全容が明らかではありません。有名人の宿命で、報道が先走っているかもしれません。果たして泥酔だったか、またドライバーとのトラブルの原因は何か、どちらが仕掛けたか…。
それであったとしても、プロスポーツの頂点にあっただけに、前園さんは他人の手本となるべく心を十分に鍛えられなかったのか、朝まで飲む暮らしを40前になってもやっているのか…などと、同郷ゆえ、残念でたまりません。
再起を願います。

追記】=午後8時47分
台風26号は関東方面に向けて進んでいるようです。午後8時現在も鹿児島市は強風域に入っていますが、ほとんど風はありません。夕方には青空が見えてきました。空気がひんやり、秋が増してきそうです。

最初に勤めた企業の元同僚Tくんが昼過ぎ、ひょっこりと来店してくれました。30年ぶりの再会です。肌の張りがなくなったものの、基本的には変わっていないTくんでしたが、話してみるとかなりすさまじいサラリーマン暮らしだったようです。ニッポンのサラリーマンは働くんだなあ、と組織不適合者の私はつくづく感じました。
ともかく、元気な姿で再会できてうれしい日となりました。

サッカー元日本代表の前園さんで思い出したのがNHKの大物アナウンサーの事件がでした。記憶では、タクシードライバーを足蹴にしたとかで、しばらく謹慎、その後、復帰しました。足蹴と暴行では罪の重さが違うかもしれませんし、真相すら私が知る由もありませんが、前園さんも、この事件を教訓にしてもらいたいと思います。
先週に続き台風接近の火曜です。開店前に焙煎と灰流し_e0130185_20274592.jpg
ふと新聞がきょう休刊日だったことを思い出し、テレビにもネットにも大きく出遅れて、あすの朝刊で「逮捕」「謝罪会見」の見出しで出すのだろうか、と想像しました。
きのうの地元紙・南日本新聞の1面に、新聞週間と16日に開かれる新聞大会の告知が掲載されていました(右写真)。ことしは鹿児島市が会場となるようで、南日本新聞社はその地元紙となります。全国の新聞社幹部らが鹿児島入りする、というわけで、大会開催は鹿児島にお客さんがいらっしゃるので喜ばしいこと。
ただ、きのうの新聞に折り込まれていた新聞大会特集の別刷り(下写真)を見て、ちょっと気になりました。別刷りの1面記事下広告のスポンサーが、なんと鹿児島県じゃないですか。そりゃあ、新聞業界は政治性を持った一種の圧力団体でもあり、大会には来賓として地元自治体の首長が招かれる慣習があるのかもしれません(違うかもしれませんが)。
ふと思い出して気になったのが、上海派遣・総合体育館問題への南日本新聞の姿勢でした。いく人かの記者は問題点を指摘する記事を書き、確かに掲載をしていました。が、問題の本質を鋭く突いていたか、というと私は不満足でした。社説も、ごく教科書的なことを1回取り上げただけ(確か)。甘いなあ、というのが私の感想でした。例えば、上海路線の搭乗率も県や航空会社の発表通りで、乗客が集まらず欠航させた便までカウントしているのか、私にはあいまいに感じられました。
新聞大会を前に筆を…? などとは思いたくはありません。小人の邪推と言われればそれまですが…。1面告知によると、あす16日付けの同紙に特集「地方紙と行政―上海研修と体育館建設報道」が掲載されるようです。どのような検証か、大変に興味がわきます。
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by gayacoffee | 2013-10-15 12:32 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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