早朝、1時間ほど雷が続きました。夕方になり晴れ間も。朝焙煎 |

早朝、雷の音で目が覚めました。時計を見ると午前6時半。近くではなさそう。目を閉じたまま、稲光があって音が鳴るまでを1、2、3…と数えます。雷雲が近づいてくる様子もなさそう。うつらうつらと過ごし、はっと気付くと7時半でした。まだ雷が続いていました。
きょうは定休日明けの木曜。丸1日空けた分の掃除をするため、ほかの曜日の1・5倍も時間を要します。これにコーヒー豆の焙煎が加わるとバタバタ。日ごろから大慌ての朝なのに、木曜は開店ぎりぎりまで準備作業が押してしまいます。午前中、強い雨が降りました(右上写真)。
けさは3種類を焼きました。
●コロンビア・スプレモ(深煎り)
●グアテマラSHB(深煎り)
●ドミニカ・バラオナAA=期間限定豆(深煎り)
「ドミニカ・バラオナ」をいつもより1℃分早めてみました。のちほど試飲します。
【追記】=午後8時26分
「5日支払」の準備で外出、夕方には青空が広がった鹿児島市です。
日中はさすがに蒸しますが、朝夕が随分涼しくなりました。お蔭様でコーヒー豆が少しずつ動いています。ありがたいことです。
「コーヒーが値上がっているんですか?」と常連のお客様。当店の仕入先からはコーヒー豆(生豆)の値上げ情報は聞きません。
ことし初めにあったブラジルの干ばつで同国が減産予想が出て、すでにコーヒー豆の取引価格は値上がり済み。急騰後に高い水準のままで下がりません。円安傾向も手伝って、コーヒー店はなかなか厳しい状態が続いています。
中米ではサビ病の被害で減産。世界最大のコーヒー生産国ブラジルは来年産分まで減産見込みながら、ここ数年来の過剰在庫があるので大きな変動にはならないとの見方が強いものの、コーヒー市場ではファンド、投機筋が何かと価格変動の機会をねらっているようで、まさに自由経済の“ダニ”ぶりを発揮しています。