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かわら版「Gaya通信」8月号を発行、開店前に5種類焙煎

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日曜です。鹿児島市はいまだに台風の影響が残っています。夜明けのころには強風で目覚めたほど。にわか雨も続きます。過ぎ去ったはずの台風12号は、フラれた女に未練たらたらのダメ男のごとくフラフラと朝鮮半島の西海上を北上中。今後西へ向きを変え、ゆっくりと朝鮮半島へ接近、上陸のおそれ。台風12号の外を取り巻く雲が日本列島に広くかかって、各地で大雨をもたらしているようです。
一方、台風11号は、レーダーで目がくっきりとしています。まだまだ元気いっぱい、育ち盛りの様子。こちらもゆっくりとした速度で北上中です。かなり発達しています。最大風速50m、瞬間最大風速70mとか。7日ごろに沖縄、奄美へ接近のおそれもあるそうです。
週間予報を見ると、雨マークが並んでいます。夏休み中はレジャーに出かけたい気持ちは分かりますが、自ら危険に飛び込むようなもの。海、山、川とも極めて危険でしょう。

午前6時に起床し朝から全力疾走で仕事を、という私にしてはかなり前向きな計画を立てていました。やはり無謀でした。二度寝、三度寝で、1時間半遅れで起きました。それでも、けさやるべき仕事をなんとか開店時刻までに終えることができました。「成せば成る」というより、詰めてやればそのくらいでこなせる仕事量だったわけでしょうが、なんとかこなせてほっとしています。

ひとつが、コーヒーかわら版「Gaya通信」8月号(左上写真)の発行です。本日発行しました。
パソコン上はきのう午後8時ごろ完成していました。夜のうちにプリントアウトしコンビニでコピーする予定でしたが、来店してくれたUくんと近況、世相から、往年の必殺仕事人のすばらしさ、ついでにジャニーズタレント出演による時代劇の凋落などと、話が支離滅裂に飛びながら深夜に至ったため、「あす早起きしてプリントアウトしよう」と、軽い気持ちで予定を変更しました。私はよくこうした希望・願望をかなり込めた計画を根拠もなく立てます。そしてたびたび計画倒れとなります。懲りません。

寝坊したからと言って、やるべき仕事はやはりやるべき。大急ぎでコーヒー豆の焙煎作業にはいりました。まずは生豆の水洗い。在庫をみると、急ぎの5種類は、どれもあすへ延ばせません。開店前に5種類を焼くのは通常でも時間的にぎりぎり。でも、ああだこうだと言っておられず、とりあえずスタート。
少し焙煎法を変えてみました。比較的短時間で焼き上げる方法です。豆によって味が変わる可能性もあります。試作でもあります。
●ブラジルNo.2(深煎り)
●ブラジルNo.2(中深煎り)
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●マンデリンG1(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)

午前10時前に焙煎を終了。イス・テーブルの拭き掃除など開店準備も意外と早めに終わったことから、かわら版のプリントアウトに取り掛かり、原付スクーターで近所のコンビニへひと走り。コンビニの壁に掛っている時計が午前10時45分を差していました。開店まであと15分。コピーを終え、大急ぎで店へ。汗だくになったので起床直後に続き2度目のシャワー。そして、午前11時きっかりにオープン。
以上、私以外の人にとって、「それがどうした」という話です。

追記】=午後2時56分
「落ち着かない天気ですね」とお客様。
強い雨が南からの風に乗って吹き付けたと思いきや、しばらくすると青空が広がったり、不安定な空模様です。

コーヒーかわら版「Gaya通信」8月号のメーン記事は「ポイントは『蒸らし』!」と題し、ドリップ式でコーヒーを点てる際の大きな関門のひとつ、「蒸らし」作業についてまとめたもの。ポットでお湯を点滴のようにポトポト落とすのがコツ。これがなかなかうまくいきません。何度もやっていくうちに慣れるものです。
裏面の「谷山散歩道」は錫山の「権現ケ尾」を取り上げました。錦江高原ホテル一帯をそう呼びます。権現というだけにやはり修験の地。ちゃんと跡があります。また、展望台にもなっている国土地理院一等三角点をホテルが整備した展望台としてあり、羽根の直径60mもある風力発電あり、見どころいっぱい。ブログでも近くご紹介します。
ちなみに、錦江高原ホテルの温泉はちょっと入浴料が高めながら、タオル・石鹸・シャンプーが備えてあって、泉質もかすかに硫黄の匂いがしてお肌すべすべ、露天風呂からの眺望が良く、お勧めです。

追記】=午後6時6分
地元民放・南日本放送(MBC)のホームページをみると、屋久島の西にある口永良部島の新岳がきょう3日午後0時24分、34年ぶりに噴火したそうです。鹿児島地方気象台は噴火警戒レベルを「1」から「3」(入山規制)に引き上げ、警戒を呼びかけています。噴煙は火口から800m以上に上がったとのことです。
口永良部島の噴火は1980年9月以来。噴火警戒レベルが3に引き上げられたのは2008年10月以来、6年ぶりです。屋久島町役場によると、全世帯の135人に避難準備情報が出され、約90人が一時、火口から3km離れた小学校などに避難したそうです。鹿児島県は災害警戒本部を設置。
by gayacoffee | 2014-08-03 12:47 | 焙煎人日記 | Comments(0)

鹿児島発! 生豆を水洗いする自家焙煎コーヒー店の日記


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