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外れない丈夫な顎関節を! 顎・顔の筋トレ中です

私は顎関節に問題を抱えています。20歳のころから即席麺を毎日のように食す生活がたたってか、20代中ごろから顎の関節に違和感を覚えるようになり、20代後半にはついに大あくびで顎がガクッと外れるようになりました。これまで5度ほどそれを経験しています。歯科医院で治療してもらう際にも1度顎が外れ、院長が「あっ、本当に外れますね」と言いました。治療前に「外れやすい」とあれほど言っていたのに、と私は内心むくれました。

顎が外れる体験など、皆さん、そうお持ちではないでしょう。
口を開けていくと、顎の関節がずれてきて、ある広さまでくるとガクッと外れ口を閉じることができなくなります。魚が口を開けたままアプアプと息をしている様にも似ています。脱臼のような状態でしょうか。痛みはさほどありません。むしろ元に戻すときが痛みます。
外れた顎を元に戻すには、力いっぱい下から顎を持ち上げます。手で突き上げます。1回や2回で戻らないこともあります。一度は、イベントかなにかで舞台を眺めていたときに外れました。失礼なことにあくびをしてしまったのです。ホール内の照明が落としてあったので周囲の人に気付かれなかったものの、かなり慌てました。
不用意にあくびをしないよう注意してきました。ここ10数年は顎は外れていません。しかし、顎関節のぎこちなさは相変わらずゆえ、油断はできません。
顎関節症はゆがみから起こるようです。原因は生活習慣、ストレスなど。私の場合は、一時、右に虫歯が集中してあった時期があり、左の歯でものを噛むのが癖になったことが最大の原因でしょう。会社員を続けているうちに顔から表情が消えたことも理由でしょう。笑顔をつくるには結構な筋力が必要なのです。
前述の歯科医が顎関節症の治療法を教えてくれました。
割り箸を奥歯にくわえガチガチと噛むと良いそうです。関節周辺の筋肉を鍛えるわけです。

最近私は、意識して笑顔を作ったり、「アントニオ猪木」似の顔にしたり、唇を突き出したりして顔全体の筋力トレーニングをしています。ゆっくりと大きく口を開いたり、ひょっとこのように口を右へ寄せ左へ寄せします。同じく上下にも。少し調子が良いようです。できなくなっていた口笛が吹けるようになりました。営業時間中は接客の合間、静かな時間に、閉店後のストレッチ時にも併せて行っています。
関節をなめらかに動かすのはその周囲にある筋肉です。私の顎はそこに関連する筋肉が衰えているせいです。筋力が衰えると顔から表情がなくなり、さらに筋肉を使わなくなる…という悪循環です。もしかすると私の慢性的頭痛も顎に関係があるかもしれません。
ついでに言うと、無表情になると首・のどの筋力も落ちます。ものを飲み込む力も衰えます。
表情豊かな方が健康に良いという話です。
by gayacoffee | 2014-06-02 16:36 | ガヤマスのつぶやき | Comments(0)

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